すずらんブログ
2019年 09月 24日

まちづくり公開講座


船橋市では、市民のみなさんが主体的に取り組む地域まちづくり活動をサポートするためにまちづくり活動や都市計画についてご理解いただけるように「まちづくり公開講座」を実施しています。

今回は、「遺跡×都市計画~つながるまちづくり~」と題して10月8日(火) 13時30分から15時40分まで中央公民館6階講堂で開催されます。

第1部では古代の人のまちづくり~東中山台遺跡群・印内台遺跡群と題し、遺跡から古代の人のまちづくり(都市計画)を船橋市・考古専門職の道上文氏が講演します。

第2部では、都市計画のイロハとこれからのまちづくりと題し、(株)計画技術研究所代表取締役佐谷和江氏が都市計画の基本とこれからのまちづくりについて講演し、後半では参加者の皆さんと一緒にグループワークが行なわれます。

参加費は無料、定員は50名となっています。

お申し込みは都市計画課まちづくり支援係 ☎047(436)2526まで。

2019年 09月 23日

馬込霊園のアクセス道路が完成し、9月21日(土)~23日(祝)午前9時30分~午後4時30分開設されました。

お彼岸やお盆など、多くの人がお墓参りをする時期のみの開放となりますが、県道船橋・我孫子線、市営霊園入口交差点付近での渋滞緩和のために、アクセス道路ができました。

普段は、門が閉まっていますが、左側の門から、歩行者の方や、ベビーカー・車いすなどは通れ、馬込霊園へ行くことができます。

金杉台団地のバス発着場の下です。団地方面から見た写真です。

思ったほどの距離はありません。

駐車場は、普通車161台(うち障害者用3台)マイクロバス4台

駐車場から、馬込霊園内への車の乗り入れはできませんが、とても広々とした自然豊かな場所です。

広報ふなばしでのお知らせや、お墓の持ち主には、ご案内を出したそうですが、利用者は、思ったより少なかったようです。

22日の午後、行ってみましたが、警備員の方にお話を聞くと、お花を売っていないことを告げると、Uターンして帰ってしまった車が数台いたことや、駐車場から、一部の芝生墓地を除き、階段を上らなければならない事など、課題が見えてきました。

設計図ではイメージがわきませんでしたが、出来上がったのを見てみると、素晴らしい道路ができました。

この地域は、自然が豊かです。春には、桜が満開になります。

散歩や運動がてら、通ってみてはいかがでしょうか。

 

2019年 09月 19日

ふなばしセレクション審査員募集


ふなばし産品ブランド協議会では船橋の優れた商品を掘り起こし、「ふなばしセレクション認証品」として認証しています。

今年は加工食品を新たに選定する年。

今まで加工食品として認定されてきたものには、小松菜パウダーや高木チーズ、船橋にんじんドレッシング、プレーンミートボール等があります。

今年度、新たに認証する加工食品の一次審査を通過した商品を二次審査では、市民の皆さんに試食していただいて審査を行います。

今年度の認証品を見て、食べて、皆さんにおすすめする逸品を選ぶチャンスです!

試食会は10月27日(日)午後2時から2時間の予定で市役所11階大会議室で行われます。

参加いただけるのは市内在住・在勤・在学の人、定員は100名で応募多数の場合は抽選となります。

お申し込みは、9月30日までに市のホームページまたは、ふなばし産品ブランド協議会事務局047(436)2473へ電話でお申し込みください。

2019年 09月 11日

8月末に、」「町会自治会に加入していない地域の通学路」の第1号の「防犯カメラ」が設置されました。

 

住宅がなく、人通りの少ない道路ですが、通学路となっているため、子ども達が通ります。

スクールガードの方もいますが、高齢化が進み、パトロールが出来ないときもあり、子ども達の安全のため、防犯カメラの設置要望が出されていました。

夏休みが終わり、登校が始まる前に設置され、良かったです。

かなり広範囲をカバーできます。

 

 

2019年 09月 06日

前原西8-20付近の道路ですが、先の方は、U字溝に蓋がけをしてありますが、この部分だけ、蓋がけがされていませんでした。

雨が降った時には、雨がたまるので、蓋がけをしない方が良い場合があります。しかし、ここを通る人が、ペットボトルやお菓子のごみなどを捨てていくので、困っているとの事でした。

道路維持課にお願いをして、蓋がけをしていただきました。

 

