すずらんブログ
2022年 08月 16日

「玉川旅館」調査報告書

市では、令和2年4月に100年の歴史に幕を下ろした「玉川旅館」の記録保存事業を行い、調査結果を取りまとめた報告書「玉川旅館―歴史と記憶」を作成しました。

大正10年に創業し、昭和初期建築の3棟が国の登録有形文化財となっていた玉川旅館は、船橋のランドマークとして市民だけでなく太宰ファンや外国人観光客など、たくさんの人々に親しまれてきました。

また、同旅館は、海岸の埋め立て前の風景を伝えるなど当時の船橋の様子を残す建造物でもありました。

市では同旅館の解体前に、外観および内部の撮影や建築の専門家による構造等の調査、建築写真家による写真撮影等の記録保存事業を行い、報告書では、解体された本館、第一・第ニ別館を、約100点の写真や解体前に測量した平面図とともに解説しています。

玉川旅館の歴史や関係者のインタビューも掲載し、玉川旅館の全てがこの1冊に詰まっています。

報告書は市役所文化課、郷土資料館、飛ノ台史跡公園博物館等で販売(頒布価格1100円)しており、市ホームページでも公開しています。

2022年 08月 09日
  

 

二和西3丁目星影神社の裏の道がきれいになりました。

昨年の年度初めに要望を出していた場所です。

雨が降るといつまでたっても水がはけずにいました。

この道路の先と手前は舗装されていますが、この部分だけはガタガタ道で、確認をしたところ、市道でした。

消防団の機庫があり、いざというときに水が溜まっていてはいけないと思い、要望を出していました。

地元からも要望があったようで、雨水桝が設置されていましたが、それでも、水が残ってしまいます。

要望を出したときは、舗装だけでもすぐにしますとのことでしたが、その後、道路部内で検討した結果、雨水対策もしっかりやることになり、今年度の予算で行うこととなりました。

消防団の人たちも喜んでいます。

消防団員は消防職員と違い、他に本業をもっていて、平常時は町会等に防災訓練の指導等を行い、火災や大規模災害が起こると、自宅や職場から現場へ駆けつけ、消防職員と協力して消防活動をしています。

平常時・非常時を問わず、地域に密着し、住民の安心・安全を守るために活動しています。

少しでもお役に立てればと思っています。

 

 

 

 

 

2022年 08月 07日

FMS9 ボランティア募集

第9回ふなばしミュージックストリート(FMS9)のボランティア募集が始まりました。

今年のFMS9は、“進めミュージックパワー”をテーマに10月15日(土)、16日(日)の2日間開催を予定しています。

コロナ禍の中、動画配信という形で開催してきましたが、今回は屋外会場も含め有観客でのライブ開催を予定しています。

ボランティア内容は、事前ボランティアとしてSNSにあがるイベントの情報をご自身のアカウントで拡散していただくこと、イベント前日の準備、イベント当日に撮影、会場スタッフ(当日の設営や司会、受付、物販など)、本部(総合案内、迷子・落とし物などの対応)として活動していただく、そしてイベント翌日の片付けとなっており、参加出来るものにご応募いただくこととなります。

応募の締め切りは9月30日(金)。

9月24日(土)13時から市役所にてボランティア説明会が開催されます。

応募についてはFMS9公式ホームページをご覧ください。(https://funabashi-ms.net/volunteer/) あなたも一緒にFMS9を盛り上げましょう!

2022年 08月 01日

大東京湾展2022

夏の特別展「大東京湾展2022」がふなばし三番瀬環境学習館(潮見町40)で8月31日(水)まで開催されています。

本展は環境学習館開館5周年を記念する特別展で東京湾の生きものや環境、歴史、レジャーなどを紹介しています。

入場料は特別展のみでは400円(中学生以下無料)となっており常設展示エリアの利用料を含むセット料金も用意されています(一般700円等)。

東京湾に出かけようをテーマにした展示の東京湾ヒストリービジョンでは、古代からの東京湾の成り立ちを紹介、東京湾ビーチコーミングでは湾内9ヶ所で拾ったものから湾の特色を探ります。

大きな東京湾の衛星写真絨毯で東京湾を俯瞰したり、東京湾NOWカメラで湾内各所のライブ映像を見たり、東京湾ドライブ動画で東京湾沿岸260㎞をぐるっと早送り映像で巡ったりと東京湾を体感することが出来ます。

水土日祝日には11時と15時にミニ実験ショーが開催されるなど、東京湾を楽しむ展示が多数用意されています。

ワークショップ「東京湾おえかき水族館」(参加費400円)も連日13時から16時まで開催しています。

ぜひ、足を運んでみませんか。

2022年 07月 26日

とびはくへのトビラ~縄文と出会う~

第21回目となる縄文コンテンポラリー展inふなばしが「とびはくへのトビラ~縄文との出会い~」と題し、飛ノ台史跡公園博物館で8月28日(日)まで開催されています。(入場料一般110円、市内在住中学生以下無料)

縄文コンテンポラリー展は縄文文化の理解を目的に、アーティスト・研究者たちが縄文文化から受けたインスピレーションを平面・立体・映像・パフォーマンスなどで表現しています。

今回は「縄文との距離」に着目し、アーティストが1対1で向き合った縄文時代の遺物とそれを基に制作した作品を同時に展示することで、縄文と現在を隔てる距離を縮めることを意図しています。

今回出展しているのは9名の作家と海神中学校の生徒、館内だけでなく屋外の公園内にも作品が展示されています。

また会期中は「縄文&ワークショップ」が週末に開催されます。

自然素材やリサイクル材料で土偶や土器、竹製けん玉などを作ります(有料・要予約 詳しくは博物館ホームページをご覧ください)。

コンテンポラリー展という「トビラ」を開けて、新たな出会いをぜひ楽しんでみませんか。

2022年 07月 19日

飯山満町2丁目 ベルシェ津田沼付近の前原川にかかる橋ですが、昨年度手すりを設置してもらいましたが、左側だけに設置され、右側にも付けて欲しいと要望がありました。

ご近所の高齢の方が、下るときに足を滑らせて転んでしまったそうです。

以前からも転ぶ方がいて、何度か救急車が来ていたのを見かけた方からのご要望でした。

川の向こう側にも手すりがありますが、右側は、車の出入りがあるため、設置されていません。

自転車も通るため、中央に鉄板があり、階段にするわけにはいかずこのような形状になっています。

雨の日など路面が滑りますので、ご注意ください。

 

 

2022年 07月 18日

郷土資料館開館50周年記念企画展

郷土資料館は、6月10日に開館50周年の節目を迎えました。

これを記念し、誰もが自分に関係する資料や話題と出会える企画展として船橋に関する話題や切り口を50個取り上げる「船橋を知るための50の扉」を11月30日(水)まで開催しています(入館無料)。

「扉」という言葉には、展示を鑑賞するみなさんに、一つ一つの展示物を通して、懐かしい風景や今まで知らなかった世界を味わってほしいという思いが込められています。

資料やパネル展示のほかにも①月替わりの設問を用意する館内クイズラリー「クイズで挑戦!ふなばし博士」全問正解者は記念品がもらえます。

②100年前の船橋の形がわかる「ふなばしパズル」

③デザイン・マンホールのパズルでタイムトライアル。記録達成者には認定証がもらえます。

④視覚障害者の方々も楽しめる「触る展示物」等々楽しい企画が用意されています。

又、今回も無料の企画展パンフレットが配布されています。

9月下旬には、一部の展示物を入れ替える予定です。

船橋の歴史への関心を高める機会になりますので、ぜひ足を運んでみませんか。