2020年4月から、大学など高等教育無償化がスタートしました。
住民税非課税世帯とそれに準じる世帯を対象に、返済不要の給付型奨学金と授業料等減免を行うものですが、家計が急変した場合は、随時、申し込むことができます。
貸与型の奨学金も、家計急変の場合、随時申し込みが可能です。
学生の収入源である仕送りやアルバイト代が急減する中で、大学生等の方が利用できる制度をお知らせします。
【新型コロナウイルス対応休業支援金・給付金】・・・学生が申請
事業主から休業(短期勤務、シフト削減含む)させられ、休業手当の支払いを受けることができなかった労働者(学生アルバイトも含みます)が申請可能。
休業前賃金の8割(一部6割、一日上限1,000円)が給付されます。
【雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金】・・・事業主が申請
事業活動の縮小している事業主が、労働者(学生アルバイト含む)を休業させ、休業手当を支払った場合に、その雇用維持の取組を助成金により支援。
【日本学生支援機構の緊急特別無利子貸与型奨学金】・・・随時申込み可!
家庭から多額の仕送りを受けておらず、アルバイト収入が大幅に減少した学生に対し、2021年度に限り、月額2万円~最大12万円(大学院生は15万円)を貸与。
他にも支援策がありますので、以下をご覧ください。
20210525-経済的に困難な学生等が活用可能な支援策(令和3年5月~)学生等向け
(文部科学省)