すずらんブログ
2023年 02月 26日

65歳以上の方のご相談は、お住いの地域ごとに、地域包括支援センター・在宅介護支援センターが設置をされていますので、遠慮なくご相談ください。

多くの方からご相談を頂く中で、「なんだか同じ事を繰り返している」「お金が無くなった」とか、もしかしたら認知症?と思われることがありました。

ご主人の様子が尋常ではなく、どうしたらいいかわからない。自殺を考えていた。訪問医療は受けていたが、糖尿病で診にきているので相談されても分からないと言われ困っている。

また、ご夫婦2人暮らし。ご主人がアルツハイマー型認知症になってしまい、奥さんの方が小柄で介護ができない。大変で疲れている。

本当にご苦労されている姿を目の当たりにした時に、複数の専門職が認知症が疑われる人やその家族を訪問し、初期の支援を包括的・集中的に行い、自立生活ができるように、サポートをする「認知症初期集中支援チーム」の設置を求めてきました。

平成28年度にモデル事業として3チームを設置し、その後、検証を行い、平成29年度から本格実施されました。

認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるように、医師の指導の下、各地域の地域包括支援センターの専門職の方が支援をしてくれます。

ご家族からのご相談はもちろんですが、地域で見守る中、ご近所の方からでも、大丈夫ですので、あれ?と思ったら、地域包括支援センターへご相談ください。

また、船橋市認知症安心ナビ・認知症ケアパスを作成してもらいました。

これは、認知症の症状や状態に合わせて利用できる医療・介護等のサービスをまとめたガイドブックです。

認知症と普通の物忘れの違いは、朝食に何を食べたのか思い出せないのは、単なる物忘れで、忘れたという自覚があります。

認知症の場合は、食べたこと自体を忘れてしまい、食べていないと思っているので、周りの人が困惑します。

また、周囲の関わり方でもだいぶ違うようです。

例えば、怒ったり、叱ったりすると、より行動・心理症状が悪化し、できない事を責めないで、できることをほめると、笑顔になるのだそうです。

周りの人の関わり方で、認知症の方は穏やかにもなるし、イライラしたりもします。

周りの人も、認知症の特徴を知ることが大切です。

このケアパスには、とてもためになることが沢山書かれています。医療や介護サービスなどが利用できるのか示されています。

地域包括支援センター・出張所・公民館・駅前総合窓口(フェイス)・本庁舎などに配架されています。

また、市のホームページからもダウンロードできますので、ご利用ください。

認知症になっても安心して暮らすことができ、認知症の家族を抱えても心配のない船橋をつくるため、認知症の発症を抑える学習療法など各種対策の実施、徘徊模擬訓練の実施、個人責任賠償保険の導入など多角的に認知症を見守るまちづくりを進めます。

こらからも、住み慣れた地域で安心して暮らせるように取り組んで参ります。