2019年 09月 05日

こども司書養成講座

地域に飛び出せ!ふなばし夏のボランティア体験で大人気なのが図書館のお仕事。

図書館の仕事を体験して、みんなに本の楽しさを伝えるこども司書養成講座が始まります。

講座は全部で5回、最終日には「こども司書認定書」が授与されます。

対象は小学4~6年生で全5回参加可能な方。

中央図書館2階多目的室・児童室で21日(土)から11月16日(土)まで10時半から12時までの予定で開催されます。

第1回の「図書館入門・カウンターの仕事を体験!」から10月5日(土) 「本ってどうやってさがすの?レファレンスを体験してみよう!」、12日(土) 「わたしのお気に入りの本。おすすめの本を紹介してみよう!」、11月2日(土) 「本のお医者さんになる。おはなし会も体験しよう!」、最終回の「ビブリオバトルをしてみよう!」までと続きます。

参加費は無料、定員は8名で先着順となっています。

お申し込みは、中央図書館へ電話(047-460-1311)もしくは直接カウンターへお越しください。

 

 

2019年 08月 23日

8月17日(土)神田で開催された「子ども発達・基礎セミナー」「学校いじめ予防セミナー」に参加しました。

 

まず初めに「子ども発達・基礎セミナー」では、教育制度について、特別支援学校、特別支援学級、通常学級、インクルーシブ教育について、基礎的な事を学びました。

制度上では、特別支援教育が始まってから、公立小中学校に、特別支援教育校内委員会・特別支援教育コーディネーター・個別の教育支援計画などができました。

制度としては出来上がったものの、質が問われていないため、特別支援教育コーディネーターは特に資格がいらないので、特別支援教育の専門でなくてもコーディネーターになっています。

学校現場やお母さんたちから様々な声が届いているのも無理がありません。

インクルーシブ教育においては、同じ場で共に学ぶことを追求するとともに、個別の教育的ニーズのある幼児児童生徒に対して、自立と社会参加を見据えて、その時点で教育的ニーズに最も的確に応える指導を提供できる、多様で柔軟な仕組みを整備することが重要であるとされています。

なるべく通常学級に参加することを目指していますが、必要に応じて、特別支援学校、特別支援学級などその子に合った教育環境を提供すべきです。

その子にあった教育環境で教育を受けさせることが必要です。

発達障害者支援法による発達障害の定義

①発達障害は、普通、自閉症スペクトラム症(ASD)・注意欠陥多動症(ADHD)・学習障がい(LD)の3つを言う。(吃音、発達性協調運動症なども含まれる)

②まとめて発達障害と言われるが、元々、別の障害

③ただし、「脳の機能障害」であること、通常、低年齢で発現することは共通している

④どれも「脳の機能障害」であるため、重なり合う事が多い

大切なことは、発達障害は、脳の機能障害のため、親のしつけ不足や本人の努力不足ではありません。

見かけでは分からないことが多く、本人も自覚がない場合が多く、親や支援者も、知識がないと正しく理解ができません。

自閉症スペクトラム症(ASD)は、アスペルガー症候群、高機能自閉症、広汎性発達障害などと言われていたのが、2013年に自閉症スペクトラムと名称が一本化されました。

そして、自閉症スペクトラムは2歳前後で見つけられ、早期に支援することで、軌道修正ができると言われています。

注意欠陥多動症(ADHD)は、片づけられない、忘れ物が多い、やりっぱなしが多いなどの不注意。

また、じっとしていられない、もじもじそわそわしている、過度なおしゃべりなどの多動。

順番が守れない、思いついたら他人の話を遮ってしゃべりだす、怒ると乱暴になるなどの衝動性。

これらは薬物療法がきき、5~7%位は、小学校高学年位までに自然治癒するとも言われています。

しかしうまく支援できないため、注意欠陥多動症(ADHD)となる可能性もあるそうです。

学習障がい(LD)は、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算するなどに困難を示すものです。

発達障害は脳の機能障害です。脳の発達は、生後すぐに始まり20代半ばまで続きます。脳が発達する時期に、必要な支援を受けると、脳機能そのものが改善することが期待できるそうです。早期発見、早期支援に大きな可能性があります。

何か問題が起こってから、発達障害に気づき、支援が始まるパターンがよくありますが、早期発見と早期支援が大事であると言うことを学びました。

 

次に「学校いじめ予防セミナー」では、いじめに関する法律、制度の現状。いじめを科学的に捉えるとどうなるか。いじめへの具体的な対応について学びました。

いじめはどんな学校、どんな学年でもおきている。

いじめ防止対策推進法では、いじめの定義として

①行為があること・・・心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む)

②被害者が心身の苦痛を感じていること・・・対象となった児童等が心身の苦痛を感じているもの

③加害者も被害者も児童生徒であること

④一定の人間関係にあること

いじめの加害者

いじめの被害者

いじめの傍観者

すべての子ども達が、成長し社会に出ます。いじめが原因で引きこもりや精神疾患、犯罪、自殺などに至らないように、先ずは何ができるか、真剣に考えなければなりません。

難しいテーマでしたが、セミナーに参加し、様々考えさせられました。