すずらんブログ
2017年 10月 01日

9月30日(土)船橋親水公園で、千葉モードビジネス・瀧澤学園の「ダサイン祭り」が開催され、行って来ました。

開会のセレモニーでは、いきなりの指名で、後藤校長先生を真似して「グッドモーニング」「ナマステ」もう一つ何かありましたが、何語なのか分かりませんでしたが、元気よく、挨拶をさせていただきました。

大勢の生徒たちが、友人を誘って参加。

「ダサイン祭り」は、ネパールのお祭りだそうです。

毎年、この時期に開催されるそうです。数年前までは、生徒が帰国してしまい、授業にならなったことを受けて、4年前から、ならば学校で開催しよう!ということになったそうです。

ネパールの幸せになる儀式です。お米とヨーグルトと色素(赤と白)を混ぜて、額に塗ります。色は、部族によって、分けられているとのことです。

時間がたつと、固まるようです。

コーンのような物(黄色の苗)も一緒にもらい、髪飾りや耳に付けていました。

目上の者が、行い、本来であれば、お小遣いをあげるのだそうです。ここでは、校長先生が行っていました。

カラフルな民族衣装をまとい、とても嬉しそうな笑顔が印象的でした。

衣装は、ネパールから持参し、入学式などの行事に身にまとうそうです。

賑やかなお祭りなのかと思いましたが、それほどでもなく、友達との楽しそうにお喋りをしたり、写真を撮っていました。

親水公園なので、前面は海ですが、ネパールには海がないので、飛び込んではだめだよと、校長先生があいさつのなかで言っていました。さすがに飛び込む人はいませんでしたが、多くの人が、海をバックに写真を撮っているのが、印象的でした。

留学してくるまでに日本語を覚えてくるので、何人かとおしゃべりをしましたが、友達同士の会話は、全くわかりませんでした。でも、楽しいということは、見ていてよく伝わってきました。

 

2017年 09月 03日

問い掛けの工夫で、やる気に

8月26日(土)船橋中央公民館で開催された、特別支援教育振興大会の教育講演会が開催されました。

講師は、立教大学心理学部の中田洋二郎先生です。

家族支援と連携を求めて、様々な角度からお話をされました。

ADHD・アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム障害・ペアレントトレーニングなど、言葉や少しの知識はあったものの、とらえ方や、本人の気持ちなど、今までとは角度が違う観点からの話でしたので、考えさせられました。

知的障害を伴わない発達障害への関心は、1980年代以降、欧米でアスペルガー症候群やADHDなどの関心が高まり、日本では、1990年代から2000年代に、LD・ADHD・高機能自閉症・アスペルガー症候群への関心が高まってきました。

診断名が、自閉症から自閉症スペクトラム症と変わってきました。

スペクトラムとは、連続して分布している状態のことを指し、特徴のある障害が重なり合っていることを示すそうです。ですので、診断名で判断するのではなく、個々に判断することが大切とのことです。

例えば、暴力など問題行動を起こす子ども対応の留意点では、その子どもの診断名から想定される一般的な対応では解決せず、他の障害があることも考慮した対応が必要です。

どのようないきさつで、暴力という行動が起こっているのか、よく話を聞くことが大切ということです。ついつい、暴力そのものがいけないという観点から、怒ってしまいがちですが、その子にとっては、こだわりの強い部分を否定されたりした時に、暴力という行動が起こっていることがあるので、とにかく話をよく聞くことが大事だと思います。

また、自分の育て方が悪いのかと、周りから攻められて行き場のない思いをしている方も見受けられます、発達障害があったために、育てづらかったことがわかりホットする方も見受けられます。このような時、早くから、もしかしたらと思ったら、子育て支援センターなどに相談してみたら、と勧めていましたが、保護者の気持ちを聞き反省しました。

ある保護者の声が紹介されました。

『療育手帳を取得すれば、様々なサービスが受けられることは承知している。しかし、療育手帳を取得するということは、子どもに、障がいというレッテルを貼ること、親が躊躇するのは、当たり前』

