新型コロナウイルス感染症対策のために、登園を自粛されている方から、認可保育園は保育料が日割計算で返金されるのに、認可外保育施設は、一度も登園していなくても満額保育料を払っているので、何らかの救済措置をしてほしいと連休中に要望がありました。
連休明けの5月7日付で、「認可外保育施設を利用されている児童の保護者」に、日割りで補助する制度を創設するお知らせが出されました。
申請方法などの詳細は、今後決まり次第、利用されている施設や市のHP等で、案内されます。
補助制度の概要
内容・・・月額保育料から認可外保育施設通園児補助金または施設等利用費を差し引いて登園を自粛した日数分を日割りで算出した額を補助
(認可外保育施設通園児補助金・・・0~2歳児無償化の対象にならない児童は30,000円)
(施設等利用費・・・無償化対象児童で3~5歳児は37,000円、0~2歳児は42,000円)
(例)3~5歳児で月額保育料60,000円、通常の利用日20日、登園自粛日14日、施設等利用費37,000円の場合
補助額 (60,000円ー37,000円)×14日/20日=16,100円
保護者負担額 60,000円ー37,000円ー16,100円=6,900円
対象者・・・船橋市民で保育が必要な児童
対象施設・・・認可外保育施設(事業所内保育施設、企業主導型保育施設、居宅訪問型保育事業をのぞく)
対象期間・・・令和2年4月分~令和2年5月分(今後の感染状況等を踏まえて期間を延長する場合があります)
申請の手続き等は、施設からお知らせが届きますので、しばらくお待ちください。
船橋市では、特別定額給付金のオンライン申請の受付が5月1日より、開始されました。(全国全ての自治体ではありませんのお住いの各市区町村のHPをご確認下さい)
世帯主のマイナンバーカードが必要です。この機会に、マイナンバーカードを作ろうと、市役所の窓口には、大勢の方が訪れています。
申請書は、5月中旬より発送され、申請書が到着しましたら、3か月以内に手続きをして下さい。支給時期は6月上旬予定となっています。
以前DV被害者の方が受け取るには、事前申告が必要とお知らせしましたが、日々刻刻と事例が加わり、高齢者虐待や児童虐待で避難されている方も対象となりました。
また、兄弟姉妹からの暴力や暴言などから逃げている方もいます。親が亡くなり、世帯主が長男等になっているケースもあります。
この事を国会議員に伝えたところ、直ぐに総務省とやりとりをして下さり、「事前申出期間後の親族からの暴力等を理由とした避難事例の取り扱いについて」が連休中に、各自治体へ事務連絡がありました。
DVはあくまでも配偶者間でのこと。(デートDVは交際相手)
親族が対象となったことにより、より多くの方が、手続きをすることで、自分が受け取ることが可能となりました。
しかし、どれも、簡単な事ではありません。
DVなどは、婦人相談所や配偶者暴力相談支援センター等が発行した確認書が必要です。親族間の場合には、避難先の住所地の警察署の生活安全課で相談をして下さい。
その後、自治体の戸籍住民課で住民票を移動し、家族等が勝手に住民票などを取ることができなくする「支援措置」の手続きが必要です。様々な制限がかかるので、安心感と不便を感じます。
この手続きの中で、先ほどの警察へ相談があったのかどうか確認が行われます。確認ができて初めて、「支援措置」の手続きとなります。
この「支援措置」は、1年間だけですので、その後も措置が必要な場合は、同じ手続きをしなければなりません。
これらの確認等が出来て初めて「支援措置申出書」を、特別定額給付金担当に提出をし、受理されれば、自分が受けることができます。
ただ、申告書を発送するのに、氏名が記入された申告書が作成されますので、そこから抜き取らないと、世帯主に郵送されてしまいますので、船橋市の場合は、11日までに手続きをしないと、厳しいです。
ご心配な方は、各自治体のHPで、確認をして下さい。
一人でも多くの方に安心して受け取っていただければと思います。
新京成線・前原駅前の、都市計画道路3・4・27号線ですが、この度、自転車が通れる、車道混在型の路面標示がされました。
今までは、歩道側から白線が引かれている所に、ラバーポールが設置されていて、自転車で通行する方から、とても怖いと言われていました。
