すずらんブログ
2018年 02月 02日

1月31日(水)船橋市立船橋高等学校の創立60周年記念式典が全校生徒とともに、開催されました。

市長はじめ多くの来賓のご挨拶や生徒代表挨拶など行われました。

記念講演では、市船出身でスポーツ庁長官の鈴木大地氏を迎えて、「後輩諸君へ」~2020東京オリンピック・パラリンピックに思う~と題し、水泳の背泳ぎでソウル五輪金メダルを獲得した時の様子から、その後の自分自身の戦い、挫折などを話して下さいました。

生徒達に、一つのスポーツをやり続けるのも大事だが、色々なスポーツに挑戦していくことが大事だと言っていたことが印象的でした。

アメリカでは、ラグビーやバスケット、水泳等季節ごとに色々なスポーツを行っている中で、自分にあったスポーツを続けているそうです。

聖火ランナーをした時の聖火トーチを持参し、生徒一人ひとりに、手に取ってもらうようにしていましたが、生徒にとって、忘れがたい出来事になったのではないでしょうか。

記念講演が終了した後は、建て替えをしていた第3体育館のお披露目です。

吹奏楽部の「吹劇」と体操競技部の演技披露が行われましたが、予定があり、見ることができませんでした。

1月23日に、内覧会が行われましたので、その時の写真で、紹介します。

鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造で、地上2階・地下2階です。

体操関連の設備を充実させ、2020年のオリンピックに出場するアメリカの男子体操チームの事前練習会場になります。

楽しみです。

思った以上に柔らかく、歩くのが困難です。

私の体重が重くて、沈んでいるわけではなく、ケガをしないようにクッション性を良くしてあるそうです。

国際体操連盟公認の最新器具が備えられています。約1250平方メートルです。

空調、照明設備も国際大会の基準を満たし、国内最新鋭の体育館です。

ここから、今まで以上に多くの体操選手が羽ばたいていくことでしょう。

手前のアイボリーのところは、固いというか、沈みません。

3年生が、卒業間近なので、授業で使用しているそうです。

地下の多目的ホールは、防音設備を備え、吹奏楽部が練習できるようになっています。

奥の、茶色の所は、可動式のひな壇です。

全校生徒、1200名が一堂に会する事ができ、校長先生によると、数日前に全校集会を行ったそうです。

 

地下は、吹き抜けの多目的ホールですが、地下1階・2階には、個別に練習ができるように、防音に工夫が凝らされた、通常の倍以上厚みがある扉の多目的室が8室あります。パート練習ができます。

至る所に、工夫がされている体育館です。

アメリカ男子体操チームの事前合宿が、今年の6月から本番までの間に、3回使用することが決定しているそうです。

生徒の皆さんが、これから使用する中で、真の生きる力を育んで欲しいと思います。応援しています。

 

 

 

 

 

2018年 01月 28日

 

薬円台にある船橋市郷土資料館が、約3年にも及ぶ改修工事が終わり、1月28日(日)リニューアルオープンしました。

8時40分より、リニューアルオープン式典が開催され、薬円台小学校の児童2人を含め、市長・議長・教育長・地元町会長によるテープカットが行われました。

私も、文教委員長として、式典に参加をさせて頂きました。

2階の第1展示室では、デジタルコンテンツで、画面に触れると、

  

床と壁に、地図とイラスト、資料写真が投影され、船橋の歴史ガイダンスが見れます。

タイムスリップゲートで、市の歴史の概要がイラストで見ることができます。

これは、イラストレーターさんと学芸員の方が、かなり議論を交わしながら、細かいところまで、こだわったそうです。

これを見るだけでも、船橋市の移り変わりが良く分かります。

船橋の歴史を語るのに欠かせない「馬たちの風景」があります。

現代のサラブレットと中世馬を比べてあります。

船橋で発掘された石器・土器など考古資料が展示されています。

実際に使われていた道具類が展示されています。

漁師が着ていた漁師半纏は、とても小さく感じられますが、漁をするのには、体にぴったりしている方がいいのでしょうか。それとも、人が小さかったのでしょうか。実際に見て下さい。船橋は海苔が取れますが、海苔下駄も展示されています。

