「20歳のソウル」公開記念特別展覧会
市立船橋高校吹奏楽部卒業生の感動の実話を描く映画「20歳のソウル」が27日(金)いよいよ全国公開されます。
主人公の浅野大義さんは野球部の応援歌「市船soul」の作曲者。
試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ「神応援曲」と呼ばれています。
映画の公開を記念して船橋市民ギャラリー(本町2-1-1)では24日(火)から6月5日(日)まで特別展覧会が開催されます(10時から18時まで、入場無料)。
展覧会では、映画のスチール写真、オフショット写真や撮影で使用した楽器、衣装、台本をはじめ市船吹奏楽部の活動の足跡として演奏会、コンクール等の写真、パンフレット、賞状、トロフィ、衣装なども展示されます。
更に浅野大義さん愛用のキーボード、祖父忠義さんの私設ギャラリー「写輪館」も会場内に再現されます。
毎週土曜日には小編成ではありますが、市船吹奏楽部の演奏も行われる予定だそうです。
映画をご覧になる前でも、映画を観てからでも、映画の世界をより深く感じていただける展覧会に是非足を運んでみませんか。
ストーリー
浅野大義は、市立船橋高校吹奏楽部に所属する男の子。
担当はトローンボーン。
活発で優しく、そしてまっすぐな大義は、いつも周囲を明るく照らし、そして大義自身も部員たちに支えられ、青春を謳歌していた。
なにより特別な存在である顧問・高橋健一先生に大きな影響を受け、心身共に成長していった。
大義は、野球の強豪校でもある市船・野球部のために、オリジナル応援曲の作曲に挑戦。
作曲の難しさと葛藤しながらも高橋先生からの叱咤激励もあり「市船soul」が誕生する。
そして、いざ試合で演奏されるとたちまち得点を呼ぶ「神応援曲」として呼ばれる様になる。
高校を卒業した大義は、高橋先生の様な教師を志し音楽大学へ進学、夢に向かってキャンパスライフを過ごしていた。
そんな中、ある日突然、大義の身体に異変が襲う。
診察の結果、大義の身体は癌に侵されていた。
昨年、この本を読み、上映されるのを心待ちにしていました。
特別展覧会にも足を運んでみます。