すずらんブログ
2025年 02月 02日

取掛西貝塚講演会

 

船橋市初の国史跡「取掛西貝塚」の講演会「~約1万年前の縄文ワールド 第7弾~ 取掛西貝塚を考える ~石器からみた1万年前のくらし~」

3月8日(土)13時30分から3時間の予定できららホール(本町1-3-1 フェイスビル6階)で開催されます(入場無料)。

今回の講演会は歴史や考古学に興味のある方向けに、第1部『礫石器が語る縄文時代のくらし 取掛西貝塚出土資料を中心に』を弘前大学人文社会科学部 上條 信彦教授を講師に迎えて開催されます。

教授は礫石器が縄文生活の維持に欠かせない道具であったとして取掛西貝塚の定住生活の秘訣がわかるかもしれないと分析しています。

第2部は『後氷期を切り拓く斧と縄文集落の展開 』を公立小松大学 次世代考古学研究センター 野口 淳特任准教授を講師に迎えて開催されます。

准教授は新しい技術としての石器づくりに着目し、特に大規模な伐採を効率的に行えるようになった礫斧を軸として取掛西貝塚における縄文時代早期の石器とその技術体系について解説されます。

参加の申込みは2月14日(金)までに市のスマート申請か往復はがきで。

詳しくは市ホームページで「取掛西貝塚 特設ページ」と検索してください。

ご興味のある方は、ぜひお申し込みください。

2025年 02月 01日

千葉市にある「Qiball(きぼーる)」で開催された「メンタルヘルスと人権 展示会&セミナー」に行ってきました。

展示会では、何とも言えないショッキングな画像の展示でした。

精神医療の歴史とその影響をを掘り下げ、未来に向けてどのようなメンタルヘルスが効果なのかを示されていました。

10時30分からのセミナーでは、米田倫康氏から、なぜ、発達障害が増加しているのか。不登校の人数も増加していること。

発達障害といった診断が増加し、副作用を知らずに処方薬を飲ませている。

どんな薬か調べて、知って、服用することが重要。

子どもの一番の理解者は「親」

教育者は、本来その子が、どこでつまづいているのか知り、つまづいているところをしっかりと教えることが大切。

その子を発達障害とみなしてから支援すると、症状の軽減に重きが置かれる。

どの子も、発達するという考えに基づき、発達を促すという「発達支援」もある。

午後からは、発達支援アドバイザーの茂木厚子氏から、とてもわかりやすく、事例を通して、発達支援について学びました。

子どもはまだまだ発達途上であり、その子の未発達の部分を支援することが重要。

5億年前に脊椎動物が出現し、脊椎動物の進化の歴史の中で、~魚類~両生類~爬虫類~鳥類~哺乳類~と枝分かれ、分化しながらヒト科へ。

四つ足動物から二足歩行へ進化した。

赤ちゃんは、お母さんのお腹の中の羊水で、進化しヒトの形になる。だから子どもは水遊びが大好き。

産まれて、直ぐに立つことはできない。進化しながら、歩けるようになる。

ハイハイや腹ばいをしないとダメなのに、他の子と比べ、ムリに歩行器などの便利グッズを使用し、歩かせる。親が安心するだけで、子にとっては、とても重要なこと。

子どもは、様々なことを経験しながら、成長していく。

土台の部分ができていないうちに、読み書きなどの学習をさせるより、自由に遊ばせるなかで、必要なことを学ぶ。

木登りや、丸太の上を歩いたりすると、「危ないからやめなさい」と、ストップさせるが、そこでバランス感覚を身に付けている。

ブランコや滑り台などもそう。子どもがやりたい時は、他の子と比べずに、やらせる。

子どものやる事は全て意味がある。

幼少期からの関りが大事。

安心安全環境を保障する。子どもが何かを言ってきたら、知らんぷりはダメ。必ず応答する。

親が変わると子どもも変わる。

「発達を支援する」にすることが重要。

大人が勝手に、発達障害としているだけで、発達支援することが大切なんだと思いました。

今回のセミナーで、私の知り合いの方が、「障がいのない人なんていない。誰だって生きづらさを抱えている。それなのに、発達障害だ、何とかだと障害者にしたがるのは間違いだ」と言っていたことや「精神科に通っても、良くならない。ただ薬漬けになるだけ。」と言って、カウンセリングをおこなっていることが、どれだけ大事なことなのか、思わず、お二人の顔が浮かんできました。