ラバーポールが取り外され、道路の両側に、自転車が通れる、車道混在型の路面表示がされました。
これで、自転車の方が安心して通れます。前原駅から千葉病院入り口交差点までの区間です。
この都市計画道路3・4・27号線は、東葉高速鉄道・飯山満駅を結ぶ道路です。
令和2年度から令和4年度の3カ年計画で、市道00-136号線(飯山満七林線)をまたぐ区間で橋梁工事が予定されています。
飯山満駅からは、飯山満土地区画整理事業で、駅の南口から道路が建設中で、前原駅と飯山満駅がつながると、かなり車の流れが変わります。
飯山満駅南口の様子です。
東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県共同キャンペーンから始まり、4月25日~5月6日までの12日間を「いのちを守る ステイホーム週間」として、徹底して外出を自粛し、自宅にとどまるように呼びかけています。
スーパーなどへの買い物も、数日分まとめて購入するなど、私たち一人ひとりの行動が、大事です。
しかしながら、自宅にばかりいると、ストレスがたまり、子どもにあたってしまったりしまいがちです。
また、「自分が感染したら、子ども達は誰が見ればいいの?」「家族を守るのは自分だ」「頑張らなければ」など、今の危機を一人で抱え込んではいませんか?
誰かに相談してみませんか!また、頑張っている自分を褒めてみませんか!!
私は、自分が行き詰った時、信頼できる人に相談します。今の辛さを口にするだけで、心が軽くなります。
また、誰にも分ってもらえないときは、本を読みます。求めていた答えが見つかります。
誰かを頼ることは悪いことではありません。一人で悩み続けると、自分自身がどうしていいかわからなくなります。
若いころ、ある先輩から「時々、自分自身を褒めてあげて」と言われたことが、心に残っています。
誰も褒めてくれなくても、頑張っている自分を知っているのは、自分だけです。たまには、自分自身を褒めてあげてください。
自分自身を褒めることができると、子どもを褒めることもできます。
学校が休校中で、一日中、子どもと一緒にいるのは、しんどい時もありますが、「ピンチはチャンス」ととらえてみませんか。
例えば、「早く寝なさい!」「早く宿題しなさい!」「早く着替えなさい!」等「ああしなさい、こうしなさい」と命令していたとすれば、今は親も子も時間があるので、「もう寝る時間だよね」「今は何をする時間?」「上手に着替えができるかな」とか、優しい言葉で、伝えたり、問いかけたりしてみましょう。
また、子どもが嫌がることが見えてきたら、嫌がることをしない、言わないようにすると、親自身が、イライラする必要がなくなります。
子どもを叱ってばかりでは、自分自身も疲れてしまいます。
誰かに話を聞いてもらうだけでいいのです。安心してSOSを出してください。
不要不急の外出が続き、家庭内でのトラブルも発生しています。
配偶者などからの暴力(DV)の増加や深刻化が懸念されます。
被害者が独りで悩みを抱えることがないように、内閣府は、新たな相談事業「DV相談+」を始めました。
電話の他、加害者と一緒にいても使いやすいメールやチャットでも相談に応じています。
「DV相談+」は、相談対応の経験を持つ相談員が対応し、必要に応じて面談や同行支援につなげます。
また、警察などの関係機関と連携し、保護や緊急の宿泊所の提供なども行われるようです。
受付は、電話相談 0120-279-889
午前9時から午後9時まで(4月29日の夜以降からは24時間対応となります)
メールは24時間、チャットは正午から午後10時までで、「DV相談+」のHPの専用フォームで受付。
5月1日からは、メール相談などは、英語や中国語など10か国対応となります。
既存の「DV相談ナビ」電話 0570-0-55210でも受けています。
こちらの対応時間は、日中の場合が多く、最寄りの配偶者暴力相談支援センターなどにつながります。
船橋市の取り組みを紹介します。
夫や恋人など親密な関係のある人からうける様々な暴力の形態
*身体的暴力・・・殴る、蹴る、物を投げつける、包丁を突き付ける、タバコの火を押し付けるなど