良かれと思っていたことにハッとしました。

最後に、ペアレント・トレーニングから学ぶ発達支援のヒントから、学んでほしい三つの事を話されました。

①性格ではなく行動を見ましょう。

②ほめるときは行動をほめましょう。

③親の行動が変わると子どもの行動も変わります。

ペアレントトレーニングは、小さな変化、小さな成功を大切にし、成功への注目と成功体験を与える工夫が基本となります。

子どもの発達などで心配なときは、『子ども発達相談センター』を利用しましょう。

船橋市北本町1-16-55

保健福祉センター5階

電話 047-424-7012

電話 047-409-1754(相談専用)

月曜~金曜 9:00~17:00(祝休日・年末年始を除く)

心理発達相談員・保育士・作業療法士・理学療法士・言語相談員が相談にのります。

落ち着きがない、コミュニケーションがとりづらい、言葉の遅れが気になる、友達と遊べないなど、心配な時は、遠慮なく相談をして下さい。

対象は、就学前のお子さんと保護者です。

障がいのある、またはあるかもしれない幼児児童生徒の就学に関する相談は、総合教育センターで行っています。

総合教育センター

船橋市東町834

電話 047-422-7734

月曜~金曜 9:00~17:00(祝休日・年末年始を除く)

 

 

 

2017年 08月 27日

8月23日(水)日帰りで、箕面市役所に行って来ました。

箕面市の子どもの貧困対策の取り組みを勉強してきました。

直接お話を聞き、「やっぱりな~」と感じました。

それは、教育と子育てに係る支援を一元化し、教育委員会で支援している事です。

0歳~18歳まで、乳幼児健診・赤ちゃん訪問・ひとり親支援・保育所・認定子ども園など子育て支援が教育委員会に入り、一貫して関わっている事です。

この事は、5年前に、発達支援につまづきのある子に対し、一貫して関わっている三条市を視察してきた後、教育委員会の中に子育て支援を入れたらどうか、提案をしましたが、「何を言い出すの?」と言わんばかりの対応だったからです。

箕面市は12年前から少しづつ、事務委任ができないか、法規を洗い出したり、補助執行の問題点は何か、支障はあるのか、検討しながら、平成28年4月に子どもの成長見守り室(子どもの貧困の連鎖の根絶)を立ち上げました。

ここでは、学校現場が抱えている家庭に課題に対し、なかなか福祉に繋がらないことに、目を向け、見守りを続け、社会に出るまで、ずっと見続け、見届ける仕組み作り、家庭の貧困という、今後課題を抱えるであろう子どもに対し、見守る仕組みです。

大阪府立大学と連携をし、「子ども成長見守りシステム」を構築しました。

親や本人へ直接アンケートを行わなくても、スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・社会福祉協議会・NPO・学校など、直接担当者が聞き取り調査をしています。

子どもの貧困対策は、どの自治体でも、最優先で取りくまなければならない課題だと思います。

とても参考になりました。

 

2017年 08月 26日

8月19日(土)船橋市民文化ホールで開催された「平和の集い~ふなばし2017~」に行ってきました。

1時に開演。平和都市宣言が朗読され、松戸徹市長の挨拶がありました。

その後、船橋市立市場小学校の音楽部による平和記念合唱がありました。

バイオリンの伴走で始まった「ふるさと」妙に心にしみわたり、思わず涙ぐんでしまいました。こんなに感動したのは、久しぶりです。

「われは海の子」「世界中のこどもたちが」「地球のかぞく」「ありがとう」構成が良かったと思いました。

素晴らしい歌声をありがとう!!

平成28年度長崎市平和式典に派遣された生徒5名(当時中高生)と被爆者団体の方が1名、長崎に行った時の報告やその後の活動について報告がありました。

私は、まだ長崎原爆資料館に行ったことがありませんが、生徒の報告を聞いていると、1945年8月9日11時2分で止まっている時計、原爆の想像を絶する被害状況など、目に浮かんできました。二度と戦争を起こしてはならないと強く決意しました。

