すずらんブログ
2020年 10月 19日

企画展「調べてみよう!船橋」

郷土資料館で企画展「調べてみよう!船橋」が12月6日(日)まで開催されています。

コロナ禍の影響で企画展等の開催が自粛されていましたので今回の企画展が本年初となりました。

今回の展示では、船橋市の「農業」「地図・絵図」「伝染病の歴史」の3つのテーマを取り上げています。

テーマの選定にあたっては、郷土資料館利用者や、市立小学校・特別支援学校を対象としたアンケート結果を参考にしています。

展示する資料は、郷土資料館の学芸員が、面白い・興味深いと感じた資料ばかりです。

「地図・絵図」のコーナーでは昭和37年に作成された30年後の京葉地帯想像図が展示されていて、当時の未来予想図と現在を見比べることができます。

「伝染病の歴史」コーナーでは過去のコレラや赤痢などの伝染病に対する資料が展示されています。

小冊子「調べ方の手引き」が無料配布されていて、展示の理解にとても役立ちます。

自宅で学芸員とやりとりをして船橋の資料を読み解く「ザイタク船橋調べ隊」の調査結果も同時に展示していますのでどうぞ足を運んでみてください。

船橋郷土資料館 船橋市薬円台4-25-19

午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

会期中の休館日:月曜日(11月23日は除く)、11月4日(水)11月24日(火)

入場無料です。

 

2020年 10月 12日

ふなばしミュージックストリート

船橋を代表する一大音楽イベント「第7回ふなばしミュージックストリート」が10月18日(日)11時から18時までオンラインで開催されます。

今年は新型コロナウイルス感染症対策として全てYouTubeを使用してのオンライン配信となります。

当日は無観客ライブを配信するきららホールch、イトウシティホールch、スタジオパックス船橋店ch、予め投稿された動画を配信する動画出演chの4つのチャンネルで42組
の出演者が「音楽が溢れるまち船橋」を創り上げてくれます。

第4回目となる名物弾き語りコンテストも事前審査を通過した5名のミュージシャンによって開催されます。

他にも特別企画として船橋警察署と作曲家新垣隆・市立船橋高校吹奏楽部が音楽と防犯活動で異色のコラボが配信されます。

今年はどこにいても楽しめるふなばしミュージックストリートをパソコン、スマホ、タブレットでお楽しみください!

詳しくは市のホームページで。

事前のYouTubeチャンネル登録が便利です!

2020年 10月 05日

おくやみコーナー開設

10月1日、会派で要望してきた「おくやみコーナー」が市役所1階戸籍住民課の一画に開設されました。

故人の死亡による必要な手続きがわからない、各種手続きが多岐にわたり市役所内の窓口を渡り歩かなければならないということが無くなるように手続きを集約して行えるように設けられ庁内12課23業務の受付ができます。

可能な対象手続きは、戸籍住民課で発行可能な証明書の発行、介護保険被保険者証などの預かり、軽易な申請書の受付、関係課で手続きが必要な部署への案内、相続・税金など、庁外の手続きに関する軽易な案内です。

同時に必要な手続きや市役所以外の手続き先、利用できる制度やサービスを掲載した40Pの「おくやみハンドブック」を作成しました。

「おくやみハンドブック」は、住所地が船橋市の方に限られますが、死亡届を出されたご遺族、または葬祭業者に、戸籍住民課・各出張所・船橋駅前総合窓口センター(フェイス)で渡されます。

また、市のホームページからダウンロードも出来ます。

ご利用は関係書類等を揃える必要があるため3開庁日前までの事前予約制となっています。

戸籍住民課 047-436-2270

予約受付時間 午前9時~午後5時

土曜日・日曜日・祝休日・12月29日~1月3日を除く

2020年 09月 21日

交通ビッグデータ見える化協議会

市では、国、県、警察、市で構成する「船橋市交通ビッグデータ見える化協議会」を設立し、先月末に初会合を開催して交通渋滞の緩和と交通事故の削減に向け検討を開始しました。

