すずらんブログ
2017年 07月 25日

船橋市飯山満町一丁目から米ケ崎町にある、縄文時代の遺跡です。

 

ヤマトシジミの貝塚で、船橋周辺でこの時代の貝塚は珍しく、千葉県内でも、取掛西貝塚を含め3例のみで、この貝塚から、縄文時代早期前半(約1万年前)だと分かったそうです。

1件の竪穴住居跡の貝層直下から、猪の頭骨十数体分が配置された状態で発見されました。これは、国内最古とされる猪などの動物儀礼の跡だそうです。

市は、3年かけて調査をし、市内初の国史跡の指定を目指します。

市では、この一帯を開発による破壊から守るため、約1,100㎡の土地を購入しました。今後、広報紙やSNSなどで、情報発信をするほか、講演会や地元の小学校や市民向けの見学会などを行う予定です。

私たちが、行った時に、近所の小学生が、夏休みの自由研究に、お父さんと一緒に見に来ました。担当の方に、色々と聞いていたことが印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年 07月 17日

本日、船橋市運動公園プールがリニューアルオープンしました。

朝の雨で、式典がどうなるのか心配でしたが、8時40分には、雨も上がり、無事にオープン式典が開催され、待ちに待ったりオープンとなりました。

私も、文教委員長の立場で、参加させて頂きました。

松戸市長はじめ、汗一平君・風さやかちゃん、近隣小学校の夏見台小学校から児童など多くの方のテープカット

9時のオープンで、多くの親子や子ども達が一斉にプールへ

船橋市運動公園プールは、オープンから40年がたち老朽化していたことと、東日本大震災の被害で「ふなばし三番瀬海浜公園プール」が使用できなくなったため、従来の競技施設だけでななく、レジャー要素を含んだプールとして、リニューアルオープンしました。

小学生アンケートを実施し、取り入れたものを紹介します。

第一位・・・回転スライダー

第二位・・・ターザンロープ

第三位・・・ドーム型滑り台プール

第四位・・・造波プール

この他にも、25m・50m・流水・児童・幼児プールがあり、さらに七色がきれいな直線スライダーもあります。

この夏、多くの方が訪れることと思います。

絶対無事故で、楽しんで下さい。

所在地  船橋市夏見台6-4-1

営業期間  平成29年7月17日(月・祝)~9月3日(日)

*平成29年8月23日(水)は休業

*来年度以降も7月中旬から9月上旬に営業

営業時間  9:00~17:00

使用料金(3時間)

一般・・・・・・600円(税込)

大学生・・・・・390円(税込)

高校生・・・・・300円(税込)

小・中学生・・・150円(税込)

未就学児・・・・無料

*最初の3時間には、遊泳時間(目安として2時間)に加え、更衣・身支度等の時間も含まれます。追加使用料は、1時間につき使用料の半額。

また、終了時刻90分前以降に入場した場合、使用料は半額となります。(いずれも10円未満は切り捨て)

 

2017年 06月 27日

全国フードバンク推進協議会主催のシンポジウムが6月24日(土)池袋カンファレンスセンターで開催され、参加しました。

第1部では、小田川華子氏を講師に迎え、『共に考えよう「子どもの貧困」』をテーマに、基調講演が行われました。

東京都が「子どもの生活実態調査」を行い、2017年に中間まとめをしたデーターを基に、見えてきたことは、以下の点でした。

①金銭的な理由で、食料が買えなかった経験・公共料金の滞納経験・医療を受けさせなかった経験が困窮層ほど多い

②16-17歳になると健康状態が顕著に悪い(虫歯の本数も多い)

③学力では、困窮層ほど、授業が分からない子どもの割合が多い

④自己肯定感では、困窮層ほどネガティブで、孤独を感じている

⑤いじめの経験では、困窮層ほどいじめられた経験がある

⑥保護者が孤立し、困った時に相談できる相手がいなかったり、精神的ストレス、うつが多い

このような現状のなか、心の土台となる自己肯定感を養うには、学校・保育園や幼稚園・地域など多くの人が関わることが大切です。

また、生活保護や就学援助などの制度をがまんしないで利用してほしいと思います。

相談にのってくれる体制もとられていますので、遠慮なく相談をしましょう。

第2部では、各フードバンク団体の取り組みが報告されました。

『NPO法人POPORO』の鈴木和樹事務局長は、自身が子どもの頃、生活保護を受給した経験から、困っている人の役に立つ仕事をしたいと考えて、様々なボランティア活動をしてきました。