自らも被爆しながら、被災者の救護活動をしていた「永井隆医学博士」の事を報告していたのも印象的でした。

生徒が、家族はもちろん、学校でも報告会で、戦争の悲惨さを伝えたことが報告されていましたが、とても大切な行動だと思います。

戦争を知らない世代が多くなっている今、「戦争ほど悲惨なものはない。平和ほど尊いものはない。」しっかりと伝えなければと感じました。

休憩をはさんで、戦場カメラマンの渡辺陽一氏による平和講演会が行われました。

渡部さんが、戦場カメラマンになったきっかけは、大学の先生の一言だそうです。

戦場での写真が写しだされ、多くの子どもたちの様子が伝わってきました。

紛争場所へは、一人で行くことは絶対になく、何か月も費やし、信頼のおける通訳や機材の持ち込みなどチームを組んで、初めて国境を超えることができるメディアパスポートが発行されるそうです。ただ今のイアスラム国は、国があるわけでなないので、この当たり前のことが通じないそうです。

「紛争から生まれるもの!平和から生まれるもの!」渡辺さんのメッセージをしっかりと受け止め、絶対に戦争を起こしてはならないことを、深く深く心に刻みました。

 

 

2017年 08月 24日

8月17日(木)・18日(金)の二日間で、広報委員会主催の、議会見学会が行われました。

私は、18日を担当しました。

午前中は、小学生の議会見学会です。第9回を迎えましたが、初めての対応です。

見学場所は、委員会室・議会事務局・議長室・議長応接室・本会議場・傍聴席・記者席・議会図書室です。

本会議場では、議長席に座ってみたり、市長の席・議員席など自由に楽しんでいました。

傍聴席から議場を見た高学年の女子が「傍聴してみたい」と言ってくれましたが、議会が開会中は、平日のため、子どもたちの傍聴は難しいものがあります。

しかし、私は、「授業の一環として、見学に来るのも一つだよね。先生に提案してみたら。」「先ほど、陳情・請願の事を学んだので、議会の開催を土曜日や日曜日に開会してほしいと、陳情を出すのも、一つだよね。」「傍聴に来られない人がいるので、インターネット中継がされているよ。」など話をしました。

女子生徒は「郊外学習で、来てみたい。」と目をキラキラさせていました。

一通り見学が済むと、議員1人につき小学生4~5人のグループを組み、質問会です。

小学3年生4人だったので、何を質問していいか分からずにいましたが、ある男の子が、一生懸命に質問を考えてくれました。

しかし、、、、返答に困ってしまいました。

「委員会室は、丸い時計で、議長室や議会事務局は四角の時計だったけど、違うのはなぜ?」

「どの時計も、秒針が無いけどなぜ?」

なぜだろうね?と、事務局の人に来てもらい聞きましたが、分かりませんでした。

答えられない質問は、後日、返答をすることになっていますので、事務局にお願いをしました。

私を困らせようとしているのではなく、本当に何か質問しなければと、一生懸命な姿に、感動しました。

お父さんと来ていましたが、お父さんも笑っていました。

後日、箕面市役所に行って来ましたが、やはり、秒針がありませんでした。なぜ?私の方が、気になってしまいました。

帰り際に「夏休みの自由研究に調べて見ると、面白いかもね」と言うと「そうだね~」と。頑張ってくれると嬉しいな~

午後からは、初めての高校生を交えた、議会見学会・意見交換会です。

見学場所は、午前中と同じです。

人数が少なかったため、中学生のグループと高校生のグループに分かれ、各グループに議員が4名加わり、意見交換会をしました。

18歳選挙権を見据えての見学会参加だったようで、午後は、議会の内容や人口減少時代を迎え、市や議員はどのようなことを考えているのか。聞かれました。

高校の先生も参加していました。

一人の男子生徒は、議員にとても興味を持っているので、両日参加していました。

小学生は、プリントを学校からもらってきて、親に見せたところ、親が行ってみようと声をかけて参加した子ども達が多くいました。

保護者も、議場に入ることなどめったにないため、とても喜んでいました。

多くの方に議会見学をしてもらい、興味を持ってもらうことはとても必要だと感じました。

 

 

 

 

 

 