講座で読む古文書なども展示されていますが、ほとんど読めませんでした。

この他にも、鉄道網の発達や都市の発展など、子どもも大人も楽しんで見ることができます。

所々に、デジタルコンテンツがあり楽しめます。

3階の第2展示室では、企画展・特別展が開催されます。

今回は、「ちょっと昔と今×居間@郷土資料館」が3月11日まで開催されています。

1950年~80年代にかけてのどこか懐かしい「昭和の居間」が再現されています。テレビで見かけるちゃぶ台があります。

おばあちゃんの家にもあった井戸ポンプが展示されていました。

子どもの頃、おばあちゃんの家に行き、井戸水を汲んだものです。懐かしい~

入館料は無料です。

開館時間は午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)

休館日は月曜日、祝日の翌日(土・日は除く)(5月3日~5月5日は開館)年末年始(12月29日~1月3日)

お問い合わせは郷土資料館 ☎047ー465-9680

ぜひ、足を運んでみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

2018年 01月 22日

学校給食展
“ふるさと船橋”の食材を生かした学校給食を広く市民に知っていただく学校給食展が2月2日(金)船橋市民文化ホールにて10時半~16時に開催されます。

第35回となる今年のテーマは「『広げよう!船橋の食育』 ~育もう 心と体 ふるさと船橋の給食で~」です。

午前の部は二宮小・二宮中出身の料理研究家小暮剛氏による講演会でテーマは「心身共に健やかに!これだけは知っておきたい食の大切なこと!」となっています。

午後の部では、湊町小・湊中の食育実践発表や、大穴北小・法田中の給食の様子の紹介、ふなばしセレクション認証品「船橋三番瀬産生海苔」の坂才丸代表、江戸前海苔師滝口光宏氏による食育ボランティアの発表が行われます。

問い掛けの工夫で、やる気に

ロビーでは給食のサンプルや食育の取り組み等を紹介したパネル展示が行われ、毎回好評の給食レシピ集「いただきます」第5集の配布も行われます。

「船橋産の旬の食材を食べて知る日」を設けて地場産物を取り入れている船橋の学校給食をぜひ見に来てください。

2018年 01月 20日

「NPO法人童謡文化を広める会」主催の、「うたいつぐ船橋の童謡」コンサート公演が、1月20日(土)船橋市民文化ホールで開催されました。

船橋市制が施行された頃(80年前頃)、ノーベル文学賞作家の川端康成氏が、船橋にやってきました。

今はもうありませんが、当時、割烹旅館三田浜楽園に、何度も足を運び、小説を書いていました。

三田浜楽園で、童謡を歌い遊ぶ半玉(見習いの芸者だそうです)の金弥に出会い、ひたむきに生きる彼女たちの姿を書いたのが、「童謡」です。

船橋市役所前にある湊町2丁目公園に、「文学碑」「三田浜塩田・楽園説明版」「三田浜塩田碑」があります。市役所に来たときにはぜひ足を運んでみて下さい。正面入り口の真正面です。

今回のコンサートは、彼の心に響いた童謡がいつまでも鳴り響きますように。子ども達の心が輝き続けますように。との願いが込められた創作オペラ「童謡」が披露されました。

第一部では、三田浜楽園での様子が目に浮かんでくるようでした。

健伸幼稚園の麦の子合唱団による、子ども達の歌声。半玉と士官学校生の様子などが披露されました。

「シャボン玉」や「赤い靴」などで知られる、詩人・野口雨情の直孫の野口不二子さんと主催者の瀬川千里さん、歌のお兄さんで活躍していた、たいらいさおさんによる、トークで、童謡の深さを知ることができました。

「シャボン玉」の2番は、「シャボン玉消えた 飛ばずに消えた 産まれてすぐに こわれて消えた」とありますが、雨情の子どもが、産まれて7日で亡くなった事を表したそうです。

詩の意味を感じ取りながら聞いていると、童謡の素晴らしさが、伝わってきました。

第二部では、ボニージャックス60周年記念「昭和歌歴」と題して、「神田川」「白いブランコ」「シクラメンのかほり」など、青春時代を思い起こす、素敵な歌声を聞かせてもらいました。