印象的だったのは、困っている人ほど、相談に来ない。

自分たちだけではなく、多くの他団体を巻き込むことが大切。

多くの団体を巻き込むことにより、様々な人脈を駆使することができます。

『NPO法人フードバンク岩手』の阿部知幸副理事長は、貧困の芽を摘み取ることが大切。

非正規でひとり親・介護をしながらひとり親・子だくさん・両親はいるが、病気など、多くの困っている家庭がある。

少しのつまずきで困窮する事があるなら、やり直すきっかけもいっぱいある社会や地域を作ることが大切。

食べ物・お金・時間(ボランティア)できることから関われればいいなと思いました。

『NPO法人ホットライン信州専務理事/信州こども食堂ネットワーク事務局長』の青木正照氏は、24時間365日無料の電話相談を行う中で、相談だけではなく、面談・同行・生活必需品の支援をする中で、いじめや孤食など自力では、生き辛さから抜け出すことの難しさから、誰でも気軽に話ができる居場所を作ってきました。

松本市や長野県など行政も係わりながら進めています。

貧困世帯にサポーターとなってもらう事により、貧困世帯が特化されなくなるように努めています。

「子ども食堂」が「貧困」のイメージとならない取り組みは、大切な事と思いました。

『全国フーバンク推進協議会代表/認定NPO法人フードバンク山梨理事長』の米山けい子氏は、加盟フードバンク団体からの意見を集約し、農林水産省へ意見書を提出したり、政府が貧困対策として推進している「マッチングネットワーク推進協議会」へ参画するなど、幅広い活動を紹介していました。

フードバンク山梨では、全国初の「フードバンクこども支援プロジェクト」で、食品を必要とする支援世帯に配布。

夏休みに何も食べるものがなく、夏休みに学校へ行き、担任に「何か食べるものない?」と言ってきた児童をみて、教頭先生がフードバンクに相談してきたことがきっかけだそうです。厳しい状況の子ども達がいるという事を目の当たりにしました。

食品を送るときに、返信用のはがきも入れることにより、様々な声をもらっているそうです。

多くの方が、何とかしなくてはと動いています。

食の部分だけではなく、学習支援や相談など寄り添った支援の必要性を感じました。

今回のシンポジウムに参加し、全国各地で抱えている問題だと感じました。

本市においても、こども食堂が立ち上がってきましたが、ネットワークの構築が必要だと思います。

学習支援についても、自分なりに考えて参ります。

 

 

2017年 06月 01日

飯山満町3丁目セントラルコーポ入り口付近に住む高齢の方が、U字溝につまった枯れ葉などを、お掃除しています。

数日前に、家の裏側に逆流し、水が湧いていました。

道路の向かい側が樹木のため、枯れ葉などがU字溝に詰まってしまいます。目の細かい蓋に出来ないか、相談がありました。

道路維持課にお願いしたところ、すぐに現場を確認し、目の細かい蓋に替えてもらいました。

今まで行っていたことができなくなるのは当然のことです。

道路維持課では、U字溝の清掃をしてくれます。

対策として、目の細かい蓋に替えることもできます。

今までやっていたからと、無理をせず、相談をして下さい。

2017年 05月 31日

県道夏見小室線の金杉十字路付近のバス停前の道路です。

バスが頻繁に止まるため、道路が陥没してしまい、仲村ひであき県会議員と共に現場を確認し、葛南土木に修復をお願いしてもらいました。

依頼されていたのは、2月でしたが、新年度に入り、早速修復してもらい、良かったです。

バス停の前に住む方も、大変喜んでくださいました。

 

2017年 05月 30日

飯山満駅を利用される方から、歩道の一部で、水がたまり、通勤時に困っているという声を頂きました。

飯山満区画整理事業所にお願いをし、雨水集水桝を作ってもらいました。

梅雨を迎える前に、できて良かったです。

毎週水曜日、朝7時~8時まで、飯山満駅南口の駅頭で挨拶をしていますので、お気軽に声をかけて下さい。

これからも、市民の皆様のために働いて参ります。

2017年 05月 27日

消防局救急課指導係の指導により、「普通救命講習」を受けました。

救えるべき命を救うために、勇気とAEDが必要です。

以前に、心肺蘇生法を教わりましたが、今回は、DVDを見ながら、声掛け、誰かを呼ぶ、119番通報やAEDを持ってきてもらうことなど、基本中の基本から、学びました。

胸骨圧迫と人口呼吸、AEDの役割など、実際に人形を使い、行いました。

胸骨圧迫は、思った以上に力が必要で、体が熱くなりました。

AEDがどこにあるのか知っておく必要がありますが、船橋市では、「船橋まちなかAEDステーション事業」があります。

この事業は、従来より約300台設置されている公共施設に加えて、平成25年8月より、市内の24時間営業のコンビニで、協力の得られた店舗に設置しています。

現在、214店舗に設置されています。コンビニの入り口などに、AEDが設置されていることを示す、ステッカーが貼られていますので、迷わず、AEDを借りましょう。

また、市が設置している施設等を示す地図があり、市のホームページに公開されています。【ふなばし生き生きふれあいマップ】から『船橋市AEDマップ』を見てください。

救急隊が到着し、救急隊に引き継ぐまで続ける必要があります。防災訓練や、福祉祭りなどでも、AEDの使い方や、心肺蘇生法などを学ぶ機会がありますので、参加をし、訓練をしたいと思います。

皆さんも、機会があったら、ぜひ参加してみませんか!!