船橋市出張美術展
船橋市内の公民館、学校、文化施設等を会場に市所蔵の美術作品を紹介する船橋市出張美術展。
今回は、郷土資料館(薬円台4-25-19)にて「四季を奏でる~旧吉澤野球博物館収蔵美術品を中心に~」と題して6月22日(土)から7月3日(水)まで開催されます(入場無料)。
本展覧会では、吉澤野球博物館が収蔵していた美術品を中心に、春夏秋冬をモチーフにした日本画、陶磁器、合わせて約20点の作品が紹介されます。
上村松園(1875-1949)による《上苑の春》の桜を愛でる女性が口ずさむ唄や、北大路魯山人(1883-1959)の《色絵雲錦大鉢》に描かれた楓の葉がこすれる音など、作品からは四季折々の音色が聴こえてくるようです。
貴重な市所蔵作品を鑑賞できる機会です、文化・芸術に触れ、日本の風情をぜひお楽しみください。
開催に併せ展覧会の見どころを担当学芸員が紹介するギャラリートークが6月25日(火)、27日(木)、7月2日(火)の14時から30分程度の予定で開催されます。
展示作品をより深く理解することができますのでぜひご参加ください(申込み不要、参加無料)。