市の人口は今後も増加傾向が予想される一方、都市基盤の整備の遅れから、幹線道路に交通が集中し、慢性的な渋滞が発生し、市として長年の懸案事項となっています。

しかし、道路整備には時間を要することから、車両や携帯電話などのGPSから得られるビッグデータを利用した効果的な交通渋滞対策について検討してきました。

今回、慢性的な渋滞の解消や生活道路における交通事故を削減するため、国土交通省から提供される交通ビッグデータを使用し、市内の交通状況を見える化することにより、国道や県道と並行する路線で速度低下が特に著しいことや、生活道路における急ブレーキ多発箇所が明らかになり、事故が発生しやすい場所を把握することができました。

今後はこの結果を基に、対策を強化していくエリアの選定や解決策の立案などを新たに設立した協議会で検討していきます。

*交通ビッグデータ・・・従来のデーターベース管理システムでは、記録、解析が難しい巨大なデーター群のことで、車両の走行履歴、交通事故のデーター等の道路交通に特化したもの

 

2020年 09月 13日

海洋プラスチックごみ調査を開始

9月1日、日本大学生産工学部と海洋プラスチックごみの発生起源に対する効果的な抑制策等を検討するため「環境に関する連携協定」を締結しました。

現在、世界的に問題となっている「海洋プラスチックごみ」について、市でも課題解決について検討を進める中、昨年10月に市の現状を把握するために日本大学生産工学部の協力のもと、三番瀬の干潟5か所で調査を実施しマイクロプラスチック(プラスチック微細片・発泡スチロールなど)を、各所で1平方メートルで200~300個程、確認しました。

同協定では、マイクロプラスチックごみの種類や、発生起源を把握するため高瀬・西浦下水処理場や市内の河川で採水して、調査を行います。

また、三番瀬における漂着実態を調査するため、ドローンで航空撮影による海洋プラスチックごみの分布調査を行うほか、下水処理場と同様に海水を採取し、ごみの量や種類を測定し、効果的な抑制策等を検討します。

今後、相互に連携協力することで恵み豊かな自然環境の保全を推進します。

2020年 08月 30日

「ふなばし市民大学校」授業動画配信

コロナ禍で今年度休校中の「ふなばし市民大学校」が、家にいながら授業が体験できるように市ホームページの「ふなばし生涯学習チャンネル」にて、授業動画を配信しています。

「ふなばし市民大学校」は、今まで別々に実施されていた、老人大学・ボランティア大学・スポーツ健康大学・生涯学習コーディネーター養成講座を一つにまとめ、より充実させて、平成16年度から開校されています。

多くの方が学べるように全学科、18歳以上となっています。

今回の企画は、自粛生活が長引き、心身への影響が心配されることから、学ぶ意欲を刺激することで健康な生活を送るきっかけづくりとして始まりました。

動画は「船橋かるた」を使用した船橋の名所クイズや、気功の呼吸法で内臓を強化する「3Q体操」、筑波大学健康増進学研究室の資料をもとに作成した「簡単に出来るフレイルチェックと予防」、秋冬野菜の育て方など、様々な内容が満載です。

動画は5分から15分程度の講義形式で気軽に見ることができ、内容は本物の授業さながらに担当する講師や同校修了生が指導しています。

今年度入学予定だった学生を含め、この機会に広く市民の皆さんに同校の授業を体験してもらえるような企画となっていますので、ぜひ視聴してみてください。

2020年 08月 23日

「Webで古文書講座」配信中

市では、郷土資料館で人気の「古文書講座」を自宅でも受講できるようにと、「Webで古文書講座」を市ホームページで動画配信しています。

「古文書講座」は郷土資料館で毎月定期開催され、主に江戸時代に作られたさまざまな種類の古文書をテキストとして使用し、くずし字の読み方を丁寧に解説している大変人気の講座です。

今回コロナ禍で開催が出来なくなったことから、動画配信を使い、幅広い層が楽しめるオンライン講座として立ち上げました。

講座では初心者は動画を視聴し、要点を学んでから古文書を読む、上級者はテキストを印刷して読み進め、答え合わせとして解説動画を見るなど、個々のレベルに合わせた学習ができるよう工夫されています。

また、とっつきにくい古文書のイメージを変えるためにテキストの解説だけでなく、古文書にまつわるエピソードや市内の史跡も5分程度にまとめて紹介し、見るだけでまち歩きをしている気分が味わえるようになっています。

第1回は、「三咲の掛け軸~ひらがなのくずし字を読んでみよう~」です。

昔はひらがなの「か」の書き方が10種類以上もあったことや、三咲の家のふすまだった資料から、くずし文字の読み方を学ぶことができます。