すずらんブログ
2021年 01月 18日

平成22年、平成25年に提案をしていた「電子書籍サービス」が1月15日から開始されました。

市内にある4つの図書館・公民館等図書室・移動図書館で、申し込みができます。

対象は、船橋市内【在住】【在学】【在勤】の方で、図書館資料利用券のある方です。

図書館資料利用券は、身分証を持参し、図書館で発行してもらえます。

5年以上利用されていないと利用状況等が抹消されてしまいますので、再度手続きが必要です。

子どもが小学生の頃はよく図書館に行っていましたが、最近では行っていないので、先日、発行の手続きに西図書館に行ってきました。

名前と住所と電話番号を記入するだけですので、とても簡単です。

同時に、電子書籍が利用できるように、申し込みをしました。

IDとパスワードが発行されましたので、これで、ログインができます。

夜、早速ログインしてみました。

図書館に行かなくても、インターネットにつながっているスマホやパソコン等があれば、いつでも・どこでも利用できます。

1月15日現在の種類と数は以下の通りです。

一般書     約1500点

児童書      約400点

洋書の一般書   約200点

洋書の児童書    約60点

新聞・雑誌記事 約2500点

青空文庫    約4600点

字の大きさが変更できたり、音声読み上げ機能が付いているものもあります。

貸出点数は3点で、貸出期間は2週間です。

読み終えたら、「返す」ボタンを押すだけで、返却されます。

万が一、返却を忘れても、2週間過ぎると、自動で返却されますので、返し忘れがなく安心です。

平成25年の議事録を読み返してみると、電子書籍を導入している公立の図書館は、全国で12館でした。

実証実験をしている図書館もあり、自ら所蔵する資料等をデジタル化して提供する場合や民間事業者が提供する電子書籍サービスを利用するなど運営形態が様々であり、先進的な取り組みを調査するとの答弁でした。

その後、図書館・郷土資料館・文化課が所蔵している絵図や古文書などの貴重な資料をデジタル化し公開しています。

「船橋市デジタルミュージアム」もぜひご覧下さい。

 

 

 

 

 

2021年 01月 15日

コロナ関係のニュースでは、東京都の現状が中心となっていますが、船橋市の現状はどうなのか心配されている方もいると思います。辻副市長に教えていただきました。(公式の情報ではありませんが、副市長の思いが伝わってきました)
公式には、広報ふなばし1月15日号にも掲載されていますので、詳しくはそちらもご覧ください。

【新型コロナウイルス感染症関係】

①1月14日現在、市内病院の入院者数は75人でうち8人は市外の方。

確保病床は、この年末年始で各病院にご協力いたき、約2倍の107床となりましたが、船橋市民で市外の病院に入院されている方が32人います。まだ日々の新規要請者数は高止まりしていることからも、全く安心できる状況ではありません。ただし、現時点で「入院しなければならないような容体なのに待機してもらっている」という状況にはなっていないそうです。

ニュースでは、医療崩壊とか言われていますが、この点は少し安心しました。

②1月15日より、軽症・無症状者の療養のために2つ目の宿泊施設として、船橋シティホテル(本町1丁目)を借り上げました。

部屋数は43室。ダブルやトリプルの部屋があるため、ご家族での療養にも対応ができます。また、療養者が急に容態が変化した時には、船橋総合病院と連携します。これで、船橋第一ホテルと合わせて、最大150人程度の方が、入ることができます。

しかし、市内の陽性者数は、現時点で400人を超えていることからすると、初期の「陽性者は全員ホテルへ」は、市のホテルの他に県内のホテルを活用しても実現不可能ですので、保健所がリスク判断をした上で、優先順位づけをして、入所者を決めていくこととなります。これにより、中等症・重症患者のための病床確保につながります。

③コロナのワクチン接種に対し、国からの方針が年末年始で明らかになり、可及的速やかに実施体制を整えるため、予算を1月12日付けで専決処分されました。この予算は、主に、接種票の印刷発送関係の委託及びコールセンター運営の委託費です。

*専決処分とは、本来、議会の議決・決定がなされますが、特に緊急を要し、議会を招集する暇がない時は、地方自治法に基づき、地方公共団体の長が、議決・決定の前に、自ら処理するこができることを言います。

これにより、コールセンターを2月15日に開設、65歳以上の高齢者に対する接種票の発送を3月1日より開始(接種は3月下旬)というスケジュールを想定しているそうです。65歳未満の方への接種は4月下旬からを想定しているそうです。

詳細が決まり次第、広報ふなばしや市のホームページに掲載されますので、ご覧ください。
*医療関係者の方への接種に関する事務は県が行います。

④緊急事態宣言中に時短要請に応じた飲食店等に対し、令和3年1月分の賃料の3分の2(上限1店舗あたり10万円)の助成が行われます。

本市の助成はスピードが早いことが特徴で、前回の時にも好評でしたが、今回も最速で1月27日に振り込めることを目指して事務手続きを進めています。
*事業者単位ではなく、店舗単位で実施し、1事業者あたり最大3店舗分までです。