2017年 08月 21日

8月8日(火)は、9時に町役場へ行き、お忙しい中時間をとっていただき、佐藤町長と会談しました。

北海道内にはない、林業大学設置のことが、道議会で全会派で取り上げられているので、サテライト校(学校の本校舎から地理的に遠く離れた場所に設置され、授業を行う校舎の事です)でもいいので、林業の町・津別町の相生地域に設置したいという思いを伺いました。

来年、「全国木のまちサミット」を津別で開催。町内にある企業の山上木工さんのイスが、海外でも人気になっています。

さんさん館にあるイスです。

船橋市長とも交流があり、ふなっしーが町長のお部屋にいました。

「認定こども園こどもの杜」に行きました。宮管教育長に案内をして頂きました。

  

流石、林業の町です。町内の保育園を統合し認定こども園を作りました。木材があちらこちらに。

送迎バスで町内各地から集まってきますが、待機児童がでても、何とか工夫をし、2~3か月後には、受け入れ態勢を整えて、全員が入れるようにしているそうです。

  

子育て支援センターも併設されているので、気軽に足を運べます。

  

お昼は、「西洋軒」に行きました。 ここは、津別町の視察(その1)で、「森つべつ」の事を書きましたが、海神に住んでいた方が、若いころ全国を旅していて、津別に来た時、お金もなく、お腹が空き、「何か食べさせてください」と言って入ったのが、先代の「西洋軒」だったそうです。今は息子さんが継いでいました。

お店の前にある、障害児の放課後等デイサービスを見ました。

夏休みなので、利用者は数名でしたが、落ち着いた雰囲気で過ごしていました。

次は、社会福祉協議会へ行き、津別町が取り組んでいる地域住民の支えあい活動について伺いました。

63万人の船橋市と5千人の津別町では、違いがあるのは当然ですが、一人ひとりの事を考えて、支援したり予防する観点は、人数が多かろうが少なかろうが同じだと思いました。友野さんからも、船橋で立ち上げた「株式会社あんど」の生活サポートの取り組みについて説明がありました。

障害者のグーループホーム「くりん荘」を訪問しました。

その後「さんさん館」に行き、地域おこし協力隊の方達のお話しを伺いました。

地域おこし協力隊は、町から、このような事をやってもらいたいので、来てほしいと募集するとばかり思っていたのが、自らこれをやりたいと言って、雇ってもらった方もいました。とにかく、津別町を元気にしようと頑張る人の働きやすい環境だなと思いました。

「シゲチャンランド」は、イラストレーターで活躍しているシゲチャンこと大西重成さんの私設美術館です。

流木や廃材で作ったオブジェが何とも不思議な空間を生み出していました。

  

帰りの飛行機の時間(16時30分)を気にしながら、もう一か所、NeoForkへ。

廃校になった学校を利用して、芸術関係の方が、地域おこし協力隊として、作業をしていました。

最終日、とても内容の濃い視察をすることができました。

 

 

 

 

2017年 08月 19日

8月6日(日)~8日(火)北海道網走郡津別町へ行って来ました。

船橋市と津別町の青少年交流事業が毎年行われていますが、今年は、津別町へ子どもたちが行きました。

交流事業は知っていたものの、実際にどのようなことが行われているのか見たことがなかったので、今回、津別町へ行って来ました。

また、「株式会社びーと」が進めている福祉事業や生活困窮者支援の状況、船橋市で知り合った方が、津別町に移住してまで何故、津別町で頑張っているのか、各地から来ている「地域おこし協力隊」の方のお話を伺ってきました。町長との会談や教育長との懇談など、津別町の町役場の職員の方には大変お世話になり、充実した視察でした。

6日(日)女満別空港に13時30分に到着。5日(土)に七夕祭りが行われ、津別町に来ていた山田賢明氏が船橋に帰る1時間前、昼食を食べながら、津別町での引きこもり支援等について伺いました。

山田さんは、カウンセラーでもありシンガーソングライターでもあり、毎月ライブを開催し、地域のコミュニティ作りをしながら、ひきこもりの人の支援をしています。もちろん船橋市でも、NPO法人の理事長として頑張っています。

  

「株式会社 びーと」が、町より委託され、軽食を提供している「さんさん館」に行きました。ここにも、地域おこし協力隊の方がいます。

流石、林業の町です。イスです。

  

