すずらんブログ
2018年 10月 21日

10月20日(土)21日(日)船橋市総合教育センターで、教育フェスティバルが開催されました。

夏休みの自由研究の作品展です。

20日(土)は、第28回2船橋市児童生徒社会科作品展表彰式がプラネタリウム館で15時より行われました。

他の予定もあり、表彰式のみの参加でした。

21日(日)は、第45回船橋市児童生徒科学論文・工夫作品展表彰式がプラネタリウム館で9時30分。

第7回算数・数学チャレンジふなばし表彰式が視聴覚センターで14時30分より行われ、参加しました。

午前中の表彰式の後、作品を見ましたが、どれも素晴らしいものばかりでした。

中には、ごみの収集が10月1日より、週3回から2回に変わることを受けて、我が家のごみの減量について、雑紙を分けたことで、ごみの量が減ったこと。プラスチックごみが多いことなど、写真などを使って、まとめられていました。

週2回になることの賛成・反対などを含めたアンケートもとってありました。

また、他の児童は、近くのスーパーやコンビニに行き、マイバッグの利用状況を調査し、世代別に利用しているか、まとめてありました。

この夏多くの自然災害が起こり、防災に関するものも、多くありました。

避難所に関するものでは、自分は持病があるため、いざというとき、避難所には、薬があるのかとか、アレルギーがあるので、食料品は、アレルギー対応のものがあるのか、実際に、お母さんと一緒に、市役所の危機管理課に取材に行った様子などがまとめられていました。

私には思いもよらないことが、具体的に質問されていました。

工作品では、忘れ物が多いことを受け、「わすれものチェックシステム」を作った小学2年生。

ご飯を食べるときに肘をつく癖があるので、それを直すために「ひじつきけいこくマシーン」を作った小学5年生。

色々な野菜で作った紙もありました。

子どもたちの発想は、未来のノーベル賞ものです。

午後からの、算数・数学チャレンジふなばしは、算数・数学好きな子どもを育て、「考える力」を育むことを目標に7年前に始まったものですが、ただ単に問題を解くだけではなく、なぜそのような考えに至ったのか、プレゼンテーション能力も試されます。

一つの問題を45分かけて解くのですが、とても驚きの問題です。

表彰式の他に、二宮中学校ダンス部によるパフォーマンスも披露されました。

とても元気に披露され、感動しました。

まさに芸術の秋にふさわしい2日間でした。

 

 

 

 

 

 

 

2018年 10月 17日

10月16日(火)船橋市文化ホールで開催された、私立幼稚園教育振興大会に参加をしました。

子どもたちを幼稚園に送り出し、忙しい中、多くの保護者が参加をしていました。

ある来賓のごあいさつで「空席以外は満席です」との言葉に思わず、くすっとしてしまいました。

市長からは、昨年市制80周年を迎えた船橋市では、100周年を目指し、新たな歩みを始めたこと。

今、幼稚園で学ぶ子どもたちが、大人になったときに、自分たちが住むまちに誇りを持ち、今以上に好きになってもらえるように、大切な未来の宝を育んでいきたいとのあいさつがありました。

私も、輝く未来の子どもたちのために、今、何をなすべきかしっかりと考え、提案していきたいと、決意を新たにしました。

子どもたちの笑顔あふれるまちにしたいと思います。

やんちゃで、時には、手を焼くことがありますが、子どもの笑顔は、何物にも代えがたいものです。

子どもの貧困対策や虐待など、手を差し伸べなければならない家庭もあります。

孤立しないようにするにはどうしたらよいのか、私なりに考えているところです。

ぜひ、皆さんにも考えていただき、ご意見を伺えればと思いますので、遠慮なく、ご意見・ご要望をお送りください。

 

2018年 10月 14日

ピンクリボンとは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することなどを目的に、世界規模で行われている啓発キャンペーンです。

一生のうちに「2人に1人」が、がんにかかり「3人に1人」が、がんで亡くなると言われています。しかし、日本対がん協会によると、検診による早期発見・早期治療により、約9割以上の方が治るといわれています。

