2015年 07月 04日
行田2丁目の国家公務員体育センター跡地に整備された「防災備蓄センター」4月より運用が開始されました。
1階は、備蓄倉庫・集積場所となっています。ペットボトルは、2リットルを約30万本保管可能となっています。
これは、缶入りパンです。船橋産の小松菜と人参を利用したパンです。カロリーを得るために、チョコチップが入っていて、食べやすくなっています。
ふなっこ畑などで買うことができます。1缶400円位だそうです。
隣の車庫には、給水車と地震体験車が格納されています。
これは、簡易トイレです。マンホールの上に取り付けて使用するトイレです。
2階は、会議室があります。
屋上には、船備蓄と書かれています。これは、ヘリサインと言って、ヘリコプターなど空から見た時に、この場所が備蓄センターと分かるようになっています。
ヘリポートではないので、ヘリコプターが降りるということはありません。近くの行田公園に、ヘリポートがあるそうです。
船橋市では、万が一船取線が遮断されても大丈夫なように、災害時の体制を整えています。
西側は、この防災備蓄センターが活動拠点となり、現在建設中の多目的運動広場を利用しながら、他県からの緊急消防隊を受け入れる拠点となります。夏見運動公園にも、ヘリポートがあります。
東側は、自衛隊習志野駐屯地があります。日大のグランドを使用出来るように、協定が結ばれています。ヘリポートは、県立豊富高校のグランドです。
災害は、起きてほしくはありませんが、万が一の時を考えて、市では、様々な取り組みをしています。
危機管理課の皆さん、ありがとうございました。