すずらんブログ
2019年 03月 26日

船橋招待U-18サッカー大会


毎年市立船橋高校サッカー部が主管となって開催される船橋招待U-18サッカー大会が第24回目として3月29日(金)から31日(日)までグラスポ法典グラウンドとタカスポ(高瀬下水処理場上部運動広場)等を会場にして行われます。

毎年全国から屈指の強豪校やJリーグ・ユースが参加して行われるこの大会、今年も全国高校サッカー選手権大会常連校の東福岡高を始め、前橋育英高、京都橘高、矢板中央高、桐光学園等強豪15チームが参加します。

試合は2日間のランダムリーグ戦とその結果を考慮した最終日の対戦が行われ3日間の結果で順位が決定します。

市立船橋は3日間ともグラスポで対戦を行い、29日は9時半から名古屋グランパス・ユースと、14時半から徳島ヴォルティス・ユースと対戦、30日は9時半から京都橘と14時半からベガルタ仙台・ユースと対戦します。

各試合、入場料は無料。

各試合の詳しい内容は市立船橋高校のホームページをご覧ください。

 

2019年 03月 19日

日本の美を今に活かした作品展


毎年「日本の美」をテーマに、縄文土器をはじめとする様々な日本の美しいものと出会い、学習した成果を陶芸作品や型染め、拓本を利用した貼り絵などの作品にした展示する「日本の美を今に活かした作品展」が、飛ノ台史跡公園博物館で4月7日(日)まで開催されています。

今年は第8回、高根台中学校の美術科とも連携授業を行い飛ノ台史跡公園博物館・海神中学校・高根台中学校の合同展となりました。

飛ノ台貝塚の遺物の多くが出土した海神中学校では1年生の授業で博物館所蔵の縄文土器を教材として活用し、館職員が土器の解説を行って素焼き風粘土作品を、美術部員はランプ作品を作成しました。

高根台中学校では1年生が館所蔵の縄文土器を活用し陶芸作品を、2年生は土器片を教材として活用し型染めの布巾を、3年生は土器片の拓本を採り貼り絵を作成しました。

24日(日)、31日(日)の午後2時からは両校の芸術部員による展示作品の解説が行われます。

作品展をご覧いただくには博物館への入館料が必要です。

 

 

2019年 03月 10日

国際理解セミナー


「世界の国からこんにちは」と題して開催されている国際理解セミナー、今回はカンボジア王国を紹介するセミナーが3月26日(火)午後6時半からきららホールで開催されます(入場無料)。

東南アジアに位置し、アンコールワットが有名なカンボジア王国は、国旗にもアンコールワットが中央に描かれています。

1970年代から長らく続いた内戦を経て1993年に現在のカンボジア王国が誕生しました。

首都はプノンペン、国民の多くがクメール語を話すクメール人です。

当日はウン・ラチャナ駐日特命全権大使による文化、観光、経済などについての講演があります。

また、日本・カンボジア友好議員連盟会長の今村雅弘氏の講話と民族舞踊の披露も予定されています。

参加申し込みは氏名(ふりがな)、電話番号、「国際理解セミナー申込み」と書いて、市国際交流協会事務局まで、FAX(436-2089)またはメール(firaoffice@gmail.com)でお願いします。

 

2019年 03月 04日

取掛西貝塚を考える


国史跡指定を目指し調査を進めている取掛西貝塚の講演会を「約1万年前の縄文ワールド第3弾 取掛西貝塚を考える」と題し、3月17日(日)午後1時半から勤労市民センターで開催されます。

入場無料、事前申込みは不要です。

今回は調査報告として発掘調査担当者から今年度の発掘調査の成果を解説する他、大学教授による講演を2題、縄文時代の人々と海との関わり、そして植物との係わりが行われます。

またロビーでは出土した遺物のミニ展示も行われますのでぜひ足を運んでください。

また取掛西貝塚の遺跡の内容やその魅力を知っていただくためにリーフレットが作成され無料で配布されています。

写真を多く使用したデザインで、遺跡にあまり馴染みのない方にも楽しんでいただけるわかりやすい内容になっています。

配布場所は、市役所、郷土資料館、飛ノ台史跡公園博物館、市内の各公民館、図書館、出張所、FACEの総合窓口センターとなっております。

先着順、残部限りですのでお早めに入手してください。

 

2019年 02月 18日

多文化防災講座


多文化防災講座「やさしい日本語」講座を3月2日(土)午前9時~12時、船橋市職員研修所6階601研修室(船橋市消防局の隣の建物)で開催します(参加費無料)。

「やさしい日本語」とは、外国人にわかりやすい日本語で外国語ができなくてもコミュニケーションが取れるように考えられ、特に災害発生時に速やかに情報を伝える際に有効です。

船橋市でも外国人の方が増えており、いざという時に円滑に意思疎通ができることが必要です。

本講座では、NPO法人多文化共生リソースセンター東海代表理事の土井佳彦氏を講師に迎え、外国人住民へ日本語で伝えるコツを学びます。

講義では多文化共生について学んだ後、「やさしい日本語」の必要性、日本語のどのようなところが伝わりにくいのか等を解説してもらい、「やさしい日本語」で話す、文書を作成するポイントなどワークショップを通して学びます。

参加申込みは市のホームページからできます。

 

2019年 02月 12日

船橋市文学賞 受賞者発表


第31回船橋市文学賞の受賞作品が応募総数131編(小説37、児童文学22、詩33、短歌15、俳句24)の中から決定しました。

児童文学部門の審査員は昨年国際アンデルセン賞に選ばれた角野栄子さんが務めるなど毎年質の高い作品が応募される特色のある文学賞です。

各部門で文学賞に輝いたのは小説部門はオダ暁さんの「ハーフムーン」、児童文学部門は大藪猛さんの「鮫島」、詩部門は村山節子さんの「あなたが言いたかったこと」、短歌部門は三澤正弘さんの「喜寿つれづれ」、俳句部門は杉澤いづみさんの「住み古りて」となりました。

佳作には各部門2名の方々が受賞されています。

小説、児童文学、俳句部門は昨年の佳作受賞者、詩と短歌部門は一昨年の佳作受賞者が今回の文学賞を受賞しており、継続して創作を続けてこられた成果と感じます。

受賞作品集は4月1日(月)から各図書館で貸し出すほか、市役所文化課にて1部1000円で有償頒布されますのでぜひお読みください。

2019年 02月 04日

取掛西貝塚企画展


船橋市初の国史跡の指定をめざして調査をしている取掛西貝塚のこれまでの調査で発見された貴重な資料を展示してこの遺跡の素晴らしさを伝えるために企画展「ここまでわかった!~1万年前の取掛西貝塚~」が飛ノ台史跡公園博物館で来月3日(日)まで開催されています。

取掛西貝塚は約1万年前の縄文時代早期前半の貝塚と集落跡でこの時期の貝塚としては、東京湾東岸部では最も古く、集落の規模は関東最大級です。

またシカやイノシシの頭の骨を並べた日本最古の動物儀礼跡も発見されています。

今回の企画展では出土資料を展示するだけでなく、特徴的な動物儀礼跡も再現、1万年前のシジミを見て触る事もできます。

更に市内出土遺跡資料として小室上台遺跡と新山遺跡(中野木)から出土した土器が展示されます。

9日(土)~11日(月・祝)の3日間は無料観覧日となり学芸員によるギャラリートークが午前11時と午後2時の2回行われます。

入館料が無料となる3日間、ぜひ足を運んで貴重な出土資料をご覧ください。