船橋市議会議員 はしもと 和子

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  • 「防災と議員の役割」研修に参加して

    2013年10月07日

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    市町村議会議員短期研修「防災と議員の役割」

    10月3日(木)

     

    【今、なぜ防災なのか?】丸亀市川西地区自主防災会 岩崎会長より

     

    *地震だけでなく、ゲリラ豪雨や竜巻・爆弾低気圧・海水温の上昇などが起こっている。異常気象が異常でなくないる。

    *自分の住んでいる地域では、災害が起きないという固定観念を持っている人が多い。

    *「備えあれば憂いなし」という言葉があるが、災害を遠い将来のものとして、危機意識をもてない。

    *最低限家庭でやるべきこととして、避難所・避難経路の確認と確保。行政が指定している場所が本当にいいのか、コースなど自分で確認しておくことが大事。

    *家具や大型家電の転倒防止をしておかないと、いざという時に、下敷きになり、逃げることも、人を助けることもできない。

     

     

    【瀬戸内市の地域防災の推進について】瀬戸内市危機管理課 松井主任より

     

    *行政の役割は「公助」。職員、市役所自身の自助、職員・部署同士、関係機関との共助によって機能が果たされる。

    *新たにシナリオなき発災対応型の図上訓練(DIG)の導入。

    *地域と協議して企画する協働イベントの実施や自主防災組織の結成が進まない地域は、実働訓練を加えるなど、地域によって研修内容を変えている。

    *小中学生や保護者を対象に啓発して、大人もその気にさせる。

    *小中学校、幼稚園、保育園や事業所にも研修に参加してもらい、地域連携、拠点形成を議論させる。

    *瀬戸内市は、観光資源が豊富のため、訪れる観光客への対応が必要。観光協会と共催で「観光と防災を考えるセミナー」の開催。

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    【ゲーム型教材「クロスロード」による体験学習】

    神戸クロスロード研究会 友永氏より

    *クロスロードは、阪神・淡路大震災の時、災害対応にあたった神戸市職員のビデオインタビューの中から、災害時に直面した職員が対応に悩み、苦しんだ事例を短い設問にまとめ、ゲーム形式の研修教材としたものです。

    *実際に5名のグループで、行ってみました。

    事例として・・●あなたは、食糧担当の職員です。

    ●被災から数時間。避難所には3,000人が避難しているとの確かな情報が得られた。現時点で確保できた食料は2,000食。以降の見通しは、今のところなし。

    ●まず、2,000食を配る?

    YES(配る)かNO(配らない)。

    瞬時に決め、どうして、YES?/NO? なのか。

    自分の答えに問題点や気になる点はないのか。

    経験談や事前にするとよいこと等。

    話し合います。

    私は、YES(配る)にしました。分けて配ればいいですし、分けられないのであれば、高齢者や子供など弱い立場の人から配ってあげればいいと思います。

    しかし、グループの中では、平等ではないので、配らない。次にいつ届くか分からないので、半分とっておく。とか様々な意見が出ました。

    参考情報

    《証言》「・・・強く感じたことは、公平と効率という原則があります。役所の場合は、公平最優先になるわけです。・・・非常時には、ある程度公平を捨てて効率を優先して・・・時には考えていく必要があったのではないか。」

    《解説》公的機関である役所が遵守すべき「公平性の原則」と「必要性の原則」あるいは「効率性の原則」との間でジレンマが生じている。

     

    ●あなたは、病院の職員です。

    ●入院患者を他病院へ移送中。ストレッチャー上の患者さんを報道カメラマンが撮ろうとする。腹にすえかねる。

    ●そのまま撮影させる?

    6問やってみました。証言・解説もいただき、そうなのかと考えさせられました。災害対応において、「正解」を求めがちですが、必ずしも「正解」があるとは限らないこと、また、過去の事例が常に正解でないこともあることがわかりました。また、迅速に判断を求められるので、日ごろからの訓練が大切だと実感しました。

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    10月4日(金)

     

    【地域防災の考え方と向上作戦】【災害図上訓練DIG】【災害(その時)まで議

    員として何ができるか?】 山口大学大学院理工学研究科 瀧本准教授

     

    *危機管理の基本を住民に伝えることが必要。

    1・予防(被害想定と備え)

    2・応急対応

    3・復旧

     

    *最も大切なのが、1・予防であること。目から鱗でした。

    私たちが今まで行ってきた、防災訓練(消火訓練・負傷手当避難訓練・炊き出し・・・)は、災害後の事後対応であり、2・応急対応であること。いつ起こるか分からない災害に対し、本気になれないのが人の常です。

    *予防の観点から、家具転倒防止や建物の耐震補強は重要であり、このことを、地域住民に伝えていくことが、私たち(議員)ができること。

    *水を3日分用意しましょう!と言われて2ℓのペットボトルを用意してますが、実際に持って避難所に向かうのは、容易ではありませんが、500mlならば、いくつかあるポケットに入れて持っていくことが可能です。

    *持病薬を財布の中に入れておけば、避難所で、何を飲んでいるのか聞かれたとき、その薬を見せればいいのです。

    *防災グッズ(家具固定棒等)を運動会等の景品にすれば、わざわざ購入しなくても済む。運動会の種目に、防災借り物競争だとか、みんなで一緒にバケツリレーなどを取り入れることも必要。

    *私たちが様々なところで伺ったことを、市民の皆様に伝えていかなければならないと痛感しました。

    *実際に、図上訓練DIGを行いました。昨日にクロスロードとは違い、大きな地図を用意し、まずは、図上で危険個所をチェックします。(今回は、自分の住む地域ではないので、事前に用意されていました)例えば、危険なブロック塀の家とか、消防車等が入れそうもない狭い道路、一人暮らしの高齢者宅、赤ちゃんのいる家・・・わかる情報を書き入れていきます。当日は行いませんでしたが、実際には、この後外へ行き、実際に歩いて、危険個所を点検しながら確認し、また、地図に書き込んでいくという作業です。

    *火災が発生したと仮定し、どのような行動をとるのか、どの道を通って避難所へ行けばいいのかなどを、皆で話し合いました。

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    *今回の研修は、防災とは何かを考えさせられ、議員として、何をすべきか考えさせられた研修でした。

船橋市議会議員 はしもと 和子
  • 船橋市議会議員

    「笑顔で・誠実・迅速に」をモットーに「笑顔の庶民派NO.1」 を目指し、「現場を歩き」「対話に動く」皆様とのひざ詰の対話を 行ってまいります。

  • 略 歴

    ・昭和35年・長野県軽井沢生まれ
    ・県立小諸商業高等学校卒業
    ・八十二銀行入行
    ・昭和57年より船橋市在住
    ・夫・二男一女・義母の6人家族

  • 「すずらん」それは、白い鈴のような可憐な花の一つ一つが、小さくても花弁の向きを変え、表情豊かに咲き誇っています。

    花言葉は『幸福』です。

    自分自身の本然に輝く幸福を光らせ、一人ももれなく、幸福になる。それが、人生の目的です。

    私を支援してくださるお一人お一人が、幸福になるよう、共に歩んでいきたい。との願いを込めて、「すずらん」としています。

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