1月31日(水)船橋市立船橋高等学校の創立60周年記念式典が全校生徒とともに、開催されました。
市長はじめ多くの来賓のご挨拶や生徒代表挨拶など行われました。
記念講演では、市船出身でスポーツ庁長官の鈴木大地氏を迎えて、「後輩諸君へ」~2020東京オリンピック・パラリンピックに思う~と題し、水泳の背泳ぎでソウル五輪金メダルを獲得した時の様子から、その後の自分自身の戦い、挫折などを話して下さいました。
生徒達に、一つのスポーツをやり続けるのも大事だが、色々なスポーツに挑戦していくことが大事だと言っていたことが印象的でした。
アメリカでは、ラグビーやバスケット、水泳等季節ごとに色々なスポーツを行っている中で、自分にあったスポーツを続けているそうです。
聖火ランナーをした時の聖火トーチを持参し、生徒一人ひとりに、手に取ってもらうようにしていましたが、生徒にとって、忘れがたい出来事になったのではないでしょうか。
記念講演が終了した後は、建て替えをしていた第3体育館のお披露目です。
吹奏楽部の「吹劇」と体操競技部の演技披露が行われましたが、予定があり、見ることができませんでした。
1月23日に、内覧会が行われましたので、その時の写真で、紹介します。
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造で、地上2階・地下2階です。
体操関連の設備を充実させ、2020年のオリンピックに出場するアメリカの男子体操チームの事前練習会場になります。
楽しみです。
思った以上に柔らかく、歩くのが困難です。
私の体重が重くて、沈んでいるわけではなく、ケガをしないようにクッション性を良くしてあるそうです。
国際体操連盟公認の最新器具が備えられています。約1250平方メートルです。
空調、照明設備も国際大会の基準を満たし、国内最新鋭の体育館です。
ここから、今まで以上に多くの体操選手が羽ばたいていくことでしょう。
手前のアイボリーのところは、固いというか、沈みません。
3年生が、卒業間近なので、授業で使用しているそうです。
地下の多目的ホールは、防音設備を備え、吹奏楽部が練習できるようになっています。
奥の、茶色の所は、可動式のひな壇です。
全校生徒、1200名が一堂に会する事ができ、校長先生によると、数日前に全校集会を行ったそうです。
地下は、吹き抜けの多目的ホールですが、地下1階・2階には、個別に練習ができるように、防音に工夫が凝らされた、通常の倍以上厚みがある扉の多目的室が8室あります。パート練習ができます。
至る所に、工夫がされている体育館です。
アメリカ男子体操チームの事前合宿が、今年の6月から本番までの間に、3回使用することが決定しているそうです。
生徒の皆さんが、これから使用する中で、真の生きる力を育んで欲しいと思います。応援しています。