2022年 04月 25日
GWは郷土資料館の企画展へ
郷土資料館で好評開催中の企画展「海辺のようすの移り変わり」は5月8日(日)までの開催です。(入場無料)。
船橋市の沿岸部は、昭和初期まで漁業等の第一次産業が中心であり広く塩田が広がる地域でもありました。
昭和20年代以降に大規模な埋め立てが行われると、地形だけではなく産業形態やくらしの様子も大きく変化しました。
特に地下天然ガス採掘に伴い昭和30年に開業したヘルスセンターは、ローマ風呂や温水プールのほか、舞台付きの大宴会場、ゴルフ場、飛行場、ローラースケート場、ゴールデンビーチ、サーキット場などを備える日本屈指の総合娯楽施設として有名でした。
当時の賑わいを伝える様々な資料は懐かしさもあり必見です。
3月末に展示の入れ替えで、海苔養殖の道具や魚網なども展示されています。
また、百年の長き歴史を閉じた旅館玉川の貴重な装飾品や建材の一部等も展示されています。
無料パンフレットも用意されていますので大型連休には是非郷土資料館に足を運んでみませんか。