*経済的暴力・・・生活費を渡さない、外で働くことを妨害する、家計を厳しく管理するなど
*精神的暴力・・・なんでも従えと言う、外出を禁止する、交友関係や電話の内容を細かく監視する、無視するなど
*性的暴力・・・・性行為の強要、見たくないのにポルノビデオを見せる、避妊に協力しないなど
*子どもを巻き込んだ暴力・・・子どもに暴力を見せる、子どもを取り上げる、自分の言いたいことを子どもに言わせるなど
このような事があったら、一人で悩まずに、相談しましょう。
緊急の場合は迷わず110番をしてください。
女性向けの相談窓口
船橋市女性相談室・・・月曜日から金曜日、第2土曜日
午前9時から午後4時(祝休日は除く)
047-431-8745
面接相談は予約が必要です。土曜日は面接相談のみとなります。
千葉県女性サポート・・・365日24時間
043-206-8002
面接相談は予約が必要です。
千葉県県警本部女性被害110番・・・月曜日から金曜日
午前8時30分から午後5時15分
043-223-0110
男性向けの相談窓口
千葉県男女共同参画センター
火曜日・水曜日
午後4時から午後8時
043-308-3421
不要不急の外出をしないように、緊急事態宣言が出ていますが、上手にストレスと向き合わないと、どうしても、弱い人に自分のイライラをぶつけてしまいがちになります。
今回はDVについて取り上げましたが、虐待も同じです。
特にDVの厄介なところは、愛情表現だと言って、正当化することです。
また、収入の少ない妻にしたら、この後どう生活すればいいのかわからず、我慢をしてしまう。
怒りが収まれば、優しくなる。
この繰り返しで、我慢して我慢して、どうしようもなくなってからでは、遅いです。
嫌だなと思ったら時点で、誰かに相談してください。SOSを出してください。
悲惨な事件にならないうちに、勇気を出して、声を出してください。
決して一人ではありません!!
特別定額給付金1人10万円について、コロナ禍(新型コロナウイルス感染症が招いた危機的、災厄的な状況をさす)
緊急事態宣言の下、今は、国民一人一人が、一致団結して克服すべき状況です。
医療現場や介護現場、更にはスーパーで働いている人や品物を作っている人、ゴミ収集の人など、多くの方が、不安の中、働いていることに敬意と感謝の意を表します。
本当にありがとうございます。
このような中、家計支援として、特別定額給付金が、支払われます。
今後、各自治体から、給付金の申請書が世帯主あてに届きますので、もうしばらくお待ちください。
現在、総務省に置いて詳細な手続きを検討しているところですので、決まり次第、市のHP等でお知らせがあります。
詳しくは、総務省のHPをご覧ください。
また、配偶者からの暴力等で、避難されている方がいます。そのような方達に対する支援をお伝えします。
一定の要件を満たすDV被害者は、事前に被害を申し出れば、避難先の市区町村で給付が受けられます。
①配偶者暴力防止法に基づく保護命令を受けている
②婦人相談所からの証明書などが発行されている(船橋市の場合は、配偶者暴力相談支援センター・女性相談室)
③住民基本台帳の閲覧制限など「支援措置」対象となっている
①~③のいずれかを満たすのが要件となっています。
令和2年4月24日~4月30日までに、避難先の市区町村の窓口に、申出書を提出すると、配偶者から被害者の分の申請があっても給付されません。
*令和2年4月30日を過ぎても、「申出書」を提出することはできますが、あまり遅くなると、市区町村から申請書が発送されてしまいますので、ご注意下さい。
お子さんなどの同伴者がいる場合は、同伴者についても、記載されていることなどが必要です。
令和2年4月27日以降に、今住んでいる市区町村に住民票を移し、住民基本台帳の閲覧制限等の支援措置を受けている方は、その旨を申し出れば市区町村において確認がとれるため、上記の書類は必要ありません。
特別定額給付金の申請手続きは、申出手続きとは別に行う必要がありますので、気を付けてください。
詳しくは、船橋市のHPから、新型コロナウイルス感染症について(特設ページ)→暮らし・生活の支援(ピンクの枠)→特別定額給付金(仮称)について
こちらに詳しく載っていますので、ご覧ください。