フィナーレでは、出演者全員がステージに集まり、参加者とともに、「里の秋」「赤とんぼ」「ふるさと」を歌いました。

久々に、心が洗われた気がしました。中学・高校時代がよみがえってきました。

素晴らしい、歌声に感謝です。

 

2018年 01月 14日

第10回ふなばし市民活動フェア
今年で10回目を迎えるの「ふなばし市民活動フェア」が「つながる ひろがる グループの環」と題し2月3日(土)に11時から16時まで開催されます。

フェイスビル5Fの市民活動サポートセンターでは、出展団体が分野別に5つのグループに分かれて、それぞれ工夫をこらして活動を紹介します。

保健・医療・福祉の増進のAグループは青等と色分けがされており同フロアの体験コーナーでは30分毎に各出展団体の活動実演体験が実施されます。

6Fのきららホールのロビーでも同じくグループに分かれてパネル展示団体が活動を紹介します。

きららホール内では各団体が日頃の活動を紹介するステージパフォーマンスが20分間づつ行われ、15時からは市内在住の社会人落語家「あっち亭こっち」さんの講演「健康は消化力と笑加力」が行われます。

両会場で多彩な催しが随時行われますので、新たな出会いが待っている市民活動フェアに是非おいでください。

2018年 01月 08日

船橋市民文化ホールで成人式が行われ、文教委員長として参加しました。

自分の成人式は、雪が降った次の日で、道路がぬかっていたことが、思い出されます。

振袖を着て、町の公民館に行きました。内容は、30数年もたっているので、残念ながら覚えていません。

我が子の時は、親は参加しませんので、とても楽しみでした。

船橋市では、今年から3部制になり、(今までは、2部制)式典・20歳のアピールと約1時間でしたが、素晴らしい時間を過ごしました。

6132名が成人となり、中学校単位で地域分けし、3部制になりました。

皆さん、成人おめでとうごさいます。

「挑戦~自分の可能性を信じて~」を合言葉に、実行委員会が立ち上がり、新成人とOB/OGが力を合わせて、運営していました。

若い人たちの素晴らしいパワーを感じました。

フィナーレは、参加者全員で「船橋成人手締め」です。

初めて聞きましたが、よちよち歩きから指1本で三本締め、親に感謝し2本・3本・4本最後は、市長の「成人おめでとう」の掛け声で、5本で三本締め。

(間の言葉を覚えていなくてごめんなさい)

1月7日の新聞に、政府は、22日から始まる通常国会に、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案を提出する方針とありました。

選挙権が18歳になったことから、改正されます。

通常国会で成立すれば、施行日は22年4月になる見込みで、この時から18歳で成人になるため、引き下げの初年度は、3学年が同時に成人年齢になるため、成人式の対象者が、3倍になります。

今でも、会場の都合で、3部制ですが、3倍になると、約18,000名と約なり、会場の確保が難しくなります。

また、年度で対象者が決まりますが、大半が高校3年生で成人式を迎えることとなります。大学受験等を控えた大事な時期でもあります。

成人式をいつ開催するのか、議論が必要です。

 

 

 

 

 

2018年 01月 07日

防災フェアふなばし

毎年恒例の「防災フェアふなばし」が27日(土)10時10分から船橋市民文化ホールにて開催されます。

毎年多くの参加者が防災について学び意識啓発の場となっている防災フェア、今年の防災講演会は「家庭や地域の防災対策」と題して国崎信江氏が講演します。

国崎氏は阪神淡路大震災を契機に防災対策について考えるようになり、現在は危機管理教育研究所代表として女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱しています。

各種防災関連の委員を務めながら各地で講演活動を行っており今回も日頃の防災対策に役立つ講演内容です。

    

その他会場周辺では、地震体験車による地震体験や、煙中体験、心肺蘇生法・AED体験等の各種体験コーナー、防災用品や災害ボランティアの活動展示、火災予防と住宅耐震の相談などが13時まで開催されますので是非ご来場ください。

    

(防災備蓄センターにある地震体験車と給水車です。以前撮影したものです。)

ここ数日、地震が続いています。

家庭での防災対策など、あらためて考えてみませんか!