
高齢化が進む日本、これからは健康寿命の延伸が重要課題です。
船橋市では、茨城県で普及しているシルバーリハビリ体操を本年度から導入していきます。
要介護認定率が下がるなどの効果が出て、導入を進める自治体が増えているこの体操は、
道具を使わず、いつでもどこでもできるのが特徴。
ストレッチから筋力を鍛える運動まで様々なメニューが用意され、
体験した職員も効果を感じています。
体操教室は今月から毎月、各公民館で開催されます。
体操の普及を担う「体操指導士」の養成も行います。
指導士は全6回の講習会を受講することで市民に体操を教える「体操指導士」に認定されます。
6月27日には体操考案者の大田氏を迎えて体操推進講演会が中央公民館で開催されます。
市内での普及が期待されるシルバーリハビリ体操、詳しくは広報ふなばし5月1日号をご覧ください。
船橋市役所の敷地内に浄水装置付きの防災井戸を来年度に設置する準備を進めています。
災害発生時にライフラインを確保すること、とりわけ水の確保は重要となります。
船橋市では、災害発生時に水を確保するため市内で防災井戸の整備を進めていますが、湊町地区は、海岸に近い地理的条件のため飲用に適する地下水の確保が出来ずにいました。
そこで、わが会派で、防災井戸に浄水装置を設置することを提案しました。
市役所は災害発生時には、災害対策の中心拠点となるため、安定して水を確保することは最重要課題となります。
そのため、敷地内に浄水装置付きの防災井戸を設置して非常時に備えることとなりました。
この防災井戸は、平時でも一定の水量を浄水して役所内に配水するので水道使用量の軽減にもなります。
宮本地域で、千葉県内初めて行われたスタンドパイプを利用した、消火訓練が行われ、参加しました。
スタンドパイプは、道路上の排水栓や消火栓に取り付けて簡易に消防用ホースを結合し、放水ができる消火機材です。
住宅密集地などの消防車が入りづらい地域での消火活動や、初期消火で有効活用できると普及が期待されています。
この日の消火訓練では、消防局職員が排水栓にスタンドパイプを設置し、消火用ホースを繋いで放水を実演してくれました。
私も、実際に放水をしてみました。思った以上に、勢いよく放水されます。
近くに川などがないと、簡単に訓練は出来ませんが、多くの町会・自治会などで、体験してほしいと思います。
スタンドパイプの使用には、常日頃からの訓練が必要となります。今後、多くの町会・自治会に普及することで、災害時の消火活動等で役立つものと期待されます。
詳しくは、お近くの消防署所へお問い合わせください。