その後、町が建てた宿泊施設「森つべつ」に行きました。ここは、町が建てて運営をしていたもの経営が厳しくなり、だれかに任したいと、色々と動く中で、船橋市海神に住んでいたことのある方が、引き継ぎ、経営の立て直しをしました。

5年半赤字でだった為、お給料無しだったそうです。地域おこし協力隊を活用し、民間ならではの発想で、黒字にしました。

北海道の自然を堪能するのに、なにも津別町でなくても、北見や網走のホテルの方が安く泊まれる。それでも津別に来てもらうにはと、津別峠の雲海ツアー・宇宙ツアーを企画しました。

本来峠は9時~17時まで役場が管理しているため、無料かつ自由です。これを、朝の時間を使い、有料の雲海ツアー・夜は大宇宙のロマン、空一杯の星空を楽しんでもらおうと、有料の宇宙ツアーを企画し、条例を変えてもらったそうです。

また、畑や森も、どこにでもあります。森では、森林セラピーを始めました。畑では、畑ツアーと題して、広大な畑を散歩し、大地の恵みに感謝して、畑でピザを作りランチだそうです。

これらの素晴らしいところは、ガイドを付けることにより、他では味わえないひと時を過ごしてもらおうと工夫されているところです。

夜は、食事会を兼ねて、役場の方たちと交流ができました。

7日(月)は、中央公民館に集まり、青少年交流団と合流しました。交流事業を視察するため、阿寒湖遊覧船と足寄動物化石博物館に子どもたちと一緒に行きました。

  

船の中で、子どもたちに話かけてみました。船橋から来た子どもたちに学校名を聞いてみると、同じ学校の人はいませんでした。中学生もいたので、話を聞くと、「小学生の時参加し、良かったので、また応募しました。」津別の子もいたので聞いてみると、「船橋に行った時、ホームステイ先の人に良くしてもらったので、今回は津別で楽しんでもらおうと参加した。」子どもたちは4泊5日の交流ですが、親と離れ、遠くの地で楽しんでいる子どもたちの姿が印象的でした。また、リーダーとなって、まとめ役をしている高校生や大学生のボランティアの人も、以前交流団で参加したことがあり、恩返しのつもりでボランティアに参加した人もいました。子どもたちにとって、かけがえのない貴重な体験をしていることは間違いありません。

  

同じ湖なのに、こんなにも水の色が違います。空の青さも見事です。

  

チュウルイ島で下船し、まりもの生息を見てきました。

足寄動物化石博物館です。

  

ここでは、子どもたちの様子が、、、、興味ある子は、じっくり見ていましたが、興味のない子たちは、すぐに外に出てしまいました。

バスの中で、ゲームをしたりして、子ども同士で楽しんでいました。

ここで、交流団と別れ、地域おこし協力隊で頑張っている人のところへ行き、お話を伺いました。

有名な「クマヤキ」を販売している「道の駅 あいおい」

思わず、クマヤキが自動販売機で売っているのかとびっくりしました。

ここで頑張っている、地域おこし協力隊の方は、地域おこし協力隊の事を、求人サイトのリクナビから入ったそうです。地域おこし協力隊のセミナーがあり、参加したところ、各自治体のブースを回り、津別町が一番何をやって欲しいのか明確だったので、積極的に来られたそうです。

地域おこし協力隊は、町を元気にしてもらうために津別町が、国の補助金を使って募集していますので、町で、住宅と移動用の車を用意しているそうです。3年契約で月15~16万円もらい、自分で社会保障費など支払い、生活をしています。

地域活性に興味があり、住民と一緒に何かをやりたいと、町の人に支えられ、大事にしてもらっているので、3年がたっても、定住し、道の駅から情報発信をし観光客を呼びたいと、生き生きと語ってくれました。

また、偶然にも、クマヤキを焼いている方が、船橋に住んでいて、小学生の時に、交流留学というのがあって、津別町の小学校に留学し、そのまま中学・高校と津別で過ごし、大学は、他へ。しかし、津別がいいところなので、津別に戻ってきたというのです。ここにも船橋出身の方がいたことに驚きました。