すずらんブログ
2016年 05月 07日

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江藤省三氏は、慶応義塾大学の野球部から、巨人・中日ドラゴンズで活躍し、引退後は、コーチを歴任し、慶応義塾大学野球部の監督として活躍された方です。

船橋市野球協会少年学童部理事長の河崎六郎氏と小学校時代(熊本県)の友人である縁をきっかけに、船橋市では、2009年から、「江藤省三杯」と銘打って、少年学童野球大会が毎年開催されています。

また、2015年から、船橋市スポーツ総合展示企画等アドバイザーに就任されました。

谷澤健一氏は、柏中学校から、習志野高校に入学し、その後早稲田大学野球部、中日ドラゴンズにドラフト1位で入団。同じ年に、江藤氏が、水原茂監督と共に、巨人から中日ドラゴンズに移籍。一緒に活躍されました。

お二人の、お話は、とても分かりやすく、野球といえば、巨人ぐらいしか知らない私でも、中日ドラゴンズが身近に感じられました。

江藤氏の指導者として「楽しいから練習をする。練習をするから勝つ」このことを念頭に置いているという言葉が、心に残りました。何事も、楽しんで行わなければ、嫌になってしまいます。楽しんで行ううちに、勝ちたいと思い、一生懸命になる。忘れてはならないと思いました。

谷澤氏は、寝ていても、突然飛び起きて、素振りを始める。前日の試合で、悔しかったことがあると、寝ていても忘れられず、素振りを始めたそうです。

お二人とも、自宅での訓練は、とにかく素振りだそうです。腹筋や腕立て伏せは当たり前のことで、自宅に戻ると、とにかく素振りをしたそうです。時には、一日一万回。

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最後に、参加者に向けてのメッセージで、吉澤野球博物館について、江藤氏からは、野球の歴史の原点があるので、大切にしてほしい。谷澤氏からは、日本野球の歴史、深いものをつかみ取ってほしい。

船橋市にある、吉澤野球博物館の凄さを、教えて頂きました。