2022年 03月 03日
令和3年第2回定例会での一般質問で、「若者・女性に届く支援」と題して、今問題になっている「生理の貧困」について、取り上げました。
(詳しくは、共育コラムをご覧ください。)
その時に、豊島区などでは、民間事業者と連携し、『OiTr(オイテル)』というディスペンサーをトイレの個室に設置し、無料でナプキンの提供が始まることを紹介し、公共施設の女子用トイレに設置を要望しました。
これは、個室内に掲示されているQRコードから、専用アプリをダウンロードし、ディスペンサーに携帯をかざすだけで、ナプキンが出てきます。
便座に座ると、広告が流れるようになっていて、デジタルサイネージ広告に出している企業の広告費から賄われるため、利用者は無料で使用できるものです。
今日3月3日女の子の健やかな成長と健康を祝う「ひな祭り」の日に、男女共同参画センターのある、FACEビル5階の女性用トイレに設置されました。
トイレに入ると、自然に、動画が流れましたが、用をたす間は、水が流れる音が自動で流れるため、広告の音声は流れていませんでした。
この場所には、5室のトイレがありますが、窓際の2室は、光が入ってしまうので、センサーが誤作動を起こすため、設置できないようです。
3室に設置されていますが、トイレのドアに、貼ってあるので、わかりやすくなっています。
FACEビルに用事がありましたら、ぜひ見てください。(女性の方のみですよ)