すずらんブログ
2018年 11月 11日

「モータースポーツと湾岸部の歴史」展


昭和20年代から歩んできたモータースポーツと浜町・若松地区の歴史を写真や映像等で振り返る企画展「モータースポーツと湾岸部の歴史」を郷土資料館で20日(火)から来月16日(日)まで開催されます。

浜町・若松地区の埋立ては昭和10年代から始まり20年代に大規模な工事が行われ、昭和40年には船橋サーキットで選手権大会が開催されるなど、モータースポーツにも深い関わりがあります。

船橋発祥のモータースポーツである船橋オートレースや船橋ヘルスセンター、団地造成などに関する資料を紹介し、湾岸部の変遷を1階のロビーから3階の展示室まで全てのフロアを使い約50点の資料を展示します。

1階のロビーでは、大型ビジョンに4輪オートレースや船橋サーキットなど懐かしい写真を映し出し、3階では、実際にレースで使用されていた二輪車も展示します。

12月2日(日)、9日(日)の午後2時半からは学芸員による展示解説も行われますので湾岸地区の歴史をぜひお楽しみください。

2018年 11月 07日

市民活動・ボランティアガイドブック


毎年、これから市民活動やボランティアをしたいと考えている方のために市内で活動する市民活動団体やボランティア活動の最新情報を紹介する「市民活動・ボランティアガイドブック」の平成30年度版が完成し配布が始まりました。(約150頁、無料)

市内には福祉・スポーツ・子どもの健全育成など、さまざまな分野で活躍する市民活動団体があり本ガイドブックでは約230の団体を紹介しています。

各団体を「保健、医療又は福祉の増進」「社会教育の推進」などの活動分野ごとにまとめて、活動の内容や目的、場所、活動頻度、会員の募集内容や会費、連絡先等々わかりやすく掲載しています。

市が募集している行政関係のボランティア募集情報も掲載されていますのでこの一冊で様々なボランティア活動を見つけられます。

配布場所は市役所4階市民協働課と市民活動サポートセンター(フェイスビル5階)です。

市ホームページではカラー版が見られます。

2018年 10月 29日

「ふなふな船橋」 出演者募集!


昨年度まで3カ年計画で実施された市民参加による演劇「アンデルセンプロジェクト」は感動の舞台で幕を閉じました。

この市民参加型の演劇の火を絶やさぬよう、今年度は朗読劇を企画し、市民演劇「演劇ワークショップ船橋2018」と題し出演者を募集します。

上演作品は船橋を題材にした吉本ばななさんの「ふなふな船橋」、演出家小山ゆうな先生の指導の下、7回のワークショップを経て12月15日(土)午後3時からきららホールにて上演されます。

参加資格は小学校4年生以上で7回のワークショップに参加出来る人。

年齢の上限はありません。

定員は40名、初心者・経験者は問いません。

参加費として公演チケット2枚の購入と保険料350円の負担があります。

11月11日(日)に市民文化ホールで説明会が開催された後18日(日)からきららホールを中心に主に平日夜6時からワークショップ(3時間程度)が開催されます。

作品をみんなで創り上げる喜びを体験出来る貴重な機会です。

ぜひ、応募してみませんか!

2018年 10月 27日

毎年この時期になると、「通山睦絵手紙の会」の皆さんによる、作品展が開催されます。

今年は、10月27日(土)~29日(月)まで開催され、27日(土)に行ってきました。

はがきは勿論ですが、お手紙もありました。

会員の方が、実際に送られたお手紙だそうです。

また、習字は、広告を筆に仕立てて、書いたものだそうです。

個性的な、力強い文字が、生き生きと描かれていました。

絵手紙だけではなく、地域の方にも声をかけて、パッチワークや絵・写真など、沢山の作品が出品されていました。

文化の秋にふさわしい内容の作品展です。

こちらも、素晴らしい作品です。

左上の、赤い実は、姫リンゴです。

温室で育てているので、美味しそうな姫リンゴができているのだそうです。

毎年、声をかけてもらい、作品を見ていますが、どの作品も、目を見張るばかりです。

何かに、熱中できるというのは、良いものですね。

 

2018年 10月 23日


今年も駅前で学ぶ最新の考古学、縄文大学が開講します。

毎年多くの参加者が考古学の最新の研究成果を学ぶ機会となる縄文大学、今年は「縄文の世界」と題して「きららホール」にて3回、午後
6時30分から8時まで開講されます。

第1回は11月7日(水)、講師に放送大学客員教授の松島義章氏を迎え「縄文海進の世界-貝類群集からみた内湾環境」と題した講義。

第2回は21日(水)、講師に慶應義塾大学教授佐藤孝雄氏を迎え「縄文犬の研究-現状と課題-」と題した講義。

第3回は28日(水)、講師に国立歴史民俗博物館名誉教授春成秀爾氏を迎え「縄文時代初期の石偶と土偶」と題した講義が実施されます。

受講は無料、興味のある講座だけを受講することも出来ます。

受講の申込みは、飛ノ台史跡公園博物館(☎047-495-1325)まで。

同博物館には全国的に珍しい縄文犬の飛丸の模型や海外に貸し出されたバイオリン形土偶がありますので講義の内容が楽しみです。

2018年 10月 21日

10月20日(土)21日(日)船橋市総合教育センターで、教育フェスティバルが開催されました。

夏休みの自由研究の作品展です。

20日(土)は、第28回2船橋市児童生徒社会科作品展表彰式がプラネタリウム館で15時より行われました。

他の予定もあり、表彰式のみの参加でした。

21日(日)は、第45回船橋市児童生徒科学論文・工夫作品展表彰式がプラネタリウム館で9時30分。

第7回算数・数学チャレンジふなばし表彰式が視聴覚センターで14時30分より行われ、参加しました。

午前中の表彰式の後、作品を見ましたが、どれも素晴らしいものばかりでした。

中には、ごみの収集が10月1日より、週3回から2回に変わることを受けて、我が家のごみの減量について、雑紙を分けたことで、ごみの量が減ったこと。プラスチックごみが多いことなど、写真などを使って、まとめられていました。

週2回になることの賛成・反対などを含めたアンケートもとってありました。

また、他の児童は、近くのスーパーやコンビニに行き、マイバッグの利用状況を調査し、世代別に利用しているか、まとめてありました。

この夏多くの自然災害が起こり、防災に関するものも、多くありました。

避難所に関するものでは、自分は持病があるため、いざというとき、避難所には、薬があるのかとか、アレルギーがあるので、食料品は、アレルギー対応のものがあるのか、実際に、お母さんと一緒に、市役所の危機管理課に取材に行った様子などがまとめられていました。

私には思いもよらないことが、具体的に質問されていました。

工作品では、忘れ物が多いことを受け、「わすれものチェックシステム」を作った小学2年生。

ご飯を食べるときに肘をつく癖があるので、それを直すために「ひじつきけいこくマシーン」を作った小学5年生。

色々な野菜で作った紙もありました。

子どもたちの発想は、未来のノーベル賞ものです。

午後からの、算数・数学チャレンジふなばしは、算数・数学好きな子どもを育て、「考える力」を育むことを目標に7年前に始まったものですが、ただ単に問題を解くだけではなく、なぜそのような考えに至ったのか、プレゼンテーション能力も試されます。

一つの問題を45分かけて解くのですが、とても驚きの問題です。

表彰式の他に、二宮中学校ダンス部によるパフォーマンスも披露されました。

とても元気に披露され、感動しました。

まさに芸術の秋にふさわしい2日間でした。