すずらんブログ
2022年 04月 22日

この場所をよく通る若い方から、先月、「手すりが壊れています」と連絡をもらい、現場を確認し、担当課に連絡したところ、すぐに手配をしていただきました。

先週見に行った時は、キケンのテープで簡易的に補修されていましたが、この時は担当課より「材料を発注したので入り次第取り付けます」とのことでした。

今日、ここを通った若い方から、直っていましたと連絡がありました。

「自分は使わないが、手すりを使っている方が多いことを見ていたので、良かったです。」と。

この場所は、かなり前から飯山満南小学校の役員さんから、手すりが古くて、子どもたちの通学路になっているので、何とかならないかと言われていた所です。

こんなにキレイになっています。

2022年 04月 19日

高瀬下水処理場で消化ガス発電事業が4月1日よりスタートしました。

船橋市では、西浦下水処理場に続き2か所目となります。

4月18日(火)10時に見学会が開催され行ってきました。

処理の流れの説明資料ですが、全体の様子がよくわかります。これに沿って説明を受けました。

建設期間は令和2年から令和4年3月までで、令和4年4月から令和24年3月までの発電期間となっています。

20年間というのは経済産業省が行っている、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT法)」によるものです。

これは、再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度です。

国内での再生可能エネルギーによる発電の普及を目的としています。

日本のエネルギーは、石油や石炭、天然ガスを使う火力発電に依存しています。燃料の調達はほとんど輸入に頼っています。

国際情勢が変化する中で、燃料代の高騰など大きな影響が出始めています。

このため、再生可能エネルギーを普及させることが重要となっています。

また、再生可能エネルギーを有効活用することで、温室効果ガスを削減し地球温暖化防止にもなります。

船橋市には、高瀬処理区・西浦処理区・津田沼処理区・印旛処理区・江戸川左岸処理区の5つがあります。

この中で市内最大の処理区が高瀬処理区で、高瀬下水処理場で下水をきれいにして東京湾に放水されています。

下水がきれいな水になる過程で発生する消化ガスで発電します。

沈砂池ポンプ棟で、下水管を通って処理場に集められた汚水中の砂や大きなゴミを取り除き、さらに細かい汚れを時間をかけて沈ませ取り除きます。ここまでが一次処理。

二次処理では、赤潮・青潮の原因となるリンや窒素を取り除き、最終沈殿池では、大きな塊となった汚泥を沈ませきれいな処理水にします。

これらの高度処理を経て、塩素混和池で、塩素を混ぜて、消毒された水が放水されます。

高瀬下水処理場では、処理水を放水する時の落差を利用して小水力発電を行い、下水処理場内の省エネルギー化を図っています。

高瀬下水処理場では、下水の臭いを外に出さないために、処理施設に「覆蓋」(ふくがい=おおいのこと)をし、上部の有効活用で運動広場や芝生広場が整備されています。

ベルト式で茶色の管に汚泥が運ばれ、大きな消化槽に運ばれます。

消化槽では、発電機の廃熱を利用して約35~37℃の温度に保ち、消化ガスを発生させます。

県道15号線から見えるようにと、大きな船えもんが描かれています。

得られた消化ガスは、脱硫装置でガス中の不純物である微量の硫化水素を除去した後、メンブレン式のガスホルダーに貯留されます。

このガスホルダーは、東京ドームをイメージしてください。二重になっていて、ガスが溜まると中の膜が膨らむそうです。

大きなガスタンクではなく、触ると大きな布のような感じでした。よく子どもたちがテントのような場所で跳ねたりボールプールで遊んだりするのがありますが、それを少し頑丈にしたような物です。

万が一このガスホルダーが一杯になったときは、余剰ガス燃焼装置で燃やすそうです。

これがそうです。試運転をしたので、色が茶色くなっていました。

シャンプーやリンスになどに添加されているシロキサンが消化ガス内に不純物として残存し、発電機の故障の原因となるため除去装置がありました。

(写真を撮り忘れました)

除去装置の脇には、万が一のために、緊急用シャワーと洗眼器が設置されていました。

低公害・省エネ型の高出力ガスエンジンを採用したガスエンジンユニット(消化ガス発電機)です。

扉が開いていると、結構な音がします。通常は扉が閉まっているので、さほど音は気になりません。

最後は、発電量がわかるようになっています。

本日の発電量は、0時からの量です。これまでの発電量は、4月1日からの累計です。

これらの施設は、大規模地震にも対応できるように杭を入れてあります。また、津波についても高さ60cmを想定し高さを設定したそうです。

消化槽からガスホルダーまでが市の財産で、シロキサン除去装置から発電機、受送電設備はJFEエンジニアリング(株)の財産となります。

土地占用料は年間で市に入ってきます。

この事業で発電された電力は、船橋市内の下水道関連施設等に供給され、エネルギーの地産地消が実現されます。

素晴らしい取り組みです。

 

2022年 03月 27日

第91回 緑と花のジャンボ市

第91回目となる緑と花のジャンボ市が、4月9日(土)、10日(日)の2日間、天沼弁天池公園で開催されます。

開催時間は午前9時~午後4時半まで。10日は午後4時まで。

荒天の場合は中止となります。

今年も苗木や草花等を購入できる即売コーナー、毎回大人気の植物の寄せ植え作り等ができる[体験コーナー]、造園の専門家に庭木や草花の育て方を相談できる「緑の相談コーナー」、毎回行列が出来る「ハーブ苗・園芸用黒土の無料配布」などが行なわれます。

