令和6年度船橋市出張美術展
市ゆかりの美術作品を紹介する船橋市出張美術展が飛ノ台史跡公園博物館(海神4-27-2)で「画家のメ(目・眼)、学者のメ(目・眼) ―柴宮忠徳の水彩画―」展として9月28日(土)から10月14日(月・祝)まで開催されます(休館日は9月30日、10月7日、入館料:一般110円・高校生50円・市内在住小中学生無料)。
柴宮忠徳は船橋市ゆかりの洋画家で東京学芸大卒業後、昭和学院高等学校で教鞭をとり、1967年に船橋市海神に転居。
1970年以降は画業に専念し、1972年には洋画家の登竜門であった安井賞に入選するなど、画家として活躍しました。
本展覧会では昭和・平成期に描いた彩りにあふれた身近な草花や生き物の水彩画に注目して展示されます。
更に、飛ノ台史跡公園博物館が所蔵する動植物の標本等の資料も併せて展示されます。
絵を描く画家も、資料を調査・研究する学者も、じっくりと「モノを見る」ことから始めるそうです。
会場を訪れた際には、作品と資料を見比べて、ときには画家のメ(目・眼)で、またある時は学者のメ(目・眼)で「モノを見る」楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。
10月13日(日)14時からは、担当学芸員が展覧会の見どころを30分程紹介するそうです。
芸術の秋です。ぜひ、足を運んでみませんか!