展示を見た時は、チョット不安でしたが、セミナーはとても新鮮で、参加して良かったです。

 

 

 

2025年 01月 26日

船橋市中央公民館の地域課題発見・解決事業として2月9日(日)14時より講演会「聴覚障害の理解とやさしいまちの人づくり」を14時より6階講堂にて開催されます(入場無料)。

講師は聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐユニバーサルデザインアドバイザーとして活躍される松森果林氏。

小学4年から高校にかけて聴力を失った中途失聴者でもあります。

聞こえない・聞こえにくいことは外見ではわかりません。

しかしながら現代では3人に1人が聞こえに問題を感じているといわれています。

今や耳の問題はみんなの問題と言えるでしょう。

聴覚障害者を取り巻く現状や、コミュニケーション、情報格差などを一緒に考えてみませんか?

聞こえる世界と聞こえない世界、その間の聞こえにくい世界という3つの世界を経験した中途失聴者の立場から、実際に関わってきた空港からエンターテイメントまで誰もがハッピーになれるユニバーサルデザインの事例と共に講師がお話します。

講演では要約筆記と手話通訳が行われます。

お申し込みは市のオンライン申請、中央公民館へ電話(047-434-5551)、FAX(047-431-5554)に氏名、連絡先明記で受付ています。

2025年 01月 19日

船橋市生き活き展

船橋市生き活き展 キャラクター キャッチくん

第59回船橋市生き活き展(いきいきフェア)が「デジタル時代に求められる消費者力とは」と題し、パネル展が2月2日(日)10時からイオンモール船橋1階光の広場で、デジタル展は2月1日(土)から28日(金)まで市ホームページ上で開催されます。

生き活き展では、毎回消費者団体等が日頃から研究している、暮らしに役立つ情報を発信しています。

今回の参加団体は、船橋市全婦人団体連絡会、みやび会、生活協同組合コープみらい、千葉県行政書士会葛南支部、千葉県弁護士会京葉支部、船橋市食生活サポーター協議会、船橋市消費生活センターです。

パネル展では消費生活クイズのスタンプラリーを実施しており、出展者ブースで展示内容に関連したクイズに答えスタンプを集めると抽選でアンデルセン公園の入場券が当たります。

また参加賞として先着250名にチーバくんストラップがもらえます。

11時、14時、16時にはチーバくんと写真撮影ができます。

リスクが多様化するデジタル時代に、消費生活を楽しむため、問題の理解や知識を得て消費者力を高める機会として、ぜひパネル展へ足を運んでみませんか!

2025年 01月 13日

ふなばしシルバーリハビリ体操講演会

令和6年度市民公開講座「ふなばしシルバーリハビリ体操講演会」が2月1日(土)13時から船橋市民文化ホールにて開催されます(予約不要、入場無料)。

第1部ではシルバーリハビリ体操の考案者である講師の大田仁史先生から「なるな寝たきり、作るな寝たきり~シルリハ体操でフレイル予防~」と題しシルバーリハビリ体操が健康寿命を引き延ばす根拠や、市民が主体的に取り組むことによる介護予防効果、さらにこれからの介護予防などについての講演です。

第2部では、実際に日々地域で活動している体操指導士のレクチャーで、椅子に座りながら行うシルバーリハビリ体操の実演が行なわれます。

講演で聞いた内容を体験できますので、頭も体も動かして皆で健康になりましょう!

