毎年この時期になると、「通山睦絵手紙の会」の皆さんによる、作品展が開催されます。
今年は、10月27日(土)~29日(月)まで開催され、27日(土)に行ってきました。
はがきは勿論ですが、お手紙もありました。
会員の方が、実際に送られたお手紙だそうです。
また、習字は、広告を筆に仕立てて、書いたものだそうです。
個性的な、力強い文字が、生き生きと描かれていました。
絵手紙だけではなく、地域の方にも声をかけて、パッチワークや絵・写真など、沢山の作品が出品されていました。
文化の秋にふさわしい内容の作品展です。
こちらも、素晴らしい作品です。
左上の、赤い実は、姫リンゴです。
温室で育てているので、美味しそうな姫リンゴができているのだそうです。
毎年、声をかけてもらい、作品を見ていますが、どの作品も、目を見張るばかりです。
何かに、熱中できるというのは、良いものですね。
毎年多くの参加者が考古学の最新の研究成果を学ぶ機会となる縄文大学、今年は「縄文の世界」と題して「きららホール」にて3回、午後
6時30分から8時まで開講されます。
第1回は11月7日(水)、講師に放送大学客員教授の松島義章氏を迎え「縄文海進の世界-貝類群集からみた内湾環境」と題した講義。
第2回は21日(水)、講師に慶應義塾大学教授佐藤孝雄氏を迎え「縄文犬の研究-現状と課題-」と題した講義。
第3回は28日(水)、講師に国立歴史民俗博物館名誉教授春成秀爾氏を迎え「縄文時代初期の石偶と土偶」と題した講義が実施されます。
受講は無料、興味のある講座だけを受講することも出来ます。
受講の申込みは、飛ノ台史跡公園博物館(☎047-495-1325)まで。
同博物館には全国的に珍しい縄文犬の飛丸の模型や海外に貸し出されたバイオリン形土偶がありますので講義の内容が楽しみです。
10月20日(土)21日(日)船橋市総合教育センターで、教育フェスティバルが開催されました。
夏休みの自由研究の作品展です。
20日(土)は、第28回2船橋市児童生徒社会科作品展表彰式がプラネタリウム館で15時より行われました。
他の予定もあり、表彰式のみの参加でした。
21日(日)は、第45回船橋市児童生徒科学論文・工夫作品展表彰式がプラネタリウム館で9時30分。
第7回算数・数学チャレンジふなばし表彰式が視聴覚センターで14時30分より行われ、参加しました。
午前中の表彰式の後、作品を見ましたが、どれも素晴らしいものばかりでした。
中には、ごみの収集が10月1日より、週3回から2回に変わることを受けて、我が家のごみの減量について、雑紙を分けたことで、ごみの量が減ったこと。プラスチックごみが多いことなど、写真などを使って、まとめられていました。
週2回になることの賛成・反対などを含めたアンケートもとってありました。
また、他の児童は、近くのスーパーやコンビニに行き、マイバッグの利用状況を調査し、世代別に利用しているか、まとめてありました。
この夏多くの自然災害が起こり、防災に関するものも、多くありました。
避難所に関するものでは、自分は持病があるため、いざというとき、避難所には、薬があるのかとか、アレルギーがあるので、食料品は、アレルギー対応のものがあるのか、実際に、お母さんと一緒に、市役所の危機管理課に取材に行った様子などがまとめられていました。
私には思いもよらないことが、具体的に質問されていました。
工作品では、忘れ物が多いことを受け、「わすれものチェックシステム」を作った小学2年生。
ご飯を食べるときに肘をつく癖があるので、それを直すために「ひじつきけいこくマシーン」を作った小学5年生。
色々な野菜で作った紙もありました。
子どもたちの発想は、未来のノーベル賞ものです。
午後からの、算数・数学チャレンジふなばしは、算数・数学好きな子どもを育て、「考える力」を育むことを目標に7年前に始まったものですが、ただ単に問題を解くだけではなく、なぜそのような考えに至ったのか、プレゼンテーション能力も試されます。
一つの問題を45分かけて解くのですが、とても驚きの問題です。
表彰式の他に、二宮中学校ダンス部によるパフォーマンスも披露されました。
とても元気に披露され、感動しました。
まさに芸術の秋にふさわしい2日間でした。
10月16日(火)船橋市文化ホールで開催された、私立幼稚園教育振興大会に参加をしました。
子どもたちを幼稚園に送り出し、忙しい中、多くの保護者が参加をしていました。
