緊急事態宣言が解除されましたが、今までと同じような生活に戻るには時間がかかります。
様々な制限がある中で、うつ状態になりやすと言われていますが、皆さん大丈夫でしょうか?
梅雨時になると、気分が落ち込んだり、何もしたくないなど変化が起こりがちです。
精神科医の方が、コロナうつにならないためのポイントを教えてくれました。
①「なんとなくだるい」は要注意・・・背中や肩、首の張りの他、後頭部が重く感じたり、頭痛が出てきたりする身体症状もうつの症状の一つだそうです。
②活動性と生活リズムをキープする・・・仕事が在宅勤務だったり、学校や仕事が休みなどで、生活のリズムが崩れていませんか。家事などの手抜きをしないとか、運動をするなど、心身の活動性のレベルを高める努力をしましょう。
③ウオーキングとダンスがお勧め・・・運動は大事だと思ってもなかなかできません。気が向いたときに行うのではなく、決まった時間に行う事が大事です。
④プラス思考に転換していく・・・マイナス思考からプラス思考に転換することが大切です。
気持ちが落ち込まない方法として、「考えても答えが出ないことは、考えないこと」だそうです。
マイナス思考で、気になることの多くは、答えが出ないことだそうです。その時間をなくすことが大切です。
また、「今、ここで、できること」を意識することだそうです。
脳は、一度に一つの事しかできません。今、目の前のできることを一生懸命にやっていると、そこに不安やマイナス思考は入り込めませんので、考え方をプラスに変えて、今できることに集中しましょう。
何か不安なことがあった時は、誰かに話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなります。
気軽に、相談しましょう!
船橋市保健所では、「こころの相談」を行っています。
月曜日~金曜日(祝日除く)9時~17時 ☎047-409-2859
千葉県精神保健福祉センター 「新型コロナウイルス感染症に係る心のケア」
月曜~金曜日(祝日、年末年始除く)9時~18時30分 ☎043-263-3893