2017年 04月 15日
東京駅前の丸ビルで、異業種交流会のランチ会が開催され、参加しました。
異業種ということで、お料理研究家の方や、オーガニック野菜に詳しい方、保険関係、企業・店舗・地域活性化に取り組んでいる方など、本当に多くの異業種の方たちと、交流することができました。
食品ロスについて、話をしてほしいと頼まれていましたので、資料を用意し、食品ロスの話をさせてもらいました。
食べられるのに捨てられてしまう食品がいかに多いか知ってもらいました。
日常生活の見直しのポイント
①買い物前に冷蔵庫の食材を確認する
②空腹状態で買い物に行かない
③数量・期間限定品に惑わされない
④できるだけ食材を使い切る
⑤災害時の備蓄食品は少しずつ食べて買い足す
⑥料理を注文しすぎない
⑦賞味期限だけでなく、五感を使い判断する
「消費期限」は、「食べられる期限」で、お弁当屋ケーキなど、傷みやすいもので、消費期限内に食べるようにしましょう。
「賞味期限」は、「おいしく食べられることができる期限」で、スナック菓子や缶詰など、冷蔵庫や常温で保存ができ、「賞味期限」が過ぎてもすぐに捨てずに、自分で食べられるかどうか判断をすることが大切です。
この違いをあまり気にせず、「賞味期限」が過ぎると、捨てている方が多く見受けられます。企業側では、余裕をもって期限を設定していますので、過ぎても、味が変わっていなければ大丈夫です。
642万トンの食品ロスのうち、312万トンが一般家庭から出ていますので、一人ひとりが意識を持って、食品ロスを減らしましょう。
企業や飲食店なども、今後様々な取り組みをすることとなります。
出来ることから挑戦しましょう!