2016年 03月 18日
今日は、市内各地で、小学校の卒業式が行われました。
私は、地元の金杉台小学校に参加しました。
第45回を迎えた卒業式は、ここ数年とは違った、感動的な卒業式でした。
メッセージ披露の時には、卒業生が1~2年生の時の担任からのメッセージを、教頭先生が、感情たっぷりに紹介をしてくれました。
3・11の時一緒だったこと。保護者が迎えに来て、安心する様子。不安一杯の児童を守ってくれていたことなど目に浮かんできました。
送別並びに卒業の言葉では、卒業生が、ステージ前のひな壇から、呼びかけ、歌を披露。在校生の4・5年生が、今年は保護者を囲み、歌を披露。何とも言えない、感動でした。
「ちはやふる」の映画の影響なのか、男子1名、女子3名が羽織、袴姿でした。
20年前の長女の卒業式では、新しい洋服を買ってあげられず、自分が就職したときに初めて親に買ってもらった、スーツを着せて、卒業式に参加。娘はいやと言わずに、他の子とは違った色、形でも、文句も言わずに、着てくれたこと。今だったら、おしゃれな洋服を買ってあげられたのに、と。後悔と申し訳なさで一杯でした。なんでこんなことを思い出したんだろうと、不思議な感覚でした。
娘にやってあげられなかった分、孫の入学式には(来年ですが)洋服を買ってあげようと思っています。
卒業という別れがあり、入学という出会いがある春。輝く未来に向かって、羽ばたいて下さい!応援しています!!