2018年 04月 08日
「船橋市文学賞」作品集発刊
第30回船橋市文学賞の作品集が発刊され、市役所文化課(7階)にて1,000円で頒布されています。
市内の図書館では作品集の貸し出しも始まりました。
市制施行50年から始まった船橋市文学賞は児童文学部門があることが特長で、選者には過日、児童文学のノーベル賞といわれる「国際アンデルセン賞」を授賞した角野栄子さんがなっています。
角野さんは代表作「魔女の宅急便」で知られ数多くの児童文学品を著している他、船橋市等でも講演を行っています。
記念すべき第30回に児童文学部門で文学賞に輝いたのは北ゆかりさんの「月をめぐるお話」、佳作には音野正譜さんの「たのしい夢」、大藪猛さんの「兎」が選ばれました。
船橋市文学賞にはその他、小説、詩、短歌、俳句の部門があり、147作品の応募がありました。
詩部門の文学賞は該当なしとなりましたが、作品集には、各部門の文学賞、佳作が全て掲載されています。
是非お手にとって受賞された力作をご堪能ください。