すずらんブログ
2024年 09月 03日

この夏、船橋市立の中学校の体育館に、エアコンが設置されました。

市立の小・中・高・特別支援学校の体育館と中学校にある武道室にエアコン設置が、令和7年度中までにおこなわれます。

全中学校26校と高等学校1校には、夏休み明けまでに設置されました。

残りの小学校55校と特別支援学校2校は、これから順次設置されます。

9月3日(火)に、湊中学校の体育館に行ってきました。

この形で、広い体育館に15個設置されていました。

この学校は鉄筋コンクリート造のため、ガス式です。

これは、室外機ですが、万が一、電気が停まっても、ガスが供給されていれば使えます。

また、その場合、空調・照明・コンセント等が一部使用可能な、停電対応型となっています。

夏休み明けの昨日は、生徒たちから、喜びの声があったそうです。

校長先生も、この暑さで、今まではオンラインでの全校集会だったそうですが、一堂に会して行われ、生徒一人一人の顔が見られ良かったと話されていました。

冬場には、朝の寒い中での部活動も暖房が使えるので、生徒達の喜ぶ姿が楽しみとのこと。

ガス式は、小学校12校、中学校18校、中学校の武道室9校、高等学校1校、特別支援学校1校。

軟骨造の場合は、電気式になります。

小学校43校、中学校8校、特別支援学校1校です。

生徒達の喜ぶ姿が目に浮かびます。

 

 

 

2024年 09月 01日

食べようオーデンセ・西安キャンペーン

令和6年は、船橋市とデンマーク・オーデンセ市との姉妹都市提携35周年、中国・西安市との友好都市提携30周年にあたります。

その記念事業の一環として、市内飲食店で両市に関する料理を提供していただくことを通じて、市民の方が姉妹都市・友好都市である両市を身近に感じ、味や関心を持っていただく機会を設けるために、「食べようオーデンセ」「食べよう西安」キャンペーンを12月1日(日)まで実施しています。

オーデンセでよく食べられているメニューの一部を紹介すると、スモーブロー、フリッカデーラ、エゲケー等があります。

西安でよく食べられているメニューの一部を紹介すると、水餃子、刀削麺、涼皮、柿子餅等があります。

市内30店舗を超えるキャンペーン参加店(市ホームページで紹介しています)では、両市でよく食べられているメニュー、例えば本町のhyggeでオーデンセのフリッカデーラとエゲケーのプレートを提供、高根台の福家 西安料理では西安ヤンルーポーモー等を提供しています。

船橋にいながら両市の食文化を楽しみ、姉妹・友好都市を知っていただける特別企画です。

ぜひこの機会に各店趣向を凝らしたメニューを味わってみませんか。

2024年 08月 21日

8月21日(水)お隣の鎌ヶ谷市へ視察に行きました。

特別支援教育の取り組みとして、「LITALICO教育ソフト」をトライアル導入していますので、トライアル導入の経過を伺いました。

 

特別支援学級に在籍する児童・生徒の一人一人の個性に合った教材を用意する必要性。

学校の先生からは、学習用端末で使える教材の要望。

また、経験の浅い特別支援学級の担任が増えたこと。

近隣他市で使用している教育ソフトなどを調査したり、幾つかのアプリやソフトを比較検討した結果、「LITALICO教育ソフト」をトライアル導入したとのことでした。

市役所を後に、近くにある、鎌ケ谷小学校へ移動し、校長先生はじめ担当の先生方に話を聞きました。

校長先生からは、トライアル導入した経緯や先生の負担軽減、その子にあった教材の選択ができることなどを語ってくれました。

担当の先生から、実際に保護者アンケートをもとに、個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成ができるので、慣れてくれば、負担軽減になるとのこと。

まだ、トライアル導入なので、本格導入には、予算要望が必要なことも語っていました。

今回は、鎌ヶ谷市議も同席していましたので、後押しが出来ればと語っていました。

校長先生からは、先生の負担軽減はもちろんですが、家庭での状況、学校での状況など多面的に見ることができ、なによりも子どもの理解が深まることが最も重要で、ソフトに頼るのではなく、あくまでも、先生自身の取り組みが重要。

保護者の協力が必要、客観的に見ることができ、個別指導計画は、親と一緒に考えることができる。

データーの蓄積ができるので、今までは、担任が変わると見立てが変わり、指導が変わることもあった、今後は、データーを見て支援ができる。(アセスメント機能がある)

現場に足を運んで、話を聞くことはとても大切です。

本市においても、導入ができないか、参考にし、提案したいと思います。

 

 

 

 

2024年 08月 20日

8月20日(火)市役所で開催された、夏休み親子消費者講座「めざせ!おかねマスターとちょきんばこづくり」に、小1の孫と一緒に参加しました。

私が興味があり、まさか一人で参加するわけにもいかず、孫を誘って参加しました。

小1~小3を対象としていましたが、お金に対するクイズがあり、まずは、子ども本人が考え、その後、親と一緒に答を出していきました。

お金はどこからやってくるのか?

ETMから出でくる?・・・確かにお金を下ろすときは、ATMからが多いですが、お父さんお母さんが働いた対価として、お金をもらっていること。

お金は何に使う?・・・水道代や電気代、学校で使う物、ご飯やおやつ、電車やバス代、習い事等々、当たり前のことに使われていること。

破れたお札はどうする?・・・3分の2以上あれば、全額交換できます。5分の2以上3分の2未満は、半分の金額。5分の2未満だと、残念ながら交換できません。敗れたと言ってもあきらめずに、金融機関で取り換えてもらいましょう!

