2022年 06月 06日
(写真は、同僚の男性議員に撮影してもらいました)
男女共同参画センター・船橋駅前総合窓口センターのあるフェイスビル5階の男性用トイレの個室にサニタリーボックスが設置されました。
サニタリーボックスとは、汚物入れのことですが、今や2人に1人が、がんと診断される時代になり、早期発見・早期治療で、がんを患っても社会復帰される方が多くいます。
このような中、男性のみが罹患する「前立腺がん」や男性の方が多く罹患する「膀胱がん」の治療後、生活に欠かせない物の一つに「尿漏れパッド」があります。
治療直後は「失禁」では済まされないぐらいの尿が漏れることがあり、男性用のトイレにサニタリーボックスが設置されていない場合、水分を含んで重たくなったパッドを持って、ゴミ箱を探す方がいるそうです。
多目的トイレには、サニタリーボックスが設置されていますが、男性用トイレには、サニタリーボックスが無く困っている、ということを最近知りました。
また、困ってはいるけれども、人に知られたくないから我慢している方もいると思います。
がんを患っても、行動に制限がかからないようにすることがとても重要な事と思います。