2023年 06月 25日
6月24日(土)中央公民館で開催された「男女共同参画フェスティバル」に行ってきました。
第3集会室の展示コーナーを見た後、第4集会室の「誰もがずっと暮らしやすい社会を目指して」に参加。
(一社)千葉県居住支援法人協議会の友野さんが、スライドを交え、居住支援とはどのようなことなのか、教えていただきました。
最初に、「住居」(住むところ)と「居住」(住むこと)の違い。
さらには、居住と移転の権利が誰人にもあり、どこでも、いつでも、好きな所に引越していいことになっていること。
しかし、様々な理由で、それが困難な方がいます。
住宅要配慮者とは
社会的理由(被災者、外国人、未成年者他)
本人の特性(高齢者、障がい者、LGBT他)
経済的理由(低所得、DV、母子家庭他)
過去の経験(刑余者、多重債務、ブラックリスト他)
これらすべての人に対し、住宅確保のために、提供・相談、見守りなどの生活支援などを行っています。
実例を通しての話は、とても引き付けられるものがあり、メモも取り忘れるほどで、あっという間に1時間が経ってしまいました。
友野さんに、最初の頃、何度か相談したことはありますが、正直、ここまでの事をやっているとは思いもしませんでした。
どのような人であっても、ひとりの人を大切にする心が、伝わってきました。
そして、その心に多くの方が集まり、全国規模で動いている姿に感動です。