(このことは、銀行で働いていたため、知っていたので、孫に教えると驚いていました。)

お札のヒミツ(実物の1000円札・野口英世を使って)

1.すかしもよう・・・これはほとんどの人が知っていることと思います。

2.パールインキ・・・表面の両サイドにパールインキが浮かび上がります。

3.すき入れバーパタン・・・表面の人物像の背中の上あたりにあります。

4.NIPPON GINKOの文字・・・表面7カ所、裏面3カ所。虫眼鏡を使っても、見つけずらいです。

偽造防止のために、これらの事が施されています。

皆さんも、ぜひ探してみてください。

「おこづかいちょう」を実際に記入してみました。

欲しいものがある時は、お金を貯めてからにしましょう!

次は、いよいよ孫がお待ちかねの、「ちょきんばこづくり」です。

色鉛筆とシールは持参です。(チーバくんのシールとマスキングテープは用意されていました)

自動車の形にくりぬいて、組み立て、好きな色やポケモンのシール、マスキングテープなどで、自由に、世界に一つだけの貯金箱です。

   

一切何も言わず、温かく見守っていましたが、こんなにステキな貯金箱になりました。

帰りにアンケートと引き換えに、はしご車のグッズをもらい、「お父さんと一緒に作るんだー」と大喜びで、とても満足そうな孫でした。

誘って良かったです。

 

2024年 08月 16日

夏の特別展「浅い海と深い海」

子ども達の夏休みも終盤戦になりました。

ふなばし三番瀬環境学習館(潮見町40)の2階では9月1日(日)まで夏の特別展「浅い海と深い海展 -今日からキミも研究員-」を開催しています(参加費400円)。

特別展では新米研究員になって浅い海、深い海の2つの研究所で海の不思議を調査します。

浅い海研究所では、浅海生物フィッシングでどんな海でどんな生きものが釣れるのか調べる他、浅海回転SUSHIラボでは身近な魚介類を回転寿司で解説、浅海生物標本室では海の生きものを標本で見られます。

船の歴史資料室では丸木舟から未来の船まで船の進化が見られます。

深い海研究室へは、深海潜水艇に乗って向かいます。

深海生物キャッチャーではロボットアームを動かして深海の生きものを捕まえることができ、深海TABERUラボでは食べたことがあるかもしれない深海の食材を調べます。

金目鯛は深海魚です。

深海生物標本室では深海に暮らす生きものを標本で紹介、潜水調査船の歴史資料室では潜水調査船の歴史がわかります。

海底VR探索では海底の山や川をVRで探索して確かめられます。

浅海深海生きものキーホルダーを作成できまる工作ワークショップ(参加費300円/個)等も開催されています。

遊んで学んで、海のスペシャリストを目指しませんか!

2024年 08月 10日

8月10日(土)に、飛ノ台史跡公園博物館で開催中の「第23回縄文コンテンポラリー展inふなばし~縄文の造形と世界~」を見てきました。

受付で申告すれば、写真撮影が可能です。

コンテンポラリー展では「縄文文化」の理解を目的に、芸術家・研究者たちが「縄文文化」から受けたインスピレーションを作品や映像・パフォーマンス、展示などで表現しています。

これは、松戸、市川、船橋の貝塚を歩いて調査し、その結果としての「縄文海進図」「船橋鳥瞰(ちょうかん)図」を丸木舟と共に発表されたものです。

縄文ファッションコーナーもありました。

縄文時代の飛ノ台(想像図)

船橋の特産「スズキ」

 

 

どのような物を食べていたのかが分かります。

ワカメの全体ですが、下のところは「めかぶ」です。

中ほどの濃い色のところが「茎ワカメ」色が薄くなったところが「ワカメ」海の中ではこのようになっているのですね。

日頃から食べている物なので、それぞれは知っていますが、めかぶから育ったのがワカメとは知りませんでした。

7000年前の土器です。

飛ノ台貝塚から沢山の破片が見つかり、みごとに復元されています。

土器の底が、尖った形から平らな形に変わる時期です。

取掛西貝塚の約1万年前の貝塚です。

貝輪や貝殻ビーズなどです。

貝塚の模型です。

炉穴の模型です。

スタートボタンを押すと・・・

火が付き、

美味しそうな、貝が焼けていました。

  

まだまだこの他にも、くらしの道具など展示されています。

外に出ると、史跡公園があります。

今日は、いくらか涼しかったので、公園を見てきました。

今から約7000年前の人々の暮らしを感じることができます。

ぜひ、足を運んでみませんか。

 

 

 

 

 

 

 

2024年 08月 03日

縄文コンテンポラリー展

飛ノ台史跡公園博物館(海神4-27-2)で9月1日(日)まで第23回縄文コンテンポラリー展inふなばしと「とびはく」大冒険が開催中です(入場料 一般110円、市内中学生以下は無料。13日を除く月曜休館)。

縄文コンテンポラリー展では「風土~縄文の造形と世界」をテーマに6名の芸術家が多様な環境に順応しながら生きた縄文人の造形物と風土の関係をアートの方法論で表現に結びつけようと試みた作品が館内と隣地の公園内に展示されています。

「とびはく」大冒険では飛ノ台史跡公園博物館からの挑戦状(クイズラリー)が実施され新作のクイズも用意されています。

正解者には景品として「とびはく」限定缶バッジ(先着400名)が用意されています。

第1回「とびはく」所蔵縄文土器の人気投票も開催され、館内に展示されている12点の土器を実際に見て投票します。

縄文体験コーナーでは縄文服を着たり、縄文時代の貝や土器に実際に触れてみたり、黒曜石の切れ味を実際に試してみたりと様々な体験ができます。

更に縄文&アートワークショップと題した有料ワークショップ等も多数開催されていますので(要予約)、市ホームページでご確認ください。

夏は博物館に行こう!