

6月14日(土)ふなばし三番瀬海浜公園・環境学習館で開催された「ふなばし環境フェア」に行ってきました。

中学生ボランティアのもと、SDGsクイズに挑戦!
Q.世界で最低限の読み書きができない15歳~24歳の若者の割合はどれくらい?
①約8% ②約16% ③約40%
アジア圏など、まだまだ読み書きができない若者が多いと思っていた私は、③を選択。・・・ものの見事に外れました。正解は①の約8%でした。
コマーシャルでも、女性の識字率が低かったりしたのをみていたので、まだまだ多いのかと思いましたが、SDGsの「4 質の高い教育をみんなに」で、だいぶ減少してきているのだと感じました。
Q.4人家族が、家庭で1日に使う水の量はどのくらい?
①約400ℓ ②約540ℓ ③約770ℓ
考えていると、中学生ボランティアの方が「お風呂は約200ℓです。」と。
トイレや食事の用意など使うので、②を選択。・・・こちらも、ものの見事に外れました。正解は③約770ℓでした。
SDGsの「6 安全な水とトイレを世界中に」日本は、飲み水にしても安心安全な水道水がありますが、世界を見渡すと、まだまだ安全な水がない国もあります。
シャワーを出したままや歯磨きの時に水を出たままにするのは、止めましょう!


船橋メダカの学校では、毎回、友人が担当しているので、顔を出しています。

メダカの卵と言って見せてもらいました。
「ふ化するところからお世話をしているので、とても可愛いらしいです」と。
ここは、SDGs「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」です。
環境学習館の中では、様々な展示が行われていました。

ここでは、外来生物について展示がありました。
目を見張ったのは「カミツキガメ」よく、ふなばし情報メールで「カミツキガメが捕獲されました。」と届きます。
令和6年には、市内で、5匹捕獲されました。
カミツキガメは、陸に上げられると攻撃的で、大型の場合、咬まれると大けがにつながる恐れがあるそうです。
野外で見つけたときは、手を出したり、捕まえようとせずに、速やかに、市の環境政策課(047-436-2454)へ、連絡して下さい。

こちらではSDGs「11 住み続けられるまちづくりを」で、『誰ひとり取り残さない未来へ』と題して、市内の若者たちが、独自にアンケート調査をし、まとめたものでした。



アンケートから見えた船橋市民の声をまとめ、高齢者・障害者福祉では、体調面や交通不便による外出が困難なことから、高齢者のオンラインコミュニティの開催やICTサポートツールの作成・配布など、若者ならではの発想に驚きました。
説明をしてくれた青年と「これだけスマホが普及されているにもかかわらず、日本人は、ビデオ通話をする人が少ないよね。韓国や中国のドラマを見ていると、当たり前のように、相手の顔を見て通話しているよね。」「確かにそうですね。」と。
そう言っている自分も、ビデオ通話は、躊躇しています。
皆さんはどうですか?
また、子育て・教育では、孤立しているパパ・ママが多いとのこと。
パパ・ママカフェの定期開催やSNSの活用が上げられていました。
声を上げられない人たちをどのように支援すればいいのか。
場所の提供だけではなく、本音を語れる場所や聞いてくれる人が必要なんだと感じました。


約2800人のアンケート調査を、見事に分類してありました。
これらの声を私たちもしっかりと受け止めて、カタチにしていかなければと感じました。

最後に、「あなたにとって、一番の悩み・環境問題は?」一言で書いて貼ってくださいとのことでしたので、今、私が取り組んでいる環境問題で、前回、議会で取り上げたけれども、予算が付かなかった「災害時にも活用できる、ポータブル太陽光パネル蓄電池の購入補助」と書いてきました。
これを見ていた青年も、「あっ、それって必要ですよね。僕も買いました。」と。
私の周りの方も「絶対必要だから、頑張って!」と言われていますので、購入費補助が実現するように頑張ります!!



こちらは、市の取り組みの紹介です。


こちらは、SDGs「14 海の豊かさを守ろう」「15 陸の豊かさも守ろう」について、船橋中学校の生徒が取り組んでまとめたものです。


こちらは、有価物回収組合の方が、説明をしてくれました。
紙類の分別はしているものの、改めてきちんと出さないとダメなんだと感じました。
衣類については、「穴や汚れのついたものは出さないでください。」となっていますが、これらは、海外、特にアジア圏に持って行き、活用されているとのことです。



最後に、クリーン推進課のゴミの出し方で、クイズ形式で、改めてゴミの出し方について学びました。
赤丸なんて久しぶりです。
12時を過ぎていたので、外でピザと野菜、クッキーなどを購入して、帰りました。
とても中身の濃い、環境フェアでした。