船橋市民ギャラリーで開催中の「椿貞雄と清川コレクション」を見に行ってきました。
椿貞雄は大正末から昭和にかけて船橋で暮らし活躍されていました。
大正15年、30歳の時に、船橋尋常小学校(現・船橋小学校)で、図画教員として働いていました。
自画像です。このような方だっだのですね。
お孫さん達の似顔絵です。
オープニングに来られた方もいたようです。
夏見の高台から船橋大神宮の灯明台をを臨んだ風景だそうです。
昭和20年3月の東京大空襲での被害を聞き、群馬県に疎開した時の絵ですが、碓氷川・淺間遠望・磯部・妙義山とあり、群馬県のお隣長野県軽井沢で育った私は、とても懐かしく感じました。
この時代に生きていたわけではありませんが、浅間山の麓で育ちましたので、碓氷峠や磯部・妙義山は、よく知る場所です。見入ってしまいました。
ここからは、清川家のコレクションです。
清川家は、初代の清川務が明治20年、船橋に病院を開業してから三代にわたり医業を営み、地域に貢献されてきました。
清川家三代にわたり収集・保存されてきた184点の美術品は平成11年から12年にかけて、船橋市に寄贈されました。
見応えたっぷりの作品が展示されています。
12月23日(水)まで開催されていますので、ぜひ、足を運んでみませんか!
時間は、午前10時から午後5時(金曜日は午後7時まで)
入場は無料です。
船橋市民ギャラリーは、本町2-1-1 スクエア21ビル3階です。