すずらんブログ
2020年 09月 13日

海洋プラスチックごみ調査を開始

9月1日、日本大学生産工学部と海洋プラスチックごみの発生起源に対する効果的な抑制策等を検討するため「環境に関する連携協定」を締結しました。

現在、世界的に問題となっている「海洋プラスチックごみ」について、市でも課題解決について検討を進める中、昨年10月に市の現状を把握するために日本大学生産工学部の協力のもと、三番瀬の干潟5か所で調査を実施しマイクロプラスチック(プラスチック微細片・発泡スチロールなど)を、各所で1平方メートルで200~300個程、確認しました。

同協定では、マイクロプラスチックごみの種類や、発生起源を把握するため高瀬・西浦下水処理場や市内の河川で採水して、調査を行います。

また、三番瀬における漂着実態を調査するため、ドローンで航空撮影による海洋プラスチックごみの分布調査を行うほか、下水処理場と同様に海水を採取し、ごみの量や種類を測定し、効果的な抑制策等を検討します。

今後、相互に連携協力することで恵み豊かな自然環境の保全を推進します。