【市の説明資料(イメージ図)より】
前原駅から飯山満駅を結ぶ道路、都市計画道路3・4・27号線橋りょう上部工工事請負契約の締結について、12月議会で、質疑をしました。
令和8年10月竣工予定です。
現在、橋げたの工事が行われています。地域の方からは、ようやく目で見ることができるようになった。と言われていますので、今回の議案質疑で、地元ならではの、細かい事を伺いました。
橋本・・・まず初めに、橋りょうが完成し、都市計画道路が開通することにより、どのような事業効果が期待できるのか伺います。
道路部長・・・都市計画道路は都市の骨格を形成し、都市における円滑な移動を確保するための交通機能、都市環境、都市防災等の面で良好な都市空間を形成する基幹的な都市施設です。
特にこの地域においては、現在、飯山満駅周辺で土地区画整理事業が進められていますが、飯山満駅の南側は、前原駅方面と連絡する幹線道路が整備されていないことから、前原駅と飯山満駅間を往来する車両が、比較的幅員が狭い生活道路を通過している状況です。
この橋りょうが完成し、都市計画道路が開通することにより、通過交通の減少による生活道路の安全性の向上が期待されます。
橋本・・・橋りょうができる事により、橋の南側にT字路ができます。この橋の下は、市道00-136号線が通っていますが、朝晩など、薬円台方面から船取線に出るまで、渋滞しています。この道路から、3・4・27号線を利用する場合、薬円台方面からを考えた時、飯山満駅方面に行くには、橋の下を超えて、信号を左折し(市道50-046号線)、新しい道路(都市計画道路3・4・20号線)から、接続する道路を左折します。
前原駅方面に行く場合、現在のマンション前の急坂(市道49-041号線)を登れば、現在の場所から、3・4・27号線にでますが、一方通行ではないため、下ってくる車や自転車などで、躊躇します。その為、先ほどの信号から、右折します。
そこで伺いますが、この3・4・27号線に出る時のT字路には、信号機が設置されるのでしょうか?
道路部長・・・信号機の設置に関しては、交通管理者である警察の所管となり、警察との協議において、市としても交差点における信号機の設置を要望しており、引き続き、警察と具体的な調整を図ってまいります。
橋本・・・この橋りょうは、自転車や歩行者も通れると思います。特に自転車は、前原駅から、千葉病院入口交差点まで、車道混在型の自転車走行環境がありますので、その先の道路が整備されればそのまま延長されるものと考えます。しかし、橋りょうが先にできるわけですので、橋りょう部分に対して先に自転車走行環境を整備しますか?また歩道の幅員は何メートルでしょうか?さらに、転落防止等の安全対策はどのようになっているのか、伺います。
道路部長・・・自転車走行環境を整備する予定です。なお、時期については、橋りょう前後の道路整備と調整を図りながら決定します。また、歩道の幅員は3.5mです。転落防止等の安全対策として、高さ1.1mの壁高欄の上に高さ0.9mのメッシュフェンスを設置します。
橋本・・・細かく確認をさせていただきましたが、地域の皆様と共に、私も、橋りょうができ、飯山満駅まで開通することを楽しみにしていますので、安全第一で工事を進めていただくことを要望します。
この道路が開通すると、自宅から前原方面に行くのに、かなり時間が短縮されます。
飯山満駅前もかなり道路ができ、土地区画整理事業が進められている場所は、マンションや戸建てが建ちました。
橋りょうが完成する頃には、土地区画整理事業で進められている道路と合流しますので、楽しみです。