生涯に乳がんを患う日本人女性は、11人に1人と言われており、厚生労働省の調査によると、乳がんで亡くなった女性は、2017年に1万4000人にも達しています。

早期発見のために有効なマンモグラフィーが全国配備されたり、子宮頸がん・乳がん検診の無料クーポンが配布され、さらに受診しなかった人に再度呼びかけを行うコール・リコールの導入で、検診受診率が、20%台だったものが、2016年には、40%台まで上昇しました。

4月20日時点で船橋市に住民登録がある次の生年月日の女性に、船橋市から、無料クーポンが、6月末に送付されていますので、受診されていない方は、受診しましょう。

子宮頸がん検診→平成9年4月2日から平成10年4月1日まで

乳がん検診 →昭和52年4月2日から昭和53年4月1日まで

がん患者が治療などで脱毛した際、医療用ウィッグ(かつら)や医療用帽子を着用することがあります。

これまで、運転免許証の写真を撮影するときに、医療用ウィッグ(かつら)の着用は認められる一方で、帽子は認められないことがありました。

あるがん治療中の女性患者から「免許更新の際に帽子をかぶった写真が認められなかった」との声を受け、この度、運転免許証の写真を撮影するとき、医療用帽子の着用が認められることになりました。

がんを無闇に怖がったり、誤解や偏見をなくすためにも、子どもたちへのがん教育がとても大事です。

正しい知識のあるドクターや看護師、保健師、がんを経験したことのある方などを外部講師として、がん教育を実施するために、平成28年4月に、文部科学省から「外部講師を用いたがん教育ガイドライン」が出されました。

船橋市においても、協力をしてくれる医療従事者の登録も始まっています。

学校現場で、がん教育が進むように、これからもしっかりと取り組んでまいります。

 

 

2018年 09月 30日

9月29日(土)プラネタリウム館で、命名記念イベントが開催されました。

7月11日、宇宙に「Funabashi」の名が刻まれました。素晴らしいですね。

岡山県にある美星スペースガードセンターで、平成12年に発見・観測された小惑星25892番が「Funabashi」と命名され、今後世界中で、正式名称として使用されるそうです。

何故「Funabashi」なのでしょうか。平成27年に、NPO法人 日本スペースガード協会が、船橋市総合教育センターで、小惑星探査体験活動「スペースガード探偵団」が開催されたことと、船橋市が以前から天文教育に積極的な取り組みをしていたことも評価されたそうです。

NPO法人 日本スペースガード協会が命名の申請を行ったときに、船橋のまちの特徴が以下のように記されています。

小惑星(25892)Funabashi命名文(日本語訳)

2000年11月22日に美星スペースガードセンターでバッターズ・プロジェクトにより発見されました。

船橋市は東京近郊に位置し、船橋沖は、江戸時代には将軍に海産物を寄進するいい漁場でした。

現在でも、たくさんの海産物が水揚げされています。

今日、市ではスポーツが人気で、プロスポーツチームのホームタウンとなっています。

命名認定書が市長に贈呈されました。

その後、NPO法人 日本スペースガード協会の浅見副理事長から、記念講演がありました。

プラネタリウム館で開催していますので、プロジェクターは頭上のプラネタリウムに映し出され、椅子を倒しての不思議な感じの講演でした。

市立船橋高等学校の吹奏楽部による特別演奏が、暗闇の中、行われました。

合唱もありました。「夜のうた」「手紙~拝啓 十五の君へ~」合奏は「夜空ノムコウ」「木星」他

楽器の音色は勿論ですが、歌声は心に響き、涙がこぼれ落ちそうでした。素晴らしい演奏に心が洗われた気がします。

最後は、プラネタリウム特別投映「2018 小惑星Funabashiへの旅」でした。

船橋の夜空から見える夏の星座から秋の星座。やがて火星と木星の間を公転する小惑星へ。その中の小さな惑星が「Funabashi」。他の惑星とは少し違った軌道だそうです。

平成30年8月現在、軌道がわかっているものだけでも78万個を超えていて、現在も次々と発見されています。

地球から約1億8000万キロメートル、太陽から約2億8000万キロメートル離れたところだそうです。

肉眼や一般的な望遠鏡では、残念ながら見ることが出来ません。

しかし、肉眼では見えない「Funabashi」を、分かりやすく学べるのがプラネタリウ館です。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

