すずらんブログ
2018年 05月 21日

知ってみようよ!習志野原

本年1月にリニューアルオープンした郷土資料館では、郷土資料館周辺の歴史や文化財、地名のいわれについて市民の皆さんにもっと知ってもらいたいと29日(火)から来月17日(日)まで「知ってみようよ!習志野原」と題して薬円台、習志野台周辺に関する資料を集めた特別展を開催します。

習志野という地名、お隣の習志野市には1つしかありませんが、船橋市には3つあります。

ちょっと不思議ですね。

これらの地域はかつて習志野原と呼ばれており現在は習志野となりました。

この地域は江戸時代には小金牧と呼ばれた広大な幕府直轄の馬の放牧地でしたが、明治になって陸軍の演習場として活用されるようになり明治天皇が、この地で大規模な演習を統監された折りに「習志野之原」と命名されました。

戦後は農地開拓が進み、更に団地が造成されて習志野原の風景はどんどん変わっていきます。

今回の特別展で、興味深い習志野原の歴史を学ぶと共に、新しくなった郷土資料館の展示も楽しんでください。

入場は無料です。