すずらんブログ
2017年 03月 07日

船橋市では、今までの取り組みを維持しつつ、ごみの減量やリサイクルを進め、循環型社会の実現に向けて、よりステップアップするために、平成24年に策定した現行の「船橋市一般廃棄物処理基本計画」を平成28年度末に改定することなていました。

2月に、改定された「船橋市一般廃棄物処理基本計画」が発表されました。

「ふなばしチャレンジ7プロジェクト」では、昨年議会で取り上げた「食品ロス」に対し、具体的に示されました。

市民・事業者の取り組み

3.毎月7のつく日は、冷蔵庫の中身を整理しましょう!

【毎月7日・17日・27日は冷蔵庫の中に、消費期限が切れそうな食品がないか確認し、食品を無駄にしないようにしましょう。】

4.外食の食べ残しをなくしましょう!

【宴会などでは、最初の30分と最後の10分は食事に集中し、食べ残しを減らしましょう。小盛を頼んだり、お店の方に確認をして、持ち帰りも利用しましょう。】

議会で取り上げたことが、このような形で実現したことは、とても嬉しいです。

食品ロスとは、食べられるのに、捨てられてしまう食品の事を言います。

食品ロスを削減することは、ごみ処理にかかる費用が削減されることにもつながります。

(詳しくは、すずらんジャーナル第45号や過去のブログをHPから、ご覧ください。)

私たち一人一人が、できることから取り組んでいきましょう。

2017年 03月 05日

東海村立図書館では、障がい者施設の方たちが、図書館の喫茶コーナーで、おもてなしをしてくれます。

図書館を入ると、左側に、フリースペースがあり、この場で、コーヒーやジュースなどが飲めます。

奥には、カウンターがあり、ここで注文をすると、障がい者施設の方が、席まで、運んでくれます。

カフェオレとフルーツカルピスを頼みました。

カルピスは、ペットボトルです。

カフェオレには、施設で作ったブルーべりジャムののったスコーンが出てきました。

東海村では、障がい者の働く場を提供するとともに、住民同士が互いに支えあう地域づくりを進めています。

特に、視察という形で、訪れたわけではありませんが、新聞の記事を読み、明日の議案質疑に中で、船橋市立西図書館における、休憩コーナーの事を取り上げる関係で、現場に足を運んできました。(3月6日10時からの本会議で、2番目に登壇します。)

障がい者の方たちと接することにより、障がいに対する理解が深まればいいなと思います。

 

 

2017年 02月 14日

北部清掃工場が、新しくなりました。

昭和58年に稼働していた施設が老朽化し、敷地内での移転建て替えが行われていました。

 

パッカー車(ごみ収集車)がプラットホームに侵入し直接、ごみピットに投入。

市民が直接持ち込む場合は、左側の台に載せてから、投入されます。

ごみピットに貯められたごみを、ごみクレーンで撹拌し、焼却炉のなかへ。

ボイラです。ごみを焼却した時に発生する廃熱をボイラで回収し、蒸気を発生させます。

ごみのエネルギーを最大限に利用し、発電や隣接する余熱利用施設(メグスパ)へ熱供給を行います。

メグスパは、4月1日にオープンします。こちらは、まだ完成していませんが、お風呂と、プールの写真を載せます。

大浴場は、週ごとに男女が入れ替わります。

フィンランドサウナとスチームサウナが設置されています。

外には露天風呂があります。

15メートル(3レーン)、水深110メートルの歩行浴プールです。

完成がとても楽しみな施設です。

4月1日(土)あさ10時にグランドオープンします。

豊富高校の吹奏楽部のコンサート・食育コンサート・大道芸他

2日(日)には、よさこいソーラン・太極拳表演などイベントが目白押しです。

健康の保持増進や交流の場として、様々なイベントやプログラムが予定されていますので、楽しみにしていてください。

船橋の新たなリフレッシュスポットとなること間違いなしです。

 

 

 

 

2017年 01月 24日

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会派で、茨城県水戸市にある、茨城就業支援センターを視察しました。

ここは、水戸保護観察所ひたちなか駐在官事務所に附設された宿泊施設です。

仮釈放者を受け入れる施設ですが、農業による自立を目指すために、職業訓練として、農業に対する知識や技能を習得します。

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訓練期間は6か月です。6か月では、農業の全てを習得できませんが、雨の日も風の日も、今の時期は寒い日が続きますが、休むことなく、訓練を受け就労できるように頑張っています。

