すずらんブログ
2024年 10月 13日

10月12日(土)に開催された「平和の集い~ふなばし2024~」に参加しました。

今年は、長崎に派遣された6名から、平和式典に参加した模様などが報告されました。

式典では、松戸徹市長から「38年前の昭和61年に平和都市宣言をしたこと。当時は、戦争体験者が多くいたが、現在では、少なくなった。

紛争地域では、明日の事、未来の事を考えられるのだろうか。国同士の外交はもちろんだが、人と人の交流が大事。

体験をしていない人が学んできたことを、伝えることが重要。」と、言われました。

参加者からは、多くの方が、原爆を受け、死に耐えている人の多くが、「水を飲みたい」と訴え、水を飲ませると、「ああ~」とため息をし、数分後には亡くなっていること。汚染された水を求め、多くの人が亡くなり、生き残った人は、後遺症に悩まされていること。想像以上の悲惨さに驚いていました。

「戦争と原爆の事を伝え、平和の輪を広げることは、核兵器による抑止力より、はるかに尊い」

「知ってほしい。1万以上の核弾頭がある。再び起こるかもしれない恐怖。戦争に勝者はいない。平和は不確かなもの。戦争から目を背けない」

「まっすぐに見る子どもたちがいることに、ほこりを持てる」

式典後は、映画「長崎の郵便配達」が上映されました。

この映画は、16歳で郵便配達の途中に被爆した谷口スミテルさんのノンフィクション小説をもとに、作家のタウンゼンド氏の娘で女優のイザベル・タウンゼンドさんが、父の著書を頼りに、長崎でその足跡をたどり、父と谷口さんの想いをひもといていく物語です。

川瀬美香監督から、上映前に「自分の中で考えながら観てほしい」とありました。

最初は難しいなあ~と思いながら、だんだんと引き込まれていきました。

原爆を受けた谷口少年、背中一面を焼かれながらも、奇跡的に命を取り留め、うつぶせのまま身動きできずに治療を受けていました。

40歳を過ぎた頃から、被爆体験を語るようになったと言われ、平成29年88歳で、この世を去りました。

谷口さんは、日本被団協代表委員です。

前日、ノーベル平和賞の発表があり「日本原水爆被害者団体協会」が受賞されたことは、とても意義のあることだと思います。

この映画を観ることができたことに、感謝です。

上映後、川瀬監督からは、「知ることで挑戦できた。忠実に再現するために、自分の気持ちは一切入れていない。勇気を出してみよう。日常の中にも平和がある。」との言葉がありました。

戦争ほど、残酷なものはない。

戦争ほど、悲惨なものはない。

平和ほど、尊きものはない。

平和ほど、幸福なものはない。

平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない。

 

2024年 10月 13日

10月21日(土)秋晴れの中、千葉市中央公園で開催された「CMBダサイン&国際交流フェスティバル2024」に参加しました。

オープニングセレモニーに参加をしましたが、11カ国から来ている留学生はじめ、多くの学生たちが、それぞれの国の民族衣装をまとい、千葉市中央公園に集っていました。

カラフルな民族衣装の女性はスタイルもよく、とても似合っていました。

男性も、シックな色ですが、ステキでした。

「ダサイン」とは、ネパールの秋の収穫をお祝いするお祭りだそうです。

千葉モードビジネス専門学校には、ネパール以外からも多くの留学生が来ています。母国のお祭りや文化を楽しむイベントに発展したそうです。

ネパール大使も参加し、ネパール語でご挨拶を。学校の先生が通訳でスタンバイしていましたが、通訳せずに、ネパール語でしゃべる大使に対し、参加者は、大きくうなずいたり、真剣なまなざしで、聞いている姿に感動しました。

 

 

2024年 10月 05日

ふなばしミュージックストリート

「音楽のまち・ふなばし」が誇る市内最大級の音楽イベントふなばしミュージックストリートが10月15日(火)から20日(日)まで開催されます。

「音楽でまちを元気に!」をテーマに、船橋のまちが様々なジャンルの音色であふれる一大音楽イベント、第11回目を迎える今年は、15日(火)から17日(木)までの3日間にわたり船橋駅周辺の飲食店で食事をしながらアーティストの弾き語り等が楽しめるバックストリートミュージックを皮切りにスタートします。

船橋駅北口おまつり広場など5屋内外会場でのライブパフォーマンスは、19日(土)、20日(日)の2日間で、市内はもとより県外のアーティストも含めた総勢92組が、さまざまな演奏を繰り広げます。

昨年初開催し、多くの参加者が自慢の喉を披露したあおぞらカラオケライブを今年は2日間、天沼弁天池公園の特設ステージにて開催されます。

この他、次世代を担う学生たちが優勝を目指して熱い演奏を繰り広げる学生バンドコンテストや、自らが作詞・作曲した曲を演奏し歌唱する弾き語りコンテストも行なわれます。

様々な世代のボランティアの協力によって、運営されているミュージックストリートは、船橋のまちが誇る市民力の象徴でもあります。

船橋のまちが音楽に包まれ、さまざまな音楽に出会えるミュージックストリートを楽しんでみませんか!

