船橋市では、令和3年度末までに、学校トイレの改修が終了します。
今あるトイレ数に対し、今後の児童生徒数を考え必要数を割り出し、トイレ改修を行っています。
和式を洋式に変更することで、トイレ数が少なくなる場所もありますが、床も乾式になり、水を流してお掃除をする必要がありません。
先日お邪魔した、芝山東小学校のトイレの手洗い場は、自動水栓になっていました。
コロナ禍で、自動水栓は必要です。
他の水洗い場では、学校側の工夫で、蛇口が変更されていました。
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自動水栓ではありませんが、レバー式にしたことで、手を洗った後は、肘で締めることが事ができたり、低学年でも、しっかりと蛇口を締めることができ、好評だそうです。
校長先生と教頭先生に話を伺ったところ、臨時休校中に、教頭先生がテレビで見たのがきっかけで、教頭先生はじめ、教員がみんなで取り替えたそうです。
また、当たり前の事ですが、学校を訪問した時に、「訪問記録表」の記入を求められました。
住所・氏名・体温や咳などしていないか等でした。
体温は、家を出るときに必ず測ってから出かけるので、良かったです。
ちょっとしたことでも、手を抜かないことが重要です。
教室も案内してもらいましたが、密にならないよう、工夫がされていました。
ランドセルを入れるロッカーを、廊下に出してある学年もありました。(勿論、消防に確認をしてもらったそうです。)
また、給食の時だけ、飛沫防止にビニールの囲いを使うそうですが、タオル掛けにビニールを貼った物で、教員が工夫して作ったそうです。
子ども達が安心して授業が受けられるように、準備していたのですね。
教員も児童生徒も、新しい生活様式の中で、今までとは違った学校生活を送っています。
ピンチをチャンスととらえ、新しいことにチャレンジしてください。応援しています。