2020年 08月 23日
「Webで古文書講座」配信中
市では、郷土資料館で人気の「古文書講座」を自宅でも受講できるようにと、「Webで古文書講座」を市ホームページで動画配信しています。
「古文書講座」は郷土資料館で毎月定期開催され、主に江戸時代に作られたさまざまな種類の古文書をテキストとして使用し、くずし字の読み方を丁寧に解説している大変人気の講座です。
今回コロナ禍で開催が出来なくなったことから、動画配信を使い、幅広い層が楽しめるオンライン講座として立ち上げました。
講座では初心者は動画を視聴し、要点を学んでから古文書を読む、上級者はテキストを印刷して読み進め、答え合わせとして解説動画を見るなど、個々のレベルに合わせた学習ができるよう工夫されています。
また、とっつきにくい古文書のイメージを変えるためにテキストの解説だけでなく、古文書にまつわるエピソードや市内の史跡も5分程度にまとめて紹介し、見るだけでまち歩きをしている気分が味わえるようになっています。
第1回は、「三咲の掛け軸~ひらがなのくずし字を読んでみよう~」です。
昔はひらがなの「か」の書き方が10種類以上もあったことや、三咲の家のふすまだった資料から、くずし文字の読み方を学ぶことができます。