ある来賓のごあいさつで「空席以外は満席です」との言葉に思わず、くすっとしてしまいました。
市長からは、昨年市制80周年を迎えた船橋市では、100周年を目指し、新たな歩みを始めたこと。
今、幼稚園で学ぶ子どもたちが、大人になったときに、自分たちが住むまちに誇りを持ち、今以上に好きになってもらえるように、大切な未来の宝を育んでいきたいとのあいさつがありました。
私も、輝く未来の子どもたちのために、今、何をなすべきかしっかりと考え、提案していきたいと、決意を新たにしました。
子どもたちの笑顔あふれるまちにしたいと思います。
やんちゃで、時には、手を焼くことがありますが、子どもの笑顔は、何物にも代えがたいものです。
子どもの貧困対策や虐待など、手を差し伸べなければならない家庭もあります。
孤立しないようにするにはどうしたらよいのか、私なりに考えているところです。
ぜひ、皆さんにも考えていただき、ご意見を伺えればと思いますので、遠慮なく、ご意見・ご要望をお送りください。
LGBT啓発パネル展・講座
市では性的少数者(LGBT)への理解促進のための環境整備を進める中で誰もが差別されることなく地域で安心して暮らせる社会を目指し、LGBT啓発パネル展と講座を開催します。
パネル展では、多様な性に関する基礎知識やLGBTの人たちが日常生活の中で抱える悩みを、学校や会社、病院、トイレなど場面別に以下の日程でパネルで紹介します。
10月15日~31日 男女共同参画センター。
11月19日~27日 保健福祉センター。
12月19日~27日 市役所1階ロビー。
11月16日(金)18時30分から男女共同参画センターにて講座「アライってなんだろう?~知るところから始めよう!あなたの街とLGBTs~」を開催します。
講師はNPO法人JASH日本性の健康協会 代表理事のはる氏でLGBTの基礎知識を学んだあと、参加者がグループに分かれ、自分なりの「アライ」について話し合います。
参加費用は200円(茶菓子代)、申込みは男女共同参画センター(☎423-0757)まで。
ピンクリボンとは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することなどを目的に、世界規模で行われている啓発キャンペーンです。
一生のうちに「2人に1人」が、がんにかかり「3人に1人」が、がんで亡くなると言われています。しかし、日本対がん協会によると、検診による早期発見・早期治療により、約9割以上の方が治るといわれています。
生涯に乳がんを患う日本人女性は、11人に1人と言われており、厚生労働省の調査によると、乳がんで亡くなった女性は、2017年に1万4000人にも達しています。
早期発見のために有効なマンモグラフィーが全国配備されたり、子宮頸がん・乳がん検診の無料クーポンが配布され、さらに受診しなかった人に再度呼びかけを行うコール・リコールの導入で、検診受診率が、20%台だったものが、2016年には、40%台まで上昇しました。
4月20日時点で船橋市に住民登録がある次の生年月日の女性に、船橋市から、無料クーポンが、6月末に送付されていますので、受診されていない方は、受診しましょう。
子宮頸がん検診→平成9年4月2日から平成10年4月1日まで
乳がん検診 →昭和52年4月2日から昭和53年4月1日まで
がん患者が治療などで脱毛した際、医療用ウィッグ(かつら)や医療用帽子を着用することがあります。
これまで、運転免許証の写真を撮影するときに、医療用ウィッグ(かつら)の着用は認められる一方で、帽子は認められないことがありました。
あるがん治療中の女性患者から「免許更新の際に帽子をかぶった写真が認められなかった」との声を受け、この度、運転免許証の写真を撮影するとき、医療用帽子の着用が認められることになりました。
がんを無闇に怖がったり、誤解や偏見をなくすためにも、子どもたちへのがん教育がとても大事です。
正しい知識のあるドクターや看護師、保健師、がんを経験したことのある方などを外部講師として、がん教育を実施するために、平成28年4月に、文部科学省から「外部講師を用いたがん教育ガイドライン」が出されました。
船橋市においても、協力をしてくれる医療従事者の登録も始まっています。
学校現場で、がん教育が進むように、これからもしっかりと取り組んでまいります。