船橋市文学賞 受賞者発表
第31回船橋市文学賞の受賞作品が応募総数131編(小説37、児童文学22、詩33、短歌15、俳句24)の中から決定しました。
児童文学部門の審査員は昨年国際アンデルセン賞に選ばれた角野栄子さんが務めるなど毎年質の高い作品が応募される特色のある文学賞です。
各部門で文学賞に輝いたのは小説部門はオダ暁さんの「ハーフムーン」、児童文学部門は大藪猛さんの「鮫島」、詩部門は村山節子さんの「あなたが言いたかったこと」、短歌部門は三澤正弘さんの「喜寿つれづれ」、俳句部門は杉澤いづみさんの「住み古りて」となりました。
佳作には各部門2名の方々が受賞されています。
小説、児童文学、俳句部門は昨年の佳作受賞者、詩と短歌部門は一昨年の佳作受賞者が今回の文学賞を受賞しており、継続して創作を続けてこられた成果と感じます。
受賞作品集は4月1日(月)から各図書館で貸し出すほか、市役所文化課にて1部1000円で有償頒布されますのでぜひお読みください。