今回は例年よりも早く開催されますので開催内容の詳細については、4月1日(金)から「船橋市ホームページ」に、そして同日付の「広報ふなばし」に掲載されますので、ご覧ください。

人気の体験コーナー参加者募集につきましては、募集開始から募集締め切りまでの期間が短くなっていますのでお早目にご応募ください。

尚、ご来場の際は、マスク着用のご協力をお願いいたします。

2022年 03月 20日

近年相次ぐ豪雨災害に備え、竹内しんじ参議院議員が提案をした【水位計】が、船橋市内では、飯山満川(写真)と海老川に設置されています。

飯山満川に設置されているものを見てきました。場所は、芝山1-2付近です。

太陽光パネルも設置されています。

【水位計】とは、水面の位置を図る機器のことで、豪雨や台風の時に河川の水がどの位の水位になっているのかがわかります。

リアルタイムの水位情報が、河川管理者や住民がスマートフォン、タブレット、PC等を用いて、簡単に閲覧し、避難行動などの参考にすることができるシステムで、市から出される避難情報と併せて活用することで、迅速な避難に役立てられます。

千葉県では、洪水時の水位観測に特化した「危機管理型水位計」の設置を進めています。

「危機管理型水位計」とは、川の水位が上昇した時に水位情報を提供する水位計で、川の水位が上昇した時のみ、10分毎の観測データーが送られてきて、「川の水位情報」というHPでリアルタイムに公開されます(水位が上昇していない時は1日1回の更新)

水位上昇時に機能を限定することで、小型化・軽量化が図られ、近年では、全国で設置が進んでいる新しい水位計だそうです。

 

 

2022年 03月 06日

金杉7丁目20付近の道路ですが、水はけが悪く、雨が止んだ後も、宅地の方に集まってきます。

いつまでも乾かなくていやですね。

足の悪いおばあちゃんが、ちょっと足を引っかけてしまうこともあり、怖い思いをしたそうです。

蓋がかなり古いため、修繕していただきました。

 

 

 

2022年 03月 05日

ローソン船橋金杉8丁目店前の県道夏見小室線を修繕してもらいました。

穴ができるたびに、補修をしてもらっていましたが、段差ができるためか、大型車が通ると家が揺れ、夜も眠れないと、ご近所の方から苦情がありました。

また、この段差でバイクがよろけたこともあったそうです。

一人二人の苦情ではないため、仲村ひであき県会議員に相談し動いてもらいました。

水道工事等で、片側は、原状回復できれいに舗装されても、反対側は、舗装されません。

ご近所の方が、葛南土木事務所に要望しても穴埋めだけで、困っていましたが、今回、きれいに舗装されたと、とても喜んでいました。

 

 

2022年 03月 04日

小さなお子さんが熱を出した時、コロナ感染を疑いますが、すぐに小児科や発熱外来に連れて行かれないことがあります。

他にも子どもがいて、一緒に連れて行くわけにもいかず、ご主人や親など身近な人がいる場合は良いのですが、いない場合どうしたら良いのか、相談がありました。

子どもを預かる施設は設けられていませんが、濃厚接触者や軽度の有症状の場合は、検査キットで陽性か陰性か調べることができます。

どなたであれ、熱が出た場合は、受診が基本です。

①かかりつけ医などの身近な医療機関へ相談・受診

②かかりつけ医が休診やかかりつけ医がない場合

⑴発熱外来医療機関へ相談・受診→千葉県のホームページに公表されている発熱外来指定医療機関

⑶千葉県発熱コールセンターへ相談→0570-200-139(毎日・24時間)

船橋市では、発熱外来の予約が取りにくいため、千葉県・千葉市・柏市と共同で、発熱外来に負担をかけずに、感染者を把握し、その後の支援等に繋げることができるように、重症化リスクの低い方を対象に、検査キットを配布するとともに、本人からの登録情報を基に医師が陽性者であることを確認し、発生届の作成・提出を行う「千葉県新型コロナウイルス感染症検査キット配布・陽性者登録センター」(3月25日(金)まで)が設置されました。

まず、こちらを利用することで、他のお子さんを連れて医療機関に行くことが避けられます。(ただし、条件があります)

熱を出しやすいお子さんであったり、他の症状がなく、検査だけ受けたい場合

①濃厚接触者または軽度の有症状者→千葉県新型コロナウイルス感染症検査キット配布・陽性者登録センター

千葉県内在住・50歳未満・基礎疾患及び肥満のない方・妊娠している可能性のない方が対象です。

希望者は、インターネット上で申し込みします。(コロナ検査キット配布・陽性者登録センターで検索してください)

キットの配布は、1人1個とし、本人または世帯単位で最大5人までの申し込みが可能です。

コールセンター

*キットの配布・・・03-6779-8260

*陽性者登録方法等・・・0120-829-125

②無症状で濃厚接触者でない方対象→千葉県無料化事業

*050-5050-1478

市内の登録された薬局で受けられます。

詳しくは、千葉県のHPからご確認ください。