すずらんブログ
2024年 04月 14日

ふなばし三番瀬海浜公園で潮干狩り

都心から一番近い潮干狩り場として、多くの方に親しまれているふなばし三番瀬海浜公園(潮見町40)の潮干狩りが4月24日(水)から5月29日(水)まで開催されます(5月3日、4日は潮が引かないので開催しません)。

爽やかな初夏の風を感じ、対岸に見える都心の風景を眺めながら自然とふれあう潮干狩りをお楽しみください。

潮干狩りには事前にセブンイレブンで利用券の購入が必要です。

子供(4才以上)300円/大人(中学生以上)600円で土日祝日は日付指定となり販売上限があります。

又、アサリのお持ち帰りは100gにつき120円かかります。

潮干狩り開催時間は毎日異なりますので、三番瀬海浜公園のホームページでご確認ください。

潮干狩り開催時期に合わせて、企画展「これでバッチリ!潮干狩り2024」が環境学習館で開催されます(有料スペース利用料が必要)。

潮干狩りの前にも後にも役立つ裏技が盛りだくさんの企画展で、見れば潮干狩りをさらに楽しめること間違いなし、ぜひ併せてご覧ください

2024年 04月 06日

西図書館ギャラリー展示

西図書館(西船1-20-50)の2階ギャラリー展示で「エモい!源氏物語~紫式部と王朝文化の裏側~」が4月13日(土)から6月9日(日)まで開催されます。

入場は無料、西図書館開館時にご覧いただけます(平日9時30分~20時、土日祝9時30分~17時。

開催期間中の休館日は4月29日(月・祝)、5月9日(木)、27日(月))。

NHKの大河ドラマで主人公になっている紫式部が綴った物語『源氏物語』は「もののあはれ」を表現したといわれています。

「もののあはれ」とはしみじみと感動すること、今でいう「エモい」に近い言葉です。

今回の展示ではこの「エモい」をキーワードに西図書館所蔵の源氏物語54帖の各帖の場面をいくつか描いた『源氏物語絵巻』や紫式部が藤原道長に請われて宮中に上がった際に記された日記を鎌倉時代初期に絵図に表した『紫式部日記絵巻』等を展示し紫式部の周辺を深掘りしています。

この機会に源氏物語の世界をご覧になってみませんか。

2024年 03月 31日

第36回船橋市文学賞作品集

第36回船橋市文学賞の授賞式が3月30日(土)に選者も出席して中央公民館で開催されました。

船橋市文学賞は、船橋市における文化芸術活動の振興を図るため、小説・児童文学・詩・短歌・俳句の5部門について作品を公募し、特に優れた作品を選奨するものです。

応募作品は、市教育委員会が依頼した選者による選考後、部門ごとに最も優秀な作品に対し文学賞、優秀な作品に対し佳作を授与しています。

今回、応募139作品の中から文学賞に輝いたのは,

小説部門「ムギと俺の日曜日」紫葉 柚月。

児童文学部門「勇者タケさん」こばやし まきこ。

詩部門「うさぎ・悲しみ」松波 直子。

短歌部門「行々林週報」山口 正明。

俳句部門は該当なしでした。

佳作は小説部門「呉汁とチャイナドレス」田畑 稔、「愛しの人魚姫」米川 ちゅちゅ。

児童文学部門「数のないせかい」まちの まいこ、「水たまりの向こう」九重 月子。

詩部門「孤独を楽しむ」池田 久雄、「陽だまり」海野 舞羽。

短歌部門「黄金比」富岡 勝、「飯山満暮らし」石澤 廣太。

俳句部門「少年」清水 陽子、「跳躍す」樽谷 幸龍、「夏好み」北川 京史でした。

これらの作品は、船橋市文学賞作品集として4月上旬に発行され、市内図書館にて貸し出しを行います。

又、市役所7階の文化課では1冊1,330円で頒布されます。

受賞された作品をご一読してみませんか。

2024年 03月 23日

アンデルセン公園風車改修

ふなばしアンデルセン公園の風車改修工事が終わりました。

3月30日(日)より再び風車が稼働する姿を見ることができるようになります。

今後は土日祝日に稼働する予定だそうです。(天候等により、回せない場合もありますので、ご承知おきください。)

風車は、デンマーク・オーデンセ市のフュン野外博物館に現存する1800年代に建設された風車を手本に、デンマークの職人が来日して建設を行いました。

アンデルセンが活躍した1800年代のデンマークの牧歌的風景を再現し、周辺の牧歌的景観を演出している重要な建造物として、景観法に基づく景観重要建造物の第1号に指定されています。

約30年もの間、多くの人々にアンデルセン公園のシンボルとして親しまれてきましたが、長年の稼働により風車の回転機構が老朽化したことに伴い、平成30年から安全性を考慮して稼働を停止していました。

