2018年 05月 28日
松戸市にある、(株)サムズ 松飛台工場さんを視察しました。
ここでは、紙おむつのリサイクルに取り組んでいる企業です。
船橋市では、家庭ごみの取集回数が、10月より、週3回から2回に変わります。
議会で、紙おむつの件が話題となっていますので、どうしたらよいか考えていたところ、公明新聞の記事が目にとまり、視察をさせていただきました。
介護施設や病院から、大量の使用済み紙おむつが運ばれてきます。
コンベアに載せられた紙おむつが、選別機に入れられ、同時に乾燥が行われます。
大きな洗濯機のような形をしていました。
乾燥されたものは、だいぶ縮小され、消毒分離機に入ります。
パルプになったものです。
プラスチックの部分です。
固形燃料や段ボールになります。
衛生管理・消毒方法もしっかりされていました。
実際に足を運び、お話を伺い、運転中の機械も見せてもらい、新聞の記事だけでは分からなかった事が、よくわかりました。
市ですぐに、導入できるものではありませんが、ごみの減量やリサイクルを考えると、大事な事だと思います。
今後、どのようにしたらよいのか、会派で研究してまいります。