申請期間は1月20日(水)~3月15日(月)です。詳しくは、事業者向け助成金事務局(商工振興課内)047-436-3320へお問い合わせください。

県が要請している時短営業に応じた協力金については、県コールセンター 0570-003894へお問い合わせください。

コロナ禍において、様々な取り組みが行われています。
市民の皆様に少しでも安心していただけるように、情報の発信ができればと思っています。

2021年 01月 07日

ここは、中野木1丁目、主要地方道船橋我孫子線 通称船取線の脇にある歩道です。

この付近に住む方から、ベビーカーや高齢者の方が手押し車でよく通るが、段差があり、つまづく姿を見かけるので、段差を解消して欲しいと要望がありました。

また、ご自身も、ハイヒールで急いでいた時につまづいて転んでしまったことがあると言っていました。

確認をしたところ、船取線の拡幅用に県が管理をしている所で、アスファルトの部分が正式な歩道となっているようです。

船取線は交通量が多く、花輪方面に向かう道路には歩道がありません。

この道を多くの方が、利用しています。また、中には、東船橋駅方面に向かう方もいます。

管理は、葛南土木事務所なので、仲村県会議員を通じて、段差解消をしてもらいました。

 

 

2020年 12月 15日

船橋市民ギャラリーで開催中の「椿貞雄と清川コレクション」を見に行ってきました。

椿貞雄は大正末から昭和にかけて船橋で暮らし活躍されていました。

大正15年、30歳の時に、船橋尋常小学校(現・船橋小学校)で、図画教員として働いていました。

自画像です。このような方だっだのですね。

お孫さん達の似顔絵です。

オープニングに来られた方もいたようです。

夏見の高台から船橋大神宮の灯明台をを臨んだ風景だそうです。

昭和20年3月の東京大空襲での被害を聞き、群馬県に疎開した時の絵ですが、碓氷川・淺間遠望・磯部・妙義山とあり、群馬県のお隣長野県軽井沢で育った私は、とても懐かしく感じました。

この時代に生きていたわけではありませんが、浅間山の麓で育ちましたので、碓氷峠や磯部・妙義山は、よく知る場所です。見入ってしまいました。

ここからは、清川家のコレクションです。

清川家は、初代の清川務が明治20年、船橋に病院を開業してから三代にわたり医業を営み、地域に貢献されてきました。

清川家三代にわたり収集・保存されてきた184点の美術品は平成11年から12年にかけて、船橋市に寄贈されました。

見応えたっぷりの作品が展示されています。

12月23日(水)まで開催されていますので、ぜひ、足を運んでみませんか!

時間は、午前10時から午後5時(金曜日は午後7時まで)

入場は無料です。

船橋市民ギャラリーは、本町2-1-1 スクエア21ビル3階です。

 

 

2020年 12月 07日

体育館の高窓の開け閉めには、手すりもなく、頑丈なはしごを使って、窓の開け閉めを行っていました。

会派の木村修議員が、平成30年第3回定例会で「学校の体育館の安全対策」として、取り上げました。

小学校では、必ず教員が行い、中学校では、基本教員ですが、生徒が行う場合もあります。この場合は必ず教員が立ち会うことになってはいますが、常に危険が伴います。

この危険を回避するための方策を取るべきと提案しました。

船橋市の学校の体育館は、昭和40年から50年代前半にかけて建設されたものが多く、窓等の開閉のためのスペースに手すりがない構造となっています。

小学校は55校中43校、中学校は27校中22校、合計82校中65校は手すりが付いていません。

今年度、全ての学校に設置されたことを伺い、法典小学校におじゃまし、見学させていただきました。

法典小学校には、以前、御滝中学校でPTAの副会長をしていた時にお世話になった校長先生が、その後、法典小学校の校長先生になったので、校長室に行けば、写真があるかなと思い、行かせていただきました。(校長室に写真があり、懐かしく感じました)

かなり重たい頑丈なはしごから、移動が楽になった軽いはしごに取り替え、はしごを掛ける所も数か所設置されました。

手前の白いものが今回設置された手すりです。

いのち綱もあります。

もともと設置されている窓際の手すりにフックを掛けて、窓等の開閉を行います。

この場所は、幅70㎝位とのことです。

事故が起こってからでは遅すぎます。危険だという認識で、手すりのない学校全てに設置されたことは、良かったと思います。

コロナ禍で、常に窓を開けているそうですが、安心して窓の開け閉めができます。

体育館では、子ども達の元気な声が、響き渡っていました。