ロビーでは市と包括連携協定を締結している企業が午前11時30分からブースを出展。

出展内容は「5大栄養素をバランスよく手軽に補給!」、「腎臓・心臓・肺をもっと知り、健康寿命を延ばそう」、「足腰の筋力、野菜摂取量をチェックしませんか?」等です。

講演前にぜひお立ち寄りください。

寒い毎日です。体を伸ばしてみませんか!

2024年 12月 21日

船橋市消防出初式

令和7年船橋市消防出初式が1月11日(土)午前9時30分から船橋アリーナ(習志野台7-5-1)で開催されます(雨天実施、荒天中止)。

第1部の式典は手話通訳を伴って午前9時30分より開始となります。

式典では消防職団員の表彰をはじめ各関係者、来賓による挨拶が行われます。

第2部の演技は午前10時45分頃から開始予定です。

演技は船橋市消防特別作業協力会によるはしご乗りから始まり、木遣り歌とはしご乗りの妙技が披露されます。

続いては船橋市立船橋高等学校ダンス部と共に船橋市消防局音楽隊の消防音楽隊ドリルが披露されます。

そして恒例のたきのい幼稚園の幼年消防クラブ鼓笛隊による可愛い演技が披露される予定です。

その後は船橋アリーナ駐車場に場所を移動し、新しい年に火災が発生しないことを願って船橋市消防局・船橋市消防団による一斉放水が披露されます。

場外では、はしご車、支援車、消防重機、ミニ消防車の展示・乗車体験も行なわれます。

多くの市民の皆様に消防職団員の勇姿をご覧いただきたいと思いますので、是非、ご来場ください。

ご来場の際は駐車場がございませんので公共交通機関のご利用をお願いいたします。

2024年 12月 20日

物価高騰対策として、令和6年12月13日時点で、船橋市に住民登録があり、令和6年度の住民税が非課税となる世帯に対し、1世帯当たり3万円の給付が行われます。また、住民税非課税世帯に対する子ども加算として、世帯の中にいる18歳以下の児童1人当たり2万円が支給されます。

これは、国の方で審議され、予算が付きました。

船橋市では、昨日(12月19日)が本会議の最終日だったため、急遽、議案が提出され、議論しました。

予算決算委員会に付託され、総務分科会と健康福祉分科会で、質疑を行い、全体会で採決が行われました。

その時に、会派を代表して、討論を行いました。

 

以下、賛成討論です。

「住民税非課税世帯等価格高騰支援給付金給付事業費」について、賛成の立場で討論いたします。

まず初めに、国の補正予算が衆議院を通過し、参議院で通過したのが、17日でした。その日の夜に、自治体に通知があった中で、今議会の最終日、本日19日に間に合わせていただいたこと、迅速な対応に、感謝申し上げます。

本日、可決したとしても、ここから、コールセンターの契約や当該者へのお知らせの印刷・発送、いくつもの事を行わなければならなため、すでに、口座が登録されている世帯には、来年1月中旬の発送になり、早くて2月上旬に振り込みが開始されます。

また、口座の変更や転入世帯などは、2月上旬に発送後、口座が確認できた世帯から、2月下旬に、振り込みが開始されます。

絶対無事故での事務作業をお願いいたします。

また、昨日、我が会派の議員のところに、「船橋市に住む友人から、船橋市からお金がもらえると、メールがきたが、自分も貰えるのか確認して欲しい。」といった、電話があり、「まだ、審議もしていないのに、メールが届くこと自体、詐欺かもしれないので、絶対に、メールに【ここをクリックしてください】と、あってもクリックしてはダメです」と、応対していました。

このように、詐欺が横行する中、メールでは絶対に連絡はいかないことなどを早急に市民に知らせるべきだと思いますので、HPやSNSなどあらゆる媒体を使い、詐欺に遭わないようにするべきと考えますので、詐欺対策と絶対無事故をお願いし、賛成討論といたします。

この他にも、国から推奨メニューと共に、予算が示されましたので、来年1月に臨時議会で、審議される予定となっています。

会派でしっかりと考え、年末に、市長へ予算要望を提出する予定です。