御滝中学校では、6月29日から夏休み前までを「サマータイム」として、部活動を朝1時間行い、授業の開始を8時20分から9時20分にしました。
6月12日(金)に御滝中学校へ行き、直接、校長先生にお話を伺ってきました。
夕方の暑い中で部活動を行うよりも、朝の涼しいうちに行うのは、生徒達にとっても嬉しいかもしれませんね。
ただ単純に、部活動だけの事ではありませんでした。

部活動のない生徒は、通告制で、通常通り8時20分登校した場合は、エアコンの効いているランチルームで、授業の準備や勉強等で過ごすそうです。
もちろん、通告制なので、必ず、来ているか確認するそうです。
朝、家でのんびり過ごし、9時20分までに登校するのもOK。
ここで疑問が?そうすると授業が終わるのが、通常よりも1時間遅いと言うことでしょうか?
市内にはありませんが、サマータイムを取り入れて入る学校では、30分から1時間前倒しで授業が始まるところが多いようです。
何故?
校長先生から、この時期は毎年、三者面談や個人面談の時期なので、通常6時間のところ5時間にしているので、特に帰りが遅くなるわけではない。
年間の必要な授業時間数はもともと確保できているので、心配ない。との事でした。
逆に、昨年赴任してきて、この時期の部活動を見ていたら、心配になり、昨年、提案をしたそうです。
というのも、部活動の顧問も担任をしているので、ほとんどが、生徒や親の対応で、部活動は、顧問がいない状況。校長先生自ら、校庭に出て見守っていたりしていたそうです。
この時期、雷やゲリラ豪雨ですぐに対応が必要です。このまま学校に居させるのか、下校させるのか。
また、何かあった時の判断ができない事に危機感を感じ、先生達に提案をしていたそうです。
もちろん、働き方改革の中で、朝1時間早まるのは大変ですが、逆に、放課後の部活動で、まだ明るいからと言って、夕方、6時7時まで行い、その後に、次の日の授業の準備や保護者への連絡など行うよりも、かえっていいのではないでしょうか。
この事を、生徒・保護者に伝えたところ、今日までに、2~3年生からの問い合わせはなく、1年生から1件、問い合わせがあったとのことでした。
部活動の最中に、顧問がいない事の危機感を持ってくれたことに感謝です。

辺野古沖での修学旅行中に、転覆事故があったことは、記憶に新しいと思います。
この時は、当日、波浪注意報が発令されていたにもかかわらず出航。しかも引率の先生は同乗していませんでした。
また、部活動遠征中の磐越自動車道バス事故。こちらも、バスには、顧問が同乗していませんでした。
ニュースの中で、生徒達が、早くから危険を察知していた様子がありましたが、顧問が、大人が乗っていたら、運転手に伝えることができたのではないのかと考えてしまいます。
これらのことを通して、部活動の最中に何が起こるかわからない、その時に顧問がいない事の危機感を持ってくれたことに感謝です。
新しい取り組の時は、外部から、ああでもないこうでもないと声が上がりますが、キチンと当事者にお話を伺うことで、安心感が生まれます。