長年、多くの人に親しまれてきた風車を再び動かしたい!という市の想いや、来園者の方からも「動く姿をまた見たい」という声をいただいたこともあり、市では、風車の改修に向け動き出し、風車職人をデンマークから招き、材料もデンマークから調達して令和5年9月から改修工事を始めました。

改修工事にあたってクラウドファンディングも実施し、合計7,465,834円の寄附をいただく事ができたそうです。

ぜひ風車が稼働する姿を見にアンデルセン公園に行きませんか。

3月16日(土)~4月7日(日)さくらまつりが開催中です。

また、3月20日(祝)~29日(金)らんのふしぎ展も開催されています。

 

2024年 03月 16日

三番瀬なりきり運動会

ふなばし三番瀬環境学習館(潮見町40)で三番瀬の生きものになりきって、「生きものってスゴい!」を感じよう!をテーマに春の特別展「三番瀬なりきり運動会」が3月16日(土)から4月7日(日)までと大型連休期間4月27日(土)から5月7日(月・祝)まで開催されます(利用料の他入場料が必要、1時間毎の時間指定入場制)。

身体を使って楽しむことができる、運動会をテーマとした体験型の特別展示で解説コーナーも充実しており、子どもだけでなく付き添いの方も楽しみながら学べます。

特別展示では三番瀬で見られる生きものの生態を5つの競技に見立て、参加者は生きものになりきって競技に臨むことで、干潟の環境やそこに暮らす生きものに親しむことができます。

競技は、鳥になりきりジグザグに進みながらエサをとってゴールする「チドリと千鳥足競走」、ツメタガイになりきってボールプールの中から貝の形をしたボールを探す「しおひがり競争」、そして「クラゲ玉入れ」「カレイと砂もぐり競走」「カニカニ応援団」となります。

更にそれぞれの生きものについて解説エリアで深く学ぶこともできます。

カレイとクラゲの「生体展示(水槽)」のほか、競技のモチーフとなった生きものの「解説動画」「標本展示」「クイズ」もあります。

お子さんと一緒に参加してみませんか。

詳しくはふなばし三番瀬環境学習館のホームページをご覧ください。

2024年 03月 09日

春の生活応援キャンペーン

物価高騰対策として、市民の暮らしを守り、合わせて消費を喚起して市内事業者の経営を支援するため、PayPayアプリを利用した支払を対象にキャッシュレス決済ポイントを還元する「第2弾 ふなばしキャッシュレス!最大15%戻ってくる!春の生活応援キャンペーン」が3月22日(金)から3月31日(日)まで実施。

ポイントの付与率は決済金額の最大15%、1回の決済あたり1,000円相当、期間中5,000円相当が付与上限となります。

対象店舗はPayPayを導入している船橋市内所在の中小規模の店舗約5,600 店舗となっており、大企業又は大規模小売店舗立地法に基づき届け出をしている店舗等は対象外となります(スーパーマーケット、ドラッグストア及びコンビニエンスストアは対象です)。

対象店舗にはキャンペーンを告知するポスターが掲出される予定ですので、店頭等でご確認ください。

付与されるPayPayポイントは、原則としてお支払いの翌日から起算して30日後に付与されますが、システム上の都合等により付与時期が遅くなる場合もあります。

また、船橋市民以外の方も対象となります。

さまざまな店舗で導入が進んでいるキャッシュレス決済を活用して、市内のお店でお買い物をお楽しみください。

2024年 03月 02日

「国史跡 取掛西貝塚」展

「1万年前のタイムカプセル 国史跡取掛西貝塚」展が飛ノ台史跡公園博物館(海神4-27-2)で5月12日(日)まで開催されています。

入館料は、一般110円、小~高校生50円(常設展示の見学もできます)、市内の中学生以下は無料です。

取掛西貝塚は船橋市で初めて国史跡(全国の遺跡の中でも特に重要なもの)に指定されました。

飯山満町1丁目から米ケ崎町にまたがる、標高約25mの台地上に立地する縄文時代の遺跡で、面積は約76,000㎡(東京ドーム約1.6個分)あります。

発掘調査の結果、約1万年前(縄文時代早期前葉)と約6千年前(縄文時代前期前半)という、2つの時期の貝塚を伴う集落跡が見つかっています。

今回の企画展では、出土した土器・石器・骨角製品等を中心に約200点を展示しています。

会期中は前回の企画展で大好評だった、見学者に合わせた難易度別クイズを用意しており、正解者には先着で景品がもらえます。

学芸員による企画展の展示解説も3月17日(日)13時30分から30分程度で実施されます(予約不要)。

また、17日(日)までは同時に小企画展「船橋の貝からみた海の変化」を開催し、収集保管している約30万年前から現在までの絶滅種を含む多種多様な貝殻化石を陳列し、過去の船橋における温暖化と寒冷化や海面変動を紹介しています。

ぜひ、足を運んでみませんか。