すずらんブログ
2023年 03月 26日

あいにくの雨でしたが、金杉台中学校の閉校イベントが開催されました。

開校から52年の歳月が経ち、令和5年3月末をもって、御滝中学校に統合されます。

わが子2人は金杉台中学校、1人は御滝中学校に通いました。

(何故か、下の子が中学生になる時、元々、選択できる学区でもあったわけですが、基本学区が金杉台中学校から御滝中学校に変わっていました。)

受付前で、友人に会いました。50歳代の方で、奥さんと一緒に来ていましたが、「実は僕たち二人とも、卒業生なんです。同級生で一緒になりました。」と。

52年の歳月が経つわけですから、友人のような方も多くいると思います。とても多くの方が来校されていました。

体育館では、開校から生徒たちの様子が映像上映されていました。

とてもよくできていて、思わず、涙ぐんでしまいました。

校歌が流れると、口ずさんでしまいました。

すっかり忘れていましたが、音楽が流れると、思い出すものですね。

金杉台小学校のPTA会長を5年務めましたので、金杉台中学校の入学式や卒業式、白鷺祭などに呼んでいただき参加していたため、覚えました。

体育館から出てくると、「ハッシーのお母さん」と声を掛けられ、振り向くと、下の子の同級生が赤ちゃんを抱いていました。

「こんにちは。〇〇です。」「僕は〇〇です」と。30歳を過ぎた子どもたちは、背が高くイケメンで、声をかけられなければ、全くわかりませんでしたが、覚えててくれて、嬉しかったです。

小学生の時、この学年の子どもたちは、塾や習い事に行く子が少なく、ドッチボールにはまっていました。

日曜日には、金杉台中学校の体育館を借りて練習をし、多くの大会に参加しました。

子どもを通し、多くのお父さん・お母さんと知り合うことができました。

スポーツ協会の方が、子どもたちのために指導をしてくれたことも懐かしい思い出です。

今後の活用については、グラウンドと武道場のみ、御滝中学校の部活動で使用したり、市船の女子サッカー部の練習場にもなります。

また、生徒たちが使用しない時間帯は、学校開放団体が使用します。

それ以外の建物や体育館の使用はできません。

今後の活用について、庁舎内で検討されますが、都市計画法の中で決められている地域のため、今後の活用が何でもできるわけではありません。

教育施設や介護施設など利用制限がかかっていますので、その点を含め、しっかりと取り組んで参ります。