2013年 12月 12日
船橋市ドクターカーシステムが発足し20年がたちました。12月7日(土)に記念式典が開催され、消防委員として参加しました。
全国初のドクターカー導入は、24時間365日体制で、出動時から、高規格救急車にドクターが乗り込むシステムで、高い救命率をあげています。
船橋方式ともいわれ、医師会と医療センターと消防局が三位一体となって運行しているのは、すごいことです。大きな病院が単独でドクターカーを運行しているところはありますが、医師会と行政が一体となって運行しているのは、あまり多くありません。全国に誇れるシステムです。
式典のあと、「わが国の救急搬送の現状と将来」と題して、消防庁救急専門官の日野原友佳子さんによる、記念講演がありました。
そのあと、祝賀会が行われましたが、ここでは、消防委員長として、来賓祝辞を述べさせて頂きました。公の場所での挨拶は、初めてでしたので、緊張しましたが、船橋の医療体制が優れていること、ドクターカーが、助けられる命を、一人でも多く助けたいとの思いで「動く診察室」として、市民の皆様から信頼を得ていること、これからも、重篤な傷病者の最後の砦として活躍されることをご祈念し、お祝いの言葉を申し上げました。