農業は、苦労が多いですが、収穫の喜びは、大きなものがあります。

刑務所や少年院を出た後も、働き口が見つからず、再び罪を犯してしまうケースが後を絶ちません。

農業を通して、自立できるように取り組んでいる就業支援センターは、全国で2か所しかありませんが、視察を終え、船橋でも何か出来ないか考えてみたいと思います。

とても貴重な視察でした。

 

 

2017年 01月 23日

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中国・山西省から、日本に来ている、学校の先生や校長先生、幼稚園の先生など20数名の方と一緒に、認証保育園「ちびっこランド・心美船橋」を視察しました。

園長先生が、中国出身の方ということもあり、視察を受け入れたそうです。

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左側の韓さんが、通訳をして下さいました。

日本に長く住んでいて、日本語がとても上手な方でした。今回の視察では、市川の学校へ行ったり、水道施設やごみ処理なども勉強するとのこと。

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この方は、視察団の団長さん。

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園長先生の説明を聞きながら、質問をしていました。

中国では、学力が一番なので、食事は、親が食べさせたりするそうです。

小さな子どもは、クレヨンの殴り書きから始まり、絵をかいたり、字を覚えていきます。殴り書きであっても、成長の段階と受け止めて、日本の親は、感動するものですが、中国では、殴り書きの絵を親に見せると、とんでもない事になるそうです。

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園長先生と副園長先生とパチリ。

心美船橋園では、多くの外国人の子どもたちがいます。

日本に来て、どうしたらいいか分からない親が、ここに来て、安心して子どもを預けられるというのは、とてもありがたいことです。

今後、認可保育園を目指して、頑張っていますので、私もできる限りのことをしていきます。

今回の視察は、年始のご挨拶に伺った時に、視察団が来ることを教えてもらいました。

とても貴重な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2017年 01月 19日

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音楽教室や地域のイベントへの音響機器の貸し出し等を行っている「グッドタイム・田丸さん」に、お話を聞きました。

一緒に仕事をしている息子さんも参加。

人生何が起こるかわかりませんが、チャンスは訪れるもの。

就職先で色々あった時、上司から「君の仕事は、他の人でもできる」と言われ、辞めたそうです。

その後、人生の転機となる人に出会い、音楽教室を開き、200名近くの生徒が集まり、順調な滑り出しでしたが、リーマンショックで、辞めていく人が続出。

PTAの会長を11年務め、その時に知り合った人や、地域の方から、イベントでの音響を頼まれ、音響にも力を入れ始めたそうです。

ある時、経営について公認会計士から、「音楽教室の講師の人件費と交通費を見直した方がいい」と言われたそうですが、実行しなかったそうです。

人件費を削るということは、ある意味、重要なことかもしれませんが、働く意欲を削るということもあります。

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また、音響を担当する時は、依頼者や演奏家に寄り添いながら、やるそうです。

リピート率100%で、年々仕事が増加。

自分がやりたかった仕事に出会い、充実した毎日を送っている様子が、聞いていて伝わってきました。

息子さんは音楽の道を目指しているそうですが、お父さんと一緒に仕事をする中で、自分の意見もしっかり伝え、いい関係が築かれていました。

最後に「女房が、後押しをしてくれていることが一番かな」の一言。

何事においても、感謝気持ちを忘れない田丸さんに、多くのことを学ばせてもらいました。

「ありがとうございました。」

 

 

 

 

2017年 01月 12日

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船橋中央病院にある「母子周産期センター」を視察しました。

少子化と言われていますが、高齢出産や多胎出産が増え、母子周産期センターの利用者は、年々増加傾向にあるとのことです。

5名の医師がいますが、女医さんは、家庭や子育てなどもあり、夜勤など思うように出来ず、どうしても男性医師が応対せざるを得ないのが現状でした。

看護師の方も、他の病棟とは技術面で求められるものが違うので、看護師不足も悩みの種です。

加えて、できるだけ、在宅に戻れるようにするのも重要なことです。そのために、在宅看護や在宅医療では専門的な知識や技術を持ってもらうことが必要なので、人材の確保が課題でした。

どのようにしたらいいのか、現場の声を聞きながら、考えてみたいと思います。