東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県共同キャンペーンから始まり、4月25日~5月6日までの12日間を「いのちを守る ステイホーム週間」として、徹底して外出を自粛し、自宅にとどまるように呼びかけています。
スーパーなどへの買い物も、数日分まとめて購入するなど、私たち一人ひとりの行動が、大事です。
しかしながら、自宅にばかりいると、ストレスがたまり、子どもにあたってしまったりしまいがちです。
また、「自分が感染したら、子ども達は誰が見ればいいの?」「家族を守るのは自分だ」「頑張らなければ」など、今の危機を一人で抱え込んではいませんか?
誰かに相談してみませんか!また、頑張っている自分を褒めてみませんか!!
私は、自分が行き詰った時、信頼できる人に相談します。今の辛さを口にするだけで、心が軽くなります。
また、誰にも分ってもらえないときは、本を読みます。求めていた答えが見つかります。
誰かを頼ることは悪いことではありません。一人で悩み続けると、自分自身がどうしていいかわからなくなります。
若いころ、ある先輩から「時々、自分自身を褒めてあげて」と言われたことが、心に残っています。
誰も褒めてくれなくても、頑張っている自分を知っているのは、自分だけです。たまには、自分自身を褒めてあげてください。
自分自身を褒めることができると、子どもを褒めることもできます。
学校が休校中で、一日中、子どもと一緒にいるのは、しんどい時もありますが、「ピンチはチャンス」ととらえてみませんか。
例えば、「早く寝なさい!」「早く宿題しなさい!」「早く着替えなさい!」等「ああしなさい、こうしなさい」と命令していたとすれば、今は親も子も時間があるので、「もう寝る時間だよね」「今は何をする時間?」「上手に着替えができるかな」とか、優しい言葉で、伝えたり、問いかけたりしてみましょう。
また、子どもが嫌がることが見えてきたら、嫌がることをしない、言わないようにすると、親自身が、イライラする必要がなくなります。
子どもを叱ってばかりでは、自分自身も疲れてしまいます。
誰かに話を聞いてもらうだけでいいのです。安心してSOSを出してください。