2024年 10月 05日

二宮公園の入り口のフェンスを囲っているブロックが外れていました。

ご近所の方から、子ども達が遊びに来ているが、危ないので、補修してほしいと連絡がありました。

連絡を頂いたのが、土曜日でしたので、月曜日に公園緑地課に写真を見せたところ、直ぐに補修をしてくださいました。

素早い対応に感謝です。

 

2024年 09月 27日

平和の集い~ふなばし2024~

平和の集い~ふなばし2024~が10月12日(土)13時から市民文化ホール(本町2-2-5)で開催されます(入場無料、先着1000名まで、未就学児の入場可)。

今年度の平和の集いでは、第1部で今夏に長崎市の平和式典に参列した学生たち6名が被爆都市の長崎市で体験したことや学んだこと、そして平和への思いを発表します。

第2部では、「ローマの休日」のモチーフになったといわれるジャーナリスト、ピーター・タウンゼンド氏が、16歳で郵便配達の途中に長崎で被爆した谷口稜曄(すみてる)さんの体験を取材し執筆したノンフィクション小説をきっかけに撮影したドキュメンタリー映画「長崎の郵便配達」が上映されます。

作者の娘で女優のイザベル・タウンゼンドさんが父の著書を頼りにその足跡をたどり、父と谷口さんの想いをひもといていく姿を描いています(上映時間約100分)。

映画の上映と併せて、メガホンをとった川瀬美香監督から制作への思いや撮影時のエピソードなどについての講演があります。

ホワイエでは市が所有する広島・長崎の原爆写真パネル等を展示する平和写真展が同時開催されます。

戦後79年が経過した今、忘れてはならない戦争や原爆の悲惨さと平和の尊さについて、ご家族やお友達と一緒に考え、語り、平和を世界に広げ、未来へとつなげましょう!

ぜひ、足を運んでみませんか!

2024年 09月 23日

令和6年度船橋市出張美術展

市ゆかりの美術作品を紹介する船橋市出張美術展が飛ノ台史跡公園博物館(海神4-27-2)で「画家のメ(目・眼)、学者のメ(目・眼) ―柴宮忠徳の水彩画―」展として9月28日(土)から10月14日(月・祝)まで開催されます(休館日は9月30日、10月7日、入館料:一般110円・高校生50円・市内在住小中学生無料)。

柴宮忠徳は船橋市ゆかりの洋画家で東京学芸大卒業後、昭和学院高等学校で教鞭をとり、1967年に船橋市海神に転居。

1970年以降は画業に専念し、1972年には洋画家の登竜門であった安井賞に入選するなど、画家として活躍しました。

本展覧会では昭和・平成期に描いた彩りにあふれた身近な草花や生き物の水彩画に注目して展示されます。

更に、飛ノ台史跡公園博物館が所蔵する動植物の標本等の資料も併せて展示されます。

絵を描く画家も、資料を調査・研究する学者も、じっくりと「モノを見る」ことから始めるそうです。

会場を訪れた際には、作品と資料を見比べて、ときには画家のメ(目・眼)で、またある時は学者のメ(目・眼)で「モノを見る」楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。

10月13日(日)14時からは、担当学芸員が展覧会の見どころを30分程紹介するそうです。

芸術の秋です。ぜひ、足を運んでみませんか!

2024年 09月 20日

以前、インクルーシブ公園について取り上げました。その時の担当課からの答弁では、既存の公園の遊具を取り替える時に、インクルーシブ遊具に替えるとのことでした。

松が丘公園にあった、ジャングルジムのような遊具が、取り替え時だったため、今回、インクルーシブ遊具に替えてありました。

 

これは、通常の滑り台です。

車いすから、移動できる高さで、階段も低くなっています。

色にも工夫がされ、優しい色合いとなっています。

光の加減で、赤や青、黄色と言った色が反映されています。

滑るところの幅が広く、二人で滑れるようになっていて、滑るところは、熱くならない素材でできていました。

そうはいっても、この暑さですので、いくらかは暖かかったです。

滑り降りたところには、転んでも痛くないクッションフロアとなっています。

遊具の周りをクッションフロアにすれば、さらに安心なのですが….

早く涼しくなって、子ども達の元気な声が聞こえてくるといいなぁー

今後も、遊具の取り替え時には、インクルーシブ遊具に替えていくとのこと、楽しみです。