すずらんブログ
2022年 03月 20日

近年相次ぐ豪雨災害に備え、竹内しんじ参議院議員が提案をした【水位計】が、船橋市内では、飯山満川(写真)と海老川に設置されています。

飯山満川に設置されているものを見てきました。場所は、芝山1-2付近です。

太陽光パネルも設置されています。

【水位計】とは、水面の位置を図る機器のことで、豪雨や台風の時に河川の水がどの位の水位になっているのかがわかります。

リアルタイムの水位情報が、河川管理者や住民がスマートフォン、タブレット、PC等を用いて、簡単に閲覧し、避難行動などの参考にすることができるシステムで、市から出される避難情報と併せて活用することで、迅速な避難に役立てられます。

千葉県では、洪水時の水位観測に特化した「危機管理型水位計」の設置を進めています。

「危機管理型水位計」とは、川の水位が上昇した時に水位情報を提供する水位計で、川の水位が上昇した時のみ、10分毎の観測データーが送られてきて、「川の水位情報」というHPでリアルタイムに公開されます(水位が上昇していない時は1日1回の更新)

水位上昇時に機能を限定することで、小型化・軽量化が図られ、近年では、全国で設置が進んでいる新しい水位計だそうです。