船橋アリーナーで開催された、消防出初式に参加しました。
第1部式典では、消防職団員の皆さんが、一糸乱れず(?)入場。
消防殉職者に対する黙とうも行われ、市長の式辞・消防団長あいさつの後、永年の活躍に対し、表彰も行われました。
第2部演技では、船橋市消防特別作業協力会による、梯子乗りと木遣り唄が披露されました。
チルドレンの演技です。
若鳶会の演技です。
親鳶会による、木遣り唄です。
高さ6.3mの梯子のうえで、トオミ・カンタン・ウデガメ・キモツブシなど12~13種類の妙技と、木遣り唄は、船橋市指定無形民俗文化財です。
チルドレンと呼ばれる、小さな子達が、受け継いでいる姿に感動です。
昨年は、台風や大雨による被害がありましたが、大雨の中、市民の安全を支えるために、活動をする、消防職団員の皆様に感謝し、今年は、大きな災害が起こらないことを祈ります。
全国高校サッカー選手権大会
第98回全国高校サッカー選手権大会が年末から始まり千葉県代表として市立船橋高校が3年ぶり、22回目の出場をします。
インターハイ予選では準決勝で敗退し7年ぶりに全国大会出場を逃すなど苦しいシーズンとなっていましたが、夏以降は連勝街道をばく進し予選でライバル校の流経大柏高に競り勝って本大会の出場を決めました。
市船は1月2日(木)の2回戦から登場、初戦の対戦相手は宮崎県代表の古豪、3年連続出場の日章学園高校となりました。
試合会場は、フクダ電子アリーナ(JR蘇我駅から徒歩8分)で12時5分キックオフです。
初戦を突破すれば、3回戦は、翌3日(金)に同じフクダ電子アリーナにて同じく12時5分キックオフ。
準々決勝へと勝ち進むと東京・駒沢競技場で5日(日)12時5分キックオフとなります。
2020年の年始めは、フクダ電子アリーナを市船ブルーに染めて就任1年目の波多監督の下、全国制覇を目指す市船サッカー部を応援しましょう!。
写真展「船橋2019」
平成から令和へと時代が替わった2019年が間もなく幕を閉じようとしています。
今年も船橋市には様々な出来事がありました。
12月23日(月)から1月10日(金)まで、市役所1階美術コーナーで、年末恒例の市の1年間の出来事を写真で振り返る写真展「船橋2019」が開催されます。
広報課職員が今年撮影してきた船橋の姿、約4万カットの中から、厳選した約50点の写真に優しい解説をつけて展示されます。
今年は、9月に31年ぶりに船橋市で、九都県市合同防災訓練が開催され、安倍首相、森田県知事等が視察に訪れた他、17機関1万8千人が実践的な訓練を見学・体験し、防災に対する意識を高め合いました。
私も参加しました。
また、10月には日常の買い物が困難な人を支援するため、食料品や日用品などを載せた車両による移動販売を始め、大勢の人たちが買い物を楽しんでいます。
船橋の2019年がギュッと詰まった写真展、自分自身の1年間を振り返りながら楽しんでみませんか。
Xmasフォトコンテスト
師走に入り市内の各所でクリスマスのイルミネーションが輝き始めました。
JR船橋駅前では「ふなばし冬ほたるミラージュ2019」、船橋本町通りでは「街路樹イルミネーション」、JR西船橋駅前では「クリスマスガーデンイルミネーション2019」、JR津田沼駅とJR下総中山駅、新京成線北習志野駅、松が丘バス通り商店会、では「イルミネーション」、芝山団地商店会では「ランタン飾り」が開催されています。
また、本町通りでは、船橋小学校3年生が描いたクリスマスツリーのデザイン画を商店街店舗に飾り付け、商店街全体をクリスマスツリーで覆い尽くすクリスマスツリーデザインジャックも行われています。
そしてJR船橋駅とJR西船橋駅ではそれぞれのイルミネーションをテーマにフォトコンテストを実施しています。
詳しくは「ふなばし冬ほたるミラージュ2019【公式】」サイト及び「西船橋商店会」のサイトをご覧ください。
お好きなスポットで、素晴らしい夜景を撮影してみませんか!
12月8日(日)船橋市市民文化創造館きらら(通称きららホール)で、開催された「歌で綴ろう 船橋のあゆみ~縄文編~」
まず初めに、飛ノ台史跡公園博物館の学芸員による、縄文時代の船橋の遺跡について教えていただきました。
旧石器時代は、約3万年~1万5000年前。
縄文時代は、1万5000年~2300年前。気候が暖かくなり、定住生活が開始された。
海面の上昇・低下を繰り返し、貝塚が形成された。
取掛西貝塚(飯山満・米ヶ崎町) 土器の使用。他の地域よりも多い遺跡で、日本最古級の土偶が発見。イノシシの頭葉が並んだ、動物儀礼の跡が発見され、現在のところ、日本一番古い、動物の骨や角を使ったお祭りの跡だそうです。
(写真は、2018年8月、取掛西貝塚の発掘調査の様子)
さらに、船橋市の北部にある、小室上台遺跡は1万1000年前に作られた、日本一小さな土偶が発見。バイオリンの形から、バイオリン形土偶といわれ、日本代表として、パリに行ってきた貴重な土偶。コアラのマーチ(お菓子)に似た形で、それよりも小さな物です。
弥生時代の貝塚では、8500年~8000年前の、飛ノ台貝塚(海神)。動物形土製品が発見され、イノシシだとすると、日本最古のものだそうです。この飛ノ台は、日本で一番最初に発見されました。
この他に、飯山満東遺跡。約6000年前のお墓。
高根木戸遺跡。高郷小学校の建物下。5000年前で、クジラの下顎骨製、リーダーの印とされる腰飾りが発見。犬が3匹重なるように埋められていたものが発見。この頃は犬がパートナーだった。
市内には、他にも遺跡が沢山あります。ぜひ、飛ノ台史跡公園博物館(海神4-27-2) 郷土資料館(薬円台4-25-19)に足を運んでみませんか。
この後、横洲かおるさん、小松優一さんによる、コンサート。ただ単に歌うだけではなく、船橋市の歴史を取り入れ、西図書館の説明員や飛ノ台史跡公園博物館の学芸員の方が、説明をするなど、勉強になり、さらに素敵な歌声と、掛け合いがとても心地良く感じました。
このお二人の歌声を支えていたのが、ピアニストの高知尾さん。パーカッショニストの田村さん。横洲さんのアドリブにも対応し、素晴らしかったです。
土偶に動物の皮を張った縄文鼓。大きさによって音色が違うなか、ピアノとマッチしていました。
「いい日旅立ち」「海の見える街」「時代」など楽しいひと時でした。