2018年 09月 01日

飯山満2丁目402付近(前原中学校裏門付近)の前原川にかかる橋が、昨年9月に亀裂ができた時に、利用者の皆様からとても危険なので、修繕の要望を頂いていました。

亀裂の入ったアスファルトは、昨年9月、すぐに修繕をしていただきました。

   

橋は木製のため、腐っていて歪みがあったり、釘が飛び出したりしていましたが、大規模な修繕となるため、昨年度中の予算では、修繕ができず、30年度予算で修繕をしました。

新年度予算といっても、業者発注し工事が始まるまでには、数か月要します。お盆までには終わるというので、行って見ました。

これで、安心して通れます。

早速、要望者の方へ報告に行くと、とても喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

2018年 08月 29日

今年度の調査は、一昨年度行った分布調査と昨年度の確認調査の結果を基にトレンチを設定し、調査が行われています。

8月28日(火)・29日(水)には、ドローンを使用して、調査が行われ、視察しました。

ドローン自体は、カーボンファイバーを使用し、軽かったのですが、バッテリーが思った以上に重かったです。バッテリー込みで、30㎏位になるそうです。

上に載っている白い箱のようなものがバッテリーで、このドローンは、レーザーで調査しています。

こちらは、カメラを搭載したドローンです。バッテリーは一つで良いそうです。

市販のカメラの殆どを搭載可能だそうです。

小型ですが、カメラを搭載し、タブレット端末と連携し、何が写されているのか、三脚のモニターに映っています。

 

ドローンを使っての調査は、写真と測量が一度にでき、何日もかかっていた測量が一日でできます。

しかも、X・Y・Zと立体的な調査ができるので、復元にも役立つそうです。

 

今回の調査では、昨年度よりも西側で早期の住居跡が発見され、縄文時代早期の集落範囲が、さらに西側に広がっていることがわかったそうです。

約一万年前の竪穴式住居で、住まなくなったら、周りの人が、その穴に貝殻を捨てているのだそうです。昨年の場所は、ヤマトシシジミの貝殻で、とても小さかったことを思い出しました。この場所は、それよりも大きな貝殻でした。

石器です。見事に研ぎ澄まされた石です。

今回の調査で、一番西側の場所からは、約二千年前の、弥生時代中期の集落も発見されました。

弥生時代の物は、市内で初めて発見されました。

まとまって出てきた弥生土器のかけらです。

船橋市では、取掛西貝塚の国史跡指定を目指して調査を行っています。

 

 

 

 

 

2018年 08月 26日

朝9時防災無線5分前に、訓練のため9時にサイレンが鳴ることが防災無線で流れました。この無線が、良く聞こえなかったと、反省会では、しきりに語られていました。

9時にサイレンがなり、シェイクアウト訓練が一斉に行われました。サイレンが鳴った時、その場で、姿勢を低くし、頭を守り、揺れが収まるまでじっとしている訓練です。

その後、各町会ごとに、(主に役員の方)宿泊可能避難場所である、各小中学校に、避難訓練をし、その後、様々な訓練を行いました。

私は、金杉台小学校へ行きました。

体育館で受付をしました。今日の訓練の次第がわかりやすく、張り出してありました。今回が初めてのような気がします。

備蓄倉庫へ行き、簡易トイレや車イス、カセットボンベの発電機等を体育館に運び、組み立てをしました。

施設管理班が校長先生の案内で、学校の危険個所が無いか、点検して回りました。

校庭にあった標的版が無くなっており、確認すると、ブロックで出来ていたため、危険なブロック塀の点検時に、撤去したそうです。子ども達が遊んでいたものが無くなることは、寂しい気がしましたが、事故が起こってからでは遅いので、仕方ありません。

一緒に回った施設管理班の方は、門扉の状態や外付の時計・アンテナ・電灯等、大きな地震がきたら落ちないか心配されていました。

大変暑い中行われましたが、こまめに水分補給をしながら、倒れる方もいなくて良かったです。

校長先生と訓練に参